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僕にとっての最強ワイヤレスイヤホン

安価なノイズキャンセリング機能搭載のものが続々と発売

僕はワイヤレスイヤホンは、Anker のSoundcore Life P2を去年から使用しています。

でも、今年に入って、同じAnkerから、アクティブノイズキャンセリング機能(以下、ANC)や外音取り込み機能(以下、AS)が搭載された、Soundcore Liberty Air 2 Proが発売されました。

価格的に1万円ちょっとなので、ANC、ASは不要だとはいっても搭載されていれば何かの時に使えるのでは?と正直思うところもあって気になっていました。

更に、2021年3月に入ると、EarFun、2021年4月にはHUAWEIが同様のワイヤレスイヤホンを1万円以下で発売しているので、気になる気持ちは強くなる一方でした。

しかし、 Soundcore Life P2については、5,000円以下のワイヤレスイヤホンということで気軽に使えますし、今、現在、不満はありません。

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Anker のSoundcore Life P2の使用後の感想については以下に記載していますので興味のある方はどうぞ。

seege.hatenablog.com

とはいっても気になる以上は、比較してみた方がいいかな?と思って比較してみることにしました。

Soundcore Life P2との比較

今回は以下の4機種で比較したいと思います。

  • Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
  • Anker Soundcore Life P2
  • HUAWEI FreeBuds 4i
  • EarFun Air Pro

僕が使用している、Anker Soundcore Life P2がスティック型(以前はうどん型とも呼ばれてました)なので、形状はスティック型のみとしました。

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ANC・ASが付加されたことで、どうしても、付加されていないものよりも劣る部分が出てくるようです。

防水・防滴性能が落ちる

一番、大きな性能としては防水・防滴性能です。

 Soundcore Life P2は、IPX7ですが、ANC、AS付きでIPX7に対応したものは存在しません。HUAWEIに至っては、防水・防滴に対応していません。

IPX7だと、「水に浸しても影響がないように保護」ということなので、水没させても暫くは大丈夫です。

色んな方々が、比較表にあるANC付きの製品を絶賛していますが、野外で使うことを考えた場合に防水対策は必須だと思いますが、この点に触れられている方がいません。

おそらく室内でしか使わないので防水機能はどうでもいいのでしょうね。

ちなみに、ワイヤレスイヤホンの代表とも言える、AppleAirPods ProでもIPX4です。

ケンウッド、BoseでもIPX4、SONYがIPX55となっていますので、IPX7に対応できるものはJBLサムスンでそれぞれ1機種だけしか見つかりませんでした。

IPX4は「水の飛沫に対して保護する」なので、水に浸しても影響がないIPX7とは比較できない程、劣っています。

汗程度であれば問題ないと思いますが、雨の中を走ったりする場合には、使えないと思います。

上記の表に記載した機種では、AnkerがIPX4、HUAWEIが未対応、EarFunがIPX5です。

IPX5の場合は「噴流に対して保護してくれる」なので、雨の中で使用しても大丈夫かもしれませんが、暴風雨の場合だと心配になります。

つまりSoundcore Life P2以外を外で使う場合には雨を気にしながら使用しないといけません。

再生時間が短くなる

あと、再生時間については、Soundcore Liberty Air 2 Proは、ANC・AS機能を使用すると短くなっていることから、他の製品も同じだと予想できます。

しかし、HUAWEIは最大10時間、EarFunは最大9時間なので、仮に1時間減るとしても、Soundcore Life P2よりは長いことになります。

ちなみに、AppleAirPods ProはANC、ASをオフにしてもイヤホン単体で最大5時間で、オンにすると最大4.5時間になります。

以上から、ANC・AS機能がどうしても必要な人は別ですが、僕のように特に必要ないという場合には、ANC・AS機能のあるものに変えると逆に使い勝手が悪くなってしまうことになります。

むしろ、ANC・AS機能機能のない、EarFun Airの方が、Soundcore Life P2と同等のスペックになっています。

ANCは、電車や飛行機の中で音楽を聴く際にエンジン音などのノイズを軽減する機能なので、音楽をノイズなどがない状態で聞きたいという場合には必要な機能ですが、僕はそこまで気にしないので必須機能だとは感じません。これが人の声を打ち消してくれるということであれば、別ですが、これは安全上できないということなので、現在のANCについては興味がありません。

しかし、外音取り込み機能については、正直、あった方がいいかな?という場合があります。

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電車に乗っていて次の停車駅のアナウンスが聞けたり、会社でワイヤレスイヤホンを使ってオンライン講習を受講している時に周囲の人の声が聞こえた方が良い場合もあります。ジムでも話しかけられた時に声が聞こえていた方が良い時もあります。

このため、外音取り込み機能だけは追加されていると便利かな?という思いは多少あります。

Soundcore Life P2と、Soundcore Liberty Air 2は、同じ形状でしたが、あえて比較表は作りませんでしたが、防水・防滴性能に関しては、Air 2は、IPX5に落ちています。

Soundcore Life P2が最強

このため、僕の用途の場合だと、ANC・AS機能が付加されたものよりも、Soundcore Life P2の方が適していることがわかりました。

新しいものが常に性能が上というわけではないので、しっかりと比較して購入しないと買ったあとで後悔することになります。

Soundcore Life P2ですが、IPX7となっていますが、トレーニングウェアのポケットに入れたまま洗濯機で洗濯してしまうと壊れてしまうようです。(ANKERに確認済み)

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洗濯機で洗濯しても耐えられるのはIPX8になりますので、気をつけてください。

以上から、僕の中では、今使用している、Soundcore Life P2が最強だということがわかりました(笑)