他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。（書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません）
安保瑠輝也さん、朝倉未来さんと続けて格闘家Youtuberが公開した動画で炎上していました。
今まではネットニュース等で取り上げられたあとに知ることが多かったのですが、今回はネットニュース等で報道される前に見ていました。
炎上に関与しているのは、炎上系Youtuberのシバターさんです。
安保さんは、シバターさんと格闘技対決を行って、シバターさんが負けたらパチンコ対決がお決まりとなっていました。
安保さんは、そのお決まりのパチンコ対決の約束をしておきながら、あとから入ってきたABEMAの方が自分には重要だからとパチンコ対決をキャンセルしてしまったのです。この事に対してシバターさんが「おかしいだろ？」という動画を公開しました。
この動画に対して、安保さんは反論動画を公開したのですが、この動画での反論というのが身勝手だということで炎上しました。
更に、火に油を注ぐようにシバターさんが更に反論動画を公開したのですが、この内容が珍しく正論で安保さんは、今後、Youtuberの活動を継続するのかどうか？を考えたいということで、公開が決まっていた2本の動画をアップしたあとは動画は公開していません。
そして、朝倉未来さんは、斎藤裕さんとRIZINフェザー級王座決定戦で戦い、惜しくも判定で負けました。
試合後の顔を見る限り、血まみれの斎藤選手に対して、朝倉さんは顔が腫れた程度でした。斎藤選手は試合後病院に運ばれたというので相当なダメージを受けていたように僕も感じました。このため勝者は朝倉さんという印象を受けた人もいるかと思います。
1ラウンド
1ラウンドから朝倉さんが斎藤さんにプレッシャーをかけるような感じで試合は進みました。ところが残り3分になりそうという時に、朝倉さんのローキックが斎藤さんの股間に当たってしまい試合は5分ほど中断され朝倉選手は注意を受けます。
試合再開後は朝倉選手はローキックが出しづらくなり、打撃とハイキックだけになってしまい動きづらい感じでした。それに対して斎藤選手は朝倉選手にパンチが入るようになってきて互角以上の戦いになりました。
２ラウンド
2ラウンドは最初から斎藤さんが飛ばします。
ラウンド開始早々に斎藤さんが逆に朝倉さんのパッドに蹴りが入り試合が20秒程度中断されました。再開後も斎藤選手の勢いは止まらず、優勢に進めます。
しかし、残り4分になろうとするところで朝倉さんのカウンターが入り斎藤選手が手をつきました。その直後、斎藤さんはテイクダウンを取ります。朝倉さんはコーナーに逃げて展開がない状態が続いたためブレークとなりました。
その後、斎藤さんのパンチが朝倉さんを捉え、朝倉さんをコーナーに詰めます。
しかし、直ぐにブレークとなります。
ブレーク後も攻防が続きますが、どちらが優勢とは判断できない感じでした。
3ラウンド
最終ランドですが、残り4分で朝倉さんの目が覚めるような強い膝蹴りが放たれます。
その後、負けじと斎藤選手がハイキックで応戦します。1分ほど攻防が続き、残り3分で斎藤さんが朝倉さんの一瞬の隙をついてテイクダウンを取ります。朝倉選手がロープを背に座り込むような形で朝倉さんが抑えています。1分10秒ほど続きますが、展開がないためブレークとなります。残り1分30秒で斎藤さんのミドルキック、朝倉さんの右パンチがカウンターのように入ります。
そして残り1分で朝倉さんの左が斎藤選手の画面を捉え、倒れそうになりますがロープに助けられます。
それでも斎藤さんは攻撃の手を緩めず攻防が続き、残り40秒で朝倉さんの左パンチによろけます。残り15秒で今度は朝倉さんがテイクダウンを取ろうと斎藤さんの左足を持ち上げようとします。しかし時間切れで試合終了です。
試合は判定待ちとなりました。
試合が終わった直後の斎藤さんの鼻は曲がっていて右目の下も腫れた感じでした。おそらく、最終ラウンド残り1分で顔面にもらった朝倉さんの左パンチのダメージだと思います。
判定の結果は3対0で斎藤さんが勝ちました。
試合に負けて勝負に勝った
ここまで差があるとは思えなかったのですが、ハッキリとした差が無かったため、斎藤さんが取った2度のテイクダウンが決め手になったのではないかと思います。
勝者の判定を受けた時の斎藤さんの鼻からは血が流れていて、右目の下は内出血と酷い状態です。反対に朝倉さんは顔が少し腫れているかな？という感じで、試合を見ないで試合後の顔だけを見たら朝倉さんが勝者だと誰もが思ったはずです。
斎藤さんは試合後、病院に運ばれて、右目の眼底打撲に尾骨の骨折で、相当なダメージのようで3ラウンドで終わっていなければ朝倉さんが勝っていたのではないでしょうか？
まさに、朝倉さんは試合に負けて勝負では勝ったと言えます。
なぜ、朝倉さんの動画が炎上したのか？
朝倉さんが試合後に公開した動画ですが、動画の中では「試合で負けるのがマジで久々なんで」、「負けて、嬉しかった」、「勝ったときより嬉しかった」とか、負けて清々しいみたいな感じの発言をしているのに、「俺は勝ったと思っていた」、「斎藤選手は眼窩底骨折と鼻折れたみたいな話病院直行していた」とか、負けを認めているようには思えない発言がスタッフと共に繰り返されました。
だったら、正直に悔しい、俺が勝っていた試合でジャッジがおかしかったと言えば良いのに、負けたのが嬉しいとか、心にもないことを言っているのが僕には口惜しさの物語っているように見えました。
それでも最初の頃、動画のコメントは、朝倉さんの発言を肯定するような内容が多かったのですが、シバターさんが朝倉さんに向けた動画が公開されYahooニュースで取り上げられると様相が変わってきました。
シバターさんは朝倉さんの試合後の動画が「言い訳がひどい」といった感じの内容でした。
これで、炎上が始まったように思います。
最初は朝倉さんのファンだけだったのがシバターさんの動画で、朝倉さんのファン以外も視聴することになり、炎上したのでしょうが、朝倉さんの試合後の動画は、僕も正直、不快に感じたので仕方ないのかもしれません。
負けた経験が少ない人は負けた時にどんな風に振舞えば良いのかわからないので、今回のような発言をしてしまったのだと思います。
安保さんの場合は、正直な発言をしてしまって炎上し、朝倉さんの場合は、本心を隠しつつ相手を批判してしまったことで炎上しているので、本人達にすれば、どうしろっていうんだ？って感じかもしれませんが、安保さんは人として間違ったことをしておいて、自分の本音を話したために炎上し、朝倉さんは、自分の本音を語らずに、相手の方が弱かったみたいなことを言ってしまったために炎上したのだと思います。
つまり、人として間違ったことをするから炎上するのであって、間違ったことをしなければ、炎上することもないはずです。
安保さんも、朝倉さんも今回の炎上を糧として今後に生かしてもらいたいものです。
