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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

フジテレビの「真夜中の旅館で妖怪ドッキリ」は不自然だと思いませんか?

不自然なドッキリは面白くない

何となく、「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」を見ていたのですが、真夜中の旅館で妖怪ドッキリって不自然なんですよね。

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ドッキリのターゲットになる芸能人の方は真夜中の旅館でヘッドフォンをしてゲームをしているわけです。

この番組を見たことがある人なら、妖怪ドッキリも見ているはずです。

見たことのあるシチュエーションで自分がヘッドフォンでゲームをしていれば、普通は気が付くはずです。あれ?これドッキリGPの妖怪ドッキリと同じだと思いますよね?

ドッキリは、Youtubeでもテレビの真似をしているYoutuberが、よくやっていますが、やはり、不自然な点が多くて、もっとしっかりやろうよ!って言いたくなります。

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目に見えるものが真実とは限らない。

それは、それでいいんですよ。

ドッキリもドッキリだとわかっていても僕は良いと思っています。

でも、真実のように見えるようにして欲しいだけです。

ドッキリは手品と同じ

そう、例えるなら手品のような感じです。

手品って絶対にタネがあることは、わかっているんです。

でも、どんなタネかはわからない。

だから面白いんです。

でも、タネが、すぐにわかるような手品ってどうでしょうか?

見ていてつまらないですよね。

ドッキリも同じなんです。

嘘だとわかっているので、騙されている側の立場で起きていることが真実のように見せて欲しいんですね。

妖怪ドッキリはタネがわかっている手品のようなので、見てて面白くありません。

東出さんのドッキリも・・・

そのあと、コンフィデンスマンJPプリンセス編の宣伝で、主要出演者の4人(長澤まさみさん、小日向文世さん、小手伸也さん、そして、不倫騒動で世間を騒がせた、東出昌大さんが出演しドッキリの洗礼を受けました。

東出さんが座ろうとするとイスが壊れ、中に入っている寒さを感じる“スースー液”に落ちるというドッキリを仕掛けられました。おそらく知らされていたのでしょう。東出さんの座ろうとする姿は不自然極まりないものでした。

座って落ちた後のリアクションは明らかに知ってましたよって感じのもので見るに堪えないものでした。それにも関わらず、MCの東野さんだけは手を叩いて不自然に喜んでいます。これが、更にイライラさせました。

こんな番宣では映画もつまらないものに仕上がっているようにしか感じられず、逆効果だと思います。

やらせでも何でも構わないんです。

やるなら、視聴者にそれが伝わらないように、しっかり演出して欲しいだけです。

やる気が感じられなくなったフジテレビ

フジテレビは、いつからこんな、やる気の感じられない番組を作るようになったのでしょうか?フジテレビは、どんなつまらない内容でも、いつだって全力でやっていはずです。だから面白かったのに、今のフジテレビからはやる気が感じられません。

不快感で視聴率を稼ぐフジテレビ

何より、不快感を与えることで視聴率を稼ごうとする番組作りが不快極まりないです。

東出さんがゴールデンタイムの番組に出てくる時点で、もう罪は償ったんだ?と不快に感じます。何より東出さんが出演する映画が普通に上映されるということにも不快感を感じている方も多いはずです。

お昼のバイキングも同じ

フジテレビの昼の看板番組になっている「バイキング」も不快感で視聴者を稼いでいる番組だと思います。

バイキングは、司会の坂上さんの視聴者を不快にさせる発言を利用してネットニュースなどで取り上げてもらうことで、注目してもらって視聴率を確保しようという手法の番組だと思っています。

毒舌MCがスタッフに逃げられた――。タレントの坂上忍(53)が司会を務めるフジテレビ系情報番組「バイキング」(平日午前11時55分~)が10月から、現在の2時間生放送から3時間生放送に枠が拡大されることになった。だが、この番組改編にはキナくささプンプン。坂上といえば同番組での〝パワハラ疑惑〟が再三報じられてきた。とうとう我慢の限界に達したスタッフたちが、ゾロゾロ逃げ出したというから、坂上も喜んでばかりはいられない。

2014年4月から「笑っていいとも!」の後を継いだ「バイキング」は、フジの〝昼の顔〟にすっかり定着した。

10月から2時間から3時間に放送枠が拡大。これに伴い、キャスターの安藤優子らがMCを務める「直撃LIVEグッディ!」(平日午後1時45分~)は、9月いっぱいで終了する。

【出典】坂上忍「バイキング」3時間に枠拡大の裏でスタッフ〝大逃亡〟(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

グッディについては、安藤さんを夕方のニュースから降板されるための一時しのぎの番組で予定通りの終了だと思います。そもそも報道出身の安藤さんが昼のワイドショーに出演して視聴者の興味を引けるような番組になるはずがないんです。

ましてや裏番組は、「ミヤネ屋」ですから、1年も続かずに視聴率が低迷して打ち切りになると思っていたはずです。

しかし、意外と検討したどころかグッディ支持派を確保できたのではないかと僕は思っていました。フジテレビは昔から視聴者の声を聞かない局なのでこのことに気づいていなかったのかもしれません。

そして、坂上さんのパワハラ報道で視聴率があがったことで、グッディを打ち切り、バイキングを延長する方針を決定したのでしょう。しかし視聴者の中にはバイキングよりグッディを支持する人も少なくなかったでしょうからフジテレビ離れが加速するように思います。

フジテレビは不快路線を選択したということです。

ここ何年か、有吉さん、マツコデラックスさん、坂上さんといった毒舌を吐く人がMCを務める番組が増えています。僕は見ていて不快になるような番組は避けるようにしていますが世間的にはなぜか、不快だと感じていても見てしまう人が少なくないようです。Youtubeでも炎上系Youtuberの動画が生き残っていることから、テレビ番組でもこれは通用すると考えても不思議ではありません。

Youtubeでも「アンチ」が必ず存在します。

「アンチ」なら見なければ良いのですが、コメントで批判をしたいのでしょう。

しかし、「アンチ」でも「ファン」でも動画を見てくれれば、広告収入に反映されるのですから、作り手にすればどちらも同じです。

もしかすると、「アンチ」の方が批判を細かくしたいために繰り返し何度も動画を見てくれているかもしれません。

テレビも同じです。

「アンチ」であれ、「ファン」であれ見てくれれば視聴率に反映される確率が増えます。Youtubeでもテレビでも見てもらえないのが一番ダメージが大きいのです。

そんなことから、フジテレビは朝の情報番組である、「めざましテレビ」でも、あおり運転、子供の虐待といった報道を連日行い、視聴者を不快にさせる手法を多用しています。バイキングでのパワハラ報道は今のフジテレビにとっては逆風どころか、待っていましたという追い風だと感じているはずです。

テレビ局も生き残るために必死だということなんです。

綺麗ごとでは生き残れないと感じるほど切羽詰まっているということなのかもしれません。