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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

他愛もない話(決まった時間)

他愛もない話について

  • 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
  • あまり役に立たない内容になるかと思います。
  • 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
  • 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)

 

「決まった時間」に起きて、「決まった時間」に帰ってきて、「決まった時間」に寝る。

この繰り返し。

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厳密にいえば、もっと決まっていて、会社に行くまでに、食事、歯磨き、着替える、家を出る。

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全てが同じ時間に分単位で決まっている。

しかし「決まっている」と言っているが誰が決めたわけでもなく、自分が勝手にやっているだけだ。

本当は「決まった時間」でも何でもないし、その時間でないと、ダメだということもない。

なぜ、「決まった時間」なのだろう?

これまで、考えたこともなかったので、考えてみた。

  • 「精神的な負担」を減らす
  • 「抜けがない」ようにする

精神的な負担を減らす

ティージョブズは、毎日、同じ服を着ることで「決断」する回数を減らしていて、なぜ減らす必要があるのかというと、「大切な決断を誤らないようにするため」

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決断って、1日に相当な数を繰り返しているらしい。

きっと起きてから寝るまでに何万回も決断をしていると思うが、服を選ぶ決断を減らした程度で何が変わるんだろう?と思うかもしれない。

しかし、仮に服を選ぶといっても、色々なことを考えるはずだ。

この服は、3日前に着た服だ・・・今日は天気が悪いから・・・たまには、この服もいいかな?来てみると意外と寒かった・・・この組み合わせは、おかしくないだろうか?

こうやって書いているだけで、うんざりしてきた。

それくらい、服を選ぶという「決断」は大変な労力を使うということ。

朝から、こんなことで疲れてしまうなら同じ服にすれば負担が減るという気持ちはよくわかる。

全て同じ服にすることで、選ぶという作業を不要にする「仕組」を作ったことになる。

こうやって「仕組」ができれば選択は不要になる。

だから僕は「決まった時間」に「決まったこと」をするという「仕組」を作ったのだと思う。

毎日、同じことを繰り返していると意識していなくても自然と身体が勝手に行動してくれる。そうすると食事しながら次は、いつまでに何をしないといけないか?といったことを考えずに食事だけに意識を向けることができるのでマインドフルネスの実践にもなる。

「仕組」になっていないと「何か忘れたのでは?」と振り返らないといけないので精神的な負担だけでなく時間の無駄にも繋がる。

出張で初めて行く場所と、何回も行った場所では精神的な負担はかなり違うというのは会社員なら経験があると思う。

これも、初めて行く場所だと、この電車で間違いないだろうか?、この駅で降りる、駅で降りたら次は?この道で間違ってないだろうか?この建物の入り口は?約束の時間に間に合うだろうか?早く着きすぎた・・・といった具合に初めて特有の気になることが山ほど出てくるものだ。

前置きが長くなってしまったが、「考える」という行為は、自分が考えている以上に精神的な負担が大きいのだと思う。

それは、服を選ぶという作業だけでも大きな負担になるということで、決まった時間に決まったことをすることでを繰り返すことで、余計なことを考えずに済むと思っている。

気分転換したいからと、ゴールデンウィークやお盆休みに旅行に行くというのは僕には理解できない。

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どう考えても、大勢がいる場所に行って、余計なことを考えずに済むとは思えないらだ。車に乗れば渋滞、何をするにしても行列、歩いていれば、ぶつかって来る人、大声で騒ぐ人、自然と嫌な思いをすることになる。これでは気分転換ではなく、ストレスになる。

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毎日、会社に向かったり、出張で出かける者にとっては、旅行に出かけるのも色んな決断をしないといけないので、家でのんびりすることの方が気分転換になるはずだ。

毎日の「仕組」さえ気にしなくても良いというのは、この上ない気分転換になる。

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抜けがない

次が、抜けがないということで、失敗をするときというのは、いつもと違ったことをした時で、同じことを繰り返していれば失敗することはないと僕は思う。

このため、繰り返し行うようなことは「順番を決める」、「方法を統一する」というのが大切で決まった時間に決まったことを行ない、結果を反映させながら修正を加えていくと自然と安定した結果が得られるようになるものだ。

これは、いわゆる、「PDCAサイクル」というものだと思う。 

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PDCAというのは、品質管理でも使われる改善手法で、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4つをを繰り返すことによって品質を改善していくというものだ。

改めて考えると、日々の生活まで、PDCAを回しているのか?という気もしてきたが、仕事で使える考え方というのは、日常生活でも使っても何の問題もないはずだ。

定年後は、こういった「縛り」から自分を解放してやって、時間を気にしない日々を過ごせたらいいなぁと思う。

早期リタイアして、「縛り」から解放されるという選択もあるのかもしれないが、僕の場合は「縛り」がないと怠けてしまう気がするので、今はまだ、解放する時期ではないと思うので、まだ、頑張りたいと思う。