南北線、三田線にあまり乗らない人が、多いというアンケート結果が出たみたいですね。
そして、目黒は目黒線の起点駅でもあります。
そして、渋谷から目黒は山手線で2駅なので渋谷からも利用しやすい路線です。
渋谷から後楽園、水道橋方面に向かう時に利用してます。
南北線は皇居より西側(国会議事堂側)を経由して後楽園駅、三田線は皇居より東側(東京駅側)を経由して水道橋駅という感じです。
利用者が少ない路線は混雑もしにくいので、多少時間がかかったとしても僕は混雑しない路線を選ぶことが多いです。
何より利用者が多ければ多いほど、遅延も発生しやすいと思っていたので、結果的には利用者が少ない路線の方が早く着くのではないか?とまで思っていました(笑)
路線別の遅延日数(平日20日間当たり)
そこで、実際に、路線ごとに遅延日数を調べてみました。
以下の路線は、もう毎日のように遅延が発生しています。(平日20日間にて)
ちなみに、三田線は11.6日/月、南北線は15.4日/月と思った以上の頻度で遅延が起きてます。
では、遅延が少ない路線は?というと、「野田線」と「東急多摩川線」で、20日で1日程度です。
遅延の原因ですが、遅延理由の大半は10分以下の短い内容で、その約半分は、乗降時間超過、ドアの再開閉によるものです。
利用者が気をつければ、遅延はかなり減ることになります。
混雑率ランキング
そう考えるとやはり、利用者の多い路線が遅延が多いことになるのでしょうか?
以下は、通勤ラッシュが凄い路線のランキングです。
そして遅延日数の多い路線は赤文字にしました。
1位(39位):東京地下鉄(東京メトロ) 東西線 木場駅→門前仲町駅
2位(44位):JR東日本 総武線緩行(各駅停車) 錦糸町駅→両国駅
3位(42位):小田急電鉄 小田原線 世田谷代田駅→下北沢駅
5位(ー):日暮里・舎人ライナー 赤土小学校前駅→西日暮里駅
8位(25位):東京急行電鉄 田園都市線 池尻大橋駅→渋谷駅
ほとんどの路線は、利用客(混雑率)と遅延日数の多さというのは比例するようです。
やはり、多少、時間がかかったとしても遅延の少ない路線を選んで利用した方が安定した結果に繋がるので精神的には良い結果になるのではないでしょうか?
僕は南北線は、全駅ホームドアが付いているので人身事故がないので遅延が少ないと思っていました。
しかし、20日間で約15日は遅延が発生している遅延が多い路線でした。
混雑する路線でも遅延が少ない場合もあれば、利用者が少ないと言われている路線でも遅延が多い場合もあります。
相互乗り入れが遅延が多くなる原因
南武線は利用者は多いのですが、遅延日数は20日間で7.8日と少ない部類になります。
南武線は、他路線との線路を共有するとか相互乗り入れがない単独路線になっています。このため、比較的少なくなっているのではないでしょうか?
また、南北線については、利用者は少ないと言われていますが、南武線とは異なり以下の路線との相互乗り入れを行っています。
さらに、目黒~白金高輪間は都営三田線と同じ線路を利用しています。
つまり3つの路線の遅延が合算されることになるので、遅延日数が多いということなのでしょう。
千代田線が平日、ほぼ毎日のように遅延が多いのは、混雑率の高い、常磐緩行線、小田急線と相互乗り入れを行っているからですね。
混雑率が高い路線は相互乗り入れも多いということになりそうです。
そう考えると、相互乗り入れが少ない路線を選んで利用するという方法が遅延に巻き込まれにくくなる秘訣になりそうです。