他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
似たようなニュースばかり
テレビのニュースは、火事とか危険運転、ネットニュースは、芸能人やYoutuberのことばかりです。
きっと、他に報道する内容がないので、何かを報道しないといけない。
だから、各メディアが「日本人」が喜びそうな内容を見繕って報道する。
その結果が、同じになってしまうのですから、ある意味奇跡です。
普通は、同じ人なんでいませんから、今みたいな場合に報道する内容を決めるとバラバラになるものです。
でも、日本人は足並みを揃えないと安心できないので、これまで同じになるように努力してきたわけです。
その結果、報道する内容は色々あるのに、これまでの経験から同じような内容を選んで報道してしまうんでしょうね。
その結果、テレビやネットは同じような内容ばかりで、見ていても面白くないし、外に出るといっても、外食に行くと何か悪いことをしているような感じがするので、デリバリーやテイクアウトになってしまうので、どこか満足感がありません。
やっぱり、食べる場所というのは大切で、いつも同じ場所で食べているとどんなに美味しいもので飽きてしまいます。
キャンプ
そうすると、あとは「外」で食べるしかないってことで、キャンプがブームになっているんでしょうね。
あと、テレビやSNSから離れる時間を作りたいとも感じるようになる。
旅行や飲み会で出かける機会が減っているので、服や装飾品に使うお金も不要になり、買い物欲はあるのに、買うものがないってことでキャンプ道具を揃えることで買い物欲を満足させようとします。
スーパーマーケット
スーパーへの買い物に旦那さんが一緒に来るようにもなっています。
特に高齢者夫婦で旦那さんが一緒だったり、旦那さんだけという場合も増えています。
ちょっと前まで男性をスーパーで見るというのは店員さんくらいで、男性客を見るというのは天然記念物くらい珍しかったです。
これは、チョット盛り過ぎですね(笑)
書店
早朝から開店している本屋にも沢山の人が来るようになり、先日は、朝9時過ぎでしたが本屋に向かう車が次々の来て行楽地の道路のように車が列をなしている光景を見てビックリしました。
図書館
図書館で本を借りるときも見事にシンクロしてます。
「お金の大学」という本が書店で人気です。
1冊1400円(税抜)の本ですが図書館の貸し出し予約状況を見ると予約待ちの人が130人を超えてます。金沢市の図書館全体で5冊しか所有していないので1冊あたり26人待ちの計算で、1人が2週間借りたとすれば、何と52週間。
1ヶ月5週で考えれば10ヶ月待ちです(笑)
ジムに通う人
最近ジムに通う人も、また増えてきたように思います。
これって家にいる時間が増えたことで体重も増えるので、ジムで体を動かそうということでしょうか?
みんな考えることは一緒ってことです。
テレビやネットの内容が同じになってしまったように、日本人の行動も同じようになっています。
日本人って、これまでテレビで放送していることや、周囲の人が行っていることしかしない人が圧倒的に多かったので新型コロナ感染で、たくさんの人が集まるようなことができなくなっても、結局、全員が同じような発想しかできないので、日本人全員が同じようなことをしてしまうんですね。
これって、自分の意志を持たないロボットがテレビやスマホにコントロールされているような感じに見えます。
言い換えれば、これが日本人の姿だってことです。
顔だけが違って、中身はロボットのように同じ・・・
高度成長期には大量生産が得意だった日本です。
同じものを短時間に、多くの人が、いかに品質よくたくさん作ることができるのかを考えていたので、人間さえも大量生産の考え方で育ててしまったんですね。
そのうち、指示する者がいなくても、AI機能が働き、全員が同じような行動をするようになったのが今の日本だと言えます。
それは、日本の義務教育によるものとかではなくて日本の文化による賜物だと言えます。
これが、正しかったのか、間違っていたのかはわかりませんが、これを日本の武器にしない手はないと思います。
他の国では真似ができないことです。