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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

インターネット文学と言えば「電車男」

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

インターネット掲示板

インターネット文学が生まれるのは掲示板だと思います。

2ちゃんねる掲示板独特の文化とも言える言い回し。

  • 「おつ」
  • 「マターリ」
  • 「無理ポ」
  • 「萌えー」
  • 「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

掲示板上に文字や記号を並べて絵のようにしたアスキーアートという言葉も生まれました。アスキーアートのキャラクターモナー2ちゃんねるでは有名でしたね。

 ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナ
(   )  \_____
(__)_)

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( ´∀`)
  ( O┬O
≡◎-ヽJ┴◎

インターネット純文学「電車男

インターネット掲示板から生まれたのが「電車男」です。

秋葉原に通う、ヲタ系会社員と、船上パーティに参加するような美人お嬢様OL。普通に生活していれば絶対に接点がないはずの二人が電車での出来事をキッカケに出会ってしまった純愛物語。

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小説になっただけでなく、漫画、テレビドラマ化されたあとは、映画化までされたインターネットを代表する文学だと思います。

僕はテレビドラマの「電車男」が一番、面白かったですね。

ドラマ「電車男」の最終回は、インターネット上の多人数参加のチャットサービスをいつも利用している住人たちとチャットをしながら一緒に見たのを今でも思い出します。

ドラマの電車男は、「伊東美咲が演じる青山氏」がお台場の船上から花火を見て、「伊藤淳史が演じる山田氏」が秋葉原を走る電車越しに見える花火を見ているところから始まります。

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偶然か意図的かはわかりませんが、二人の「伊藤」というのが印象的でした。

ドラマのオープニングテーマは「トワイライト」

今でも、時々、テレビ番組を見ていると流れています。

テレビドラマなのにアニメをバックにオープニングテーマが流れるというのは当時画期的な演出でした。

電車男のストーリー」

花火の後、二人は偶然、同じ電車(中央総武線)の同じ車両に乗り合わせます。

山田氏は向いに座っている美しすぎる青山氏に一目ぼれです。

青山氏に釘付けの山田氏。

そこへ酔っ払いが別の車両からやってきました。

酔っ払いは色々な人に絡んできます。

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そしてとうとう、青山氏が酔っ払いに絡まれます。

勇気を振り絞り山田氏は酔っ払いに「やめろよ」と言います。

結局、酔っ払いに倒されて鼻血を出してしまいますが、リーマン(山田孝之)が酔っ払いを止めてくれて駅員さんと共に酔っ払いを連れ出してくれます。

駅事務室に酔っ払いに絡まれた人達が呼ばれ事情を聞かれます。

その時に、電車の中で酔っ払いに絡まれたおばさんの一人が山田氏の行動に感謝して、お礼をしたいからと手帳に住所を書いてくれるように依頼してきました。

すると青山氏も、山田氏にお礼がしたいからということで住所を手帳に書いてもらいます。

出会うはずがない二人の出会いの始まりです。

青山氏に住所を聞かれた山田氏は、嬉しくて仕方ありません。

山田氏は、この時のことを誰かに聞いて欲しかったんでしょうね。

ドラマでは、Aちゃんねるの掲示板「独身男が毒づくスレ」に書きます。

掲示板での内容は徐々に山田氏の恋愛相談に変わっていき、掲示板の住民たちは山田氏の話に興味を持って相談に乗ってくれる人や、否定的な人、色々います。

そして、住所を聞かれたということは、「お礼がある」と言われ、山田氏は期待します。

そして次の日・・・山田氏は昨日の掲示板に以下の書き込みをします。

  • 今日家に帰ったら宅急便が届いていました

掲示板の住民たちはその書き込みを見て驚くと共に次の書き込みを待ちます。

しかし、宅急便は、手紙の内容から「おばさん」からだとわかったということを書き込みます。

住民たちは、その書き込みに、がっかりします。

そして手紙には女性一同と書かれてあったということなので、青山さんもその中に入っていたと解釈します。

このことを書くと、「乙(お疲れの意味)」という返事が返ってきました。

これで、山田氏も住民たちも、これで終わったと思いました。

そして、住民たちは山田氏に、お前は一歩前進した、お前から勇気をもらったとお礼を述べます。

後日、また、山田氏の家に荷物が届きます。

中に入っている手紙を読むと、青山氏からのものだとわかる内容でした。

山田氏はみんなに知らせないといけないと、お礼の品と宅急便が届いたことを書き込みます。

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宅急便の送り状には住所・氏名以外にも携帯番号まで書かれてあります。

住民たちに知らせると、直ぐに電話をしろと後押ししてくれる人が出てきました。

こうして、いつしか山田氏と掲示板の住民たちの絆が生まれました。

こうやって書いていると、16年前のことですが今でも鮮明に当時のことが蘇ってきます。

その頃は、SNSという言葉さえなく、大勢の人と話す場合には掲示板とチャットという時代でした。

インターネット掲示板で相談を行なっていくうちに、人との絆が生まれてくる。

これぞ、まさしくインターネット文学と言えるのではないでしょうか?