今週のお題「〇〇からの卒業」
からの卒業か・・・
学校は人並みに卒業しているが、それ以外であっただろうか?
昔、頻繁に行ってた場所で、今は行ってないところ・・・
あった!ゲームセンダーだ。
いつから、行ってないだろうか?
思い出せない・・・
ゲームセンターに行くようになった時のことから順番に思い出してブログに書いていけば思い出せるのではないか?
初めてのゲームセンター
ゲームセンターに始めて行ったのは、近所の「ゲームセンター」で、初めて入った時には、昼間なのに中は薄暗いのが不思議だった。
その頃は、薄暗いのが、怪しいといった感情はなかった。
友達と一緒に行くことが多く、メダルゲームばかり行っていた。
特に「メダル落とし」「競馬ゲーム」がお気に入りだった。
メダル落とし、競馬ゲーム共通するのは、上手くいった時には大量のメダルが出てくることだ。
そして大量にメダルが出てくる時の、ジャラジャラ音が凄く心地よかった。
メダル落としは、機械の周りをウロウロしているだけで勝手にメダルが落ちてくることもありメダルが少なくなると、メダル落としゲームの周辺をウロウロしていた。
通う内に、ゲームセンターの管理人と顔見知りになって、インベーダーゲーム、パックマン、ドンキーコングという一世を風靡したテーブルゲームを紹介してくれた。
古いゲームだったので100円で10クレジットにしてくれた。
実質、1ゲーム10円で遊んでいたことになる。
クレジットというのは、ゲームの残り残数で通常は100円で1クレジットだった。
クレジット操作は、ゲームセンターの管理人が鍵でゲーム機の中を開けて行っていた。
当時は、何も思わなかったが、今、考えてみれば「ルール違反」をしてくれていたのだったのだと思う。
ビデオゲームに飽きてくると、次は何かないか?とゲームセンターの中をうろついていた。
とはいっても、そのゲームセンターには、あとはエアーホッケー、ピンボール、ドライブゲームしかなかった。
ピンボールとの出会い
この中で、ピンボールにハマってしまった。
ピンボールの盤面は奥から手前に向かって傾斜している。
プランジャーで金属球を打ち出すと、発射台(僕はそう呼んでいた)から飛びだし
頂点に達すると自然と手前に向かって落ちてくる。
これを2つのフリッパーを使って金属球を打ち返して落とさないようにするだけだ。
フリッパーは台の左右にある、押しボタンを押すと奥に向かって動き、離すと元の位置に戻る。
3球落とすとゲームオーバー。
機械毎に条件をクリアするとボーナス得点が加算されたり、エキストラボール、リプレイボールが入手出来たりする。
たった、これだけのゲームだが、フリッパーを動かすだけのゲームではない。
ピンボールでは、金属球が落ちないように、台を揺らすこともできる。
ただし、揺らし過ぎると・・・「TILT」というランプが点灯してフリッパーが動かなくなり、1球を失うことになる。
それまで、加算されたボーナス得点も失われる。
台を揺らす加減をいかに早く見極めるか?がピンボールのポイントであり醍醐味。
揺らすのは腕を前後左右に動かすというよりは、腰を使って腕に振動を与えるって感じで僕は行っていた。
揺らすのは、まず金属球が落ちる3か所に向かって来た時。
- 左アウトレーン
- 右アウトレーン
- センター
どれも、普通に待っていれば、ドレイン(排出)つまり落ちるだけだ。
それを台を揺らすことで金属球の軌道を変える。
あとは、ボーナスやエクストラボールを獲得するためのスポットに入れたり、的に当てたりする場合にも揺らしたりする。
常に軽く揺らすことがリズムになっていたように思う。
危ない!と思って突然揺らすとどうしても揺れが大きくなり、TILTになってしまうので経験で体が覚えてしまっている。
ピンボールにハマってからは知らないゲームセンターに行くと必ずピンボール台を探していた。
ピンボールのルール
普通は台に書いてありますが、僕は読んだことがない。
実際にやってみて、盤上のランプの変化を見ながら、落ちないようにフリッパーでボールを弾いている内に、ボールが動き回り、こうするとボーナス、エクストラボールだと自然と覚えていく。
ルールも知らず、言葉がわからなくても楽しめるゲームが、この世にどれほどあるだろうか?
通っていたゲームセンターが閉店
その後、通っていたゲームセンターは閉店となった。
しかし、これがキッカケでゲームセンターに行かなくなったのではなさそうだ。
あれだけ通ったゲームセンターが閉店した時のことを、なぜ、鮮明に覚えていないのだろうか?
閉店になる前に、少なくとも、管理人が理由を僕達に話をしてくれたはずだ。
補導員に注意される
確か、ある時、参考書を買いに行ったあとで、デパートのゲームセンターで遊んでいたら、「補導員」とかいう二人連れに見つかり、色々と聞かれ、注意を受けたあげくに、学校にまで通報されたことがあった。
補導されて警察などに連れて行かれたということではないが、その場で注意を受けたのを今も覚えている。
その頃は、自分で言うのも気が引けるが学校では自分も一緒にいた友人も含めて「優等生」的な存在だった。
なぜ、ゲームセンターに行ってはいけないのか?
18歳未満が立ち入り禁止になっていない場所で遊んでいるだけで、自分達が注意を受けて、学校に通報されないといけないのか?
学校の生徒手帳にもゲームセンター禁止とは書いてないと訴えた。
それでも、補導員の答えは学生がゲームセンターに行ってはいけないということだった。
ゲームセンターで自分たちがどんな悪いことをしたのか?と聞いても回答は得られなかった。
おそらく、この言動が補導員の感情を損ねて学校に通報されることになったのだろう。
翌日、学校に行くと職員室に呼ばれて、事情を話したところ、先生は自分たちのことを理解してくれていたので、お前たちが、補導されるとはな?と笑いながら帰してくれた。
しかし、自分達は、理由もわからず、補導員に注意を受け、職員室に呼ばれることになった。
親にも事情を話したところ、自分達ではなく補導員に非があると言ってくれた。
その後、ゲームセンターには行かなくなったのを思い出した。
つまり、理不尽な補導員のために通っていたゲームセンターに行きづらくなったということになる。
あの補導員のことを今、思い出してもイラっとする。
自分たちは結果として非行に走らなかったが、補導員に捕まったことで、先生、親から叱られていたら、補導員の理不尽な対応で間違った道に進んでしまっても不思議ではない。
そうなれば、補導員が真面目な生徒を非行に走らせたことになる。
結局、学生時代に、理不尽な補導員に注意されたことでゲームセンターを卒業させられたことになる。
その後、社会人になって、クレーンゲーム等を行っていた記憶がある。
なぜ、ゲームセンターに行ったのだろう?
思い出した!
バッティングセンター、ボーリングに行くと、ゲームコーナーがあって、そこで遊んでいた。
バッティングセンターにはピンボールもあって、遊んでいた。
ゲームコーナーはゲームセンターでないと考えると、やはり、補導員により卒業させられたことになる。
そう考えると、やはり苛立ちを感じてしまう。