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日本医師会会長が、100人規模の政治資金パーティ発起人って?

日本医師会会長が、100人規模の政治資金パーティの発起人?

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「コロナに慣れないでください、緩まないでください、コロナを甘く見ないでください」と繰り返し言ってた、あの中川会長が100人規模の政治資金パーティー

4月7日には、次の緊急事態宣言が発令されるかどうかというギリギリの段階で、国民が自粛を続けることが難しくなっていることや、感染力の強い変異株が広まりつつあるので、これまでで、最大の危機だと指摘してた時には、既に今回の政治資金パーティは決まっていたのに、中止にしていなかったことになります。

しかも発起人として?

いやはや、流石に、これを聞いた時には驚きました。

日本医師会の中川会長は、東京都に「まん延防止等重点措置」が適用されていた先月20日に、自らが発起人となった大人数の政治資金パーティーに参加していたことについて、「慎重に判断すべきだった」と釈明しました。

 「振り返ってみますと、全国で多くの皆さまに、我慢を続けてくださっている中で、慎重に判断すればよかったなと思っています。緩みということは、全くございません」(日本医師会 中川俊男会長)

 中川会長は午後の会見で、先月20日に都内のホテルで自身が後援会の会長を務める自見英子参院議員の政治資金パーティーに参加したことについて、こう釈明しました。

 会合には100人以上が参加していたということですが、中川会長は「飲食は提供されておらず、参加者同士の発言も一切無かった」として、辞任する考えはないとしています。

日本医師会会長 パーティー参加で陳謝、自民・自見議員は陳謝も・・・|TBS NEWS

まん延防止等重点措置が適用中

2021年4月20日と言えば、東京都は、「まん延防止等重点措置」が適用されている状態です。

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それでも、中止もしないで開催してしまうのですから、これには呆れたというか、裏切られたという感じです。

しかも、謝罪という感じではありません。

飲食は提供されていませんし、参加者の発言もなく、マスク着用も徹底していたと言ってますが、感染対策を徹底していれば大丈夫だというなら映画館は、なぜ、休業対象になったのでしょうか?

人の流れを抑止するのが目的だったはずです。

映画館も政府や自治体の感染症対策に則り運営してました。

羽生田たかし議員のホームページに掲載されていた開催当日の写真(現在は消されてますがキャッシュが残ってます)を見るとテーブルの上にはコップに入った水が置かれていたり、お茶や紙コップの飲み物を持参している方もいました。後ろ姿だけなので、確証はありませんが、マスクの紐が見えない人も何人かいました。

コップに入った水は提供されたものですから、中川会長は嘘をついていることになります。

そして問題になると、写真を削除している羽生田たかし議員も眼科医でした。

白衣からスーツに変わると医師ではなくなるのでしょうか?

自見議員も小児科医・・・

主役である自見英子(じみはなこ)議員も元小児科医だったとか・・・

そもそも、東京都は、人の流れを抑えるということで、色々な施設や店舗に対して休業要請や時短要請を行っているのに、東京のど真ん中、千代田区平河町にあるホテルでの政治資金パーティは許されるのでしょうか?

人が集まらないと意味のない政治資金パーティは当然禁止、政治資金パーティを行なってしまうようなホテルも営業を自粛しないといけなくなります。

中川会長は「もう少し慎重に判断すればよかった」と言ってましたが、100人規模のイベントを、この時期に開催すると聞けば、慎重に判断するまでもなく、100人いれば100人が瞬時に中止するべきと判断できる内容です。

これまで、散々、医療ひっ迫を訴えてきた人が、自分が言ってきたことに反するようなことを自ら行っておいて、会長を辞任する考えがないというのも呆れます。

所詮、自分の行ったことに対して、責任も取れないような輩だったということです。

中川会長の発言に耳を傾けない

このような人が会長を続けている、日本医師会の言うことは誰も信用できないので中川会長が何を言っても、「お前が言うな」で聞く耳をもってもらえないはずです。

日本医師会会長が、「100人規模での政治資金パーティ」は許されると公言したようなものですから、今後、更に自粛要請には従わない人が増えるのは間違いありません。

他にもある自見議員

自見英子議員といえば、橋本龍太郎元首相の次男である、橋本岳議員とのコロナ渦での不倫報道がありました。

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報道があったころ、橋本岳議員は、厚生労働省副大臣でした。

官僚たちが終電間際まで残業を続けている中、連日、自見英子議員との不倫に明け暮れていたということです。

それでも、平気な顔をして、自見英子議員は「次世代の医療政策を考える会」という名の政治資金パーティを定期的に行っているようです。

そして、自見英子事務所の名(Facebook)で、2021年4月5日に以下のような、お知らせを行っています。

***フェイスブックご覧の皆様へお知らせ***
令和3年4月20日(火)に「参議院議員 自見はなこ 次世代の医療政策を考える会」を開催致します。
フェイスブックから応援して頂いてる皆様にも、是非ご来場して頂きたくお知らせさせて頂きます。
この度、日本医師会会長 中川俊男先生が発起人として、以下の要領で国政報告会をご開催くださることになりました。
〇日時:令和3年4月20日(火) 8時~9時
〇場所:xxxxホテル2Fxxxxホール
今回は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、スクール形式での講演会とさせていただきますが、ご来場者のソーシャルディスタンスを確保するため定員制(100名)とさせていただき、オンライン参加も可能なようにライブ配信をさせていただきます。ライブ配信のURLは、事前にFAX頂いたメールアドレスにご案内いたします。是非この機会に国政報告をご視聴賜りますようお願いを申し上げます

【出典】自見英子事務所

新型コロナウイルス感染症対策と書かれているので気にはしているのでしょうが、それよりも「お金」が大事ということなのでしょう。

この時期に「お金」を集めて何に使おうというのでしょうか?

白衣を脱いだ中川会長、自見議員

自見英子議員も、医療に従事している方であれば、コロナ感染者が増えている中で、政治資金パーティを行うことは自粛するという判断に至るはずです。

中川会長、自見議員共に今は医療従事者ではないので、このようなことを行なってしまうのでしょう。

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日本医師会は、会長を辞任させるか、解任させるなどの毅然とした対応を取らないと医療が更にひっ迫しても今後、日本医師会の発言には耳を傾けてくれないことでしょう。