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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

絵画レンタルがあるなら電子キャンバスもあるのでは?

絵画のレンタルサービス

2021年7月25日放送の、がっちりマンデーを見ていると、「定額ビジネス2021」で、面白いなぁと思ったのが、絵画の定額レンタルサービス「Casie(カシエ)」

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Casieでは模様替えをするように季節や気分にあわせて「絵を着せ替える暮らし」を提供しております。また、購入すると高額なアートですが、サブスクならアート初心者の方でも気軽に飾りはじめることができ、購入ではチャレンジすることが難しい様々なアートを楽しむ中で自分好みのアートと出会う事ができます。

【出典】絵画レンタルならCasie | アートで豊かな暮らしを始めよう。

絵画のレンタルに需要があると考えた理由が凄かったです。

このサービスを思いついたのは、日本って数千円というお金を払って美術館に足を運ぶ人が結構多いということからでした。

1年間に美術館に足を運ぶ人は、5000万人~6000万人です。

そして、同様にプロ野球の試合を見に足を運ぶ人は年間入場者数が約2300万人なんです。

つまり、美術館の年間入場者数の方が2.4倍多いことになります。

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これで、アートに対してお金を払う人は結構いるはずと考えたそうです。

確かに、こういう考え方もあるんだなぁって参考になりました。

サービスの具体的な内容ですが作品サイズに応じて3つのプランがあります。

  • サイズ目安2号:ライトプラン(2,200円/月)
  • サイズ目安8号:レギュラープラン(3,300円/月)
  • サイズ目安12号:プレミアムプラン(5,830円/月)

絵は、初回は送料が無料で、その後、1か月単位で交換が可能で、交換時にはプランに応じて交換手数料が別途発生します。また、レンタルだけでなく、絵が気に入った場合は、購入も可能です。

原画に触れることができる

このサービスでは、ポスターやレプリカではなくて、原画が対象です。

このため、原画、特有の存在感、筆の動きや絵の具の凹凸・香りまで直に伝わるというのがアピールポイントだと思います。

美術館で絵を見ても、直接、絵に触れたりすることができないので、これは大きなポイントだと思います。

本物の絵に触れることで、自分でも描いてみたいと思うようになり、親子で絵を描くようになるということもあるかもしれません。

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アーティストにとってもメリットが

そして、利用者だけではなく、絵を提供するアーティストにもメリットがあると思います。

絵を描いている人というのは職業にしている人ばかりではありません。

普段は会社勤め、休日に絵を描いているという専業じゃないアーティストも少なくないはずです。

そういう方が自分の描いた絵を買ってもらうというのは大変なことだと思います。

そんなアーティストが「Casie」に登録すれば、色んな人の目に留まり、レンタルしてもらったり、買ってくれたりする可能性も出てきます。

「Casie」で評判になり、メジャーデビューという可能性もあると思います。

Casieの仕組みは、アーティストにとってもメリットがあるということです。

僕はテレビを見ていて、実に良いアイディアだと感じました。

電子キャンバスがあってもよいのでは?

テレビを見終わったあとで、ふと思ったのが、だったら電子キャンバスがあっても良いのでは?と考えました。

原画だと返したり、送ってもらうという手間が発生しますが、電子画であれば、通信環境があれば絵の入れ替えも簡単です。

電子キャンバスで検索してみると・・・

やはり、ありました。

電子キャンバス「ミューラル」

Casieでは、原画でのレンタルなので有名画は当然、対象外です。

しかし、ミューラルであれば、ダヴィンチの「モナリザ」、ゴッホの「ひまわり」といった名画も表示させることが可能です。

価格は、約7.5~8.5万円

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 【本物の絵画のような美しさ】特許取得済みのTrue Art Technologyを利用した、美しいディスプレイ。マット加工も施してあり、太陽や電気の光に反射することなく、まるで本物の絵画や写真のように美しく表示。高性能ライトセンサーが搭載されているため、日中は明るく、夕方は暗く、周囲の明るさに合わせて、一番美しく見える明るさで表示する。夜間部屋が暗くなると自動で画面がオフになる。

1920×1080のフルHD画質。色彩の細部までを鮮明に表現できます。

無料で100点程度の絵画を表示することができます。

※有料会員登録すれば年間4.8千円で3万点以上の絵画を表示させることが可能です。

電子キャンバスなので、縦向きにすれば縦、横向きにすれば横に表示されます。

サイズは20号(M)(縦75~77㎝×横49㎝~51㎝)

そして操作はモーションセンサーに対応しているので、直接画面に触れることなく、絵を変えたりすることが可能です。

これなら、原画のリアル感には及ばないと思いますが、それでも名画が目の前にあるかのように感じられるのではないでしょうか?

何といっても買い取りなので、Casieの2年分位の費用で購入することが可能です。