マスゴミ
ＳＮＳ等で、マスコミのことを「マスゴミ」と表現する人が増えています。
Wikipediaにまで登録されています。
しかし、この言葉自体は古くから使われているようで、1966年の映画「野良犬」でもセリフとして使われている場面があるようです。
マスゴミとは、マスメディアを中心としたマスコミを批判的に扱う際に用いられる蔑称（俗語・スラング）であり[1]、インターネットスラングの一種である。
【出典】マスゴミ - Wikipedia
マスコミが批判される理由としては、やはり人の迷惑を考えずに取材に行ってしまう点だと思います。
事件の関係者の自宅前、事故現場等で取材陣に道路を占拠されてしまうと近所の人はとても迷惑だと思います。
一部の「撮り鉄」も同じ
でも、人の迷惑を考えないというのはマスコミに限ったことではなく、「撮り鉄」と呼ばれている一部の方にも言えます。
2020年10月25日に引退する電車が最後に走行しているところを撮影しようと駅のホームに侵入したという報道がありました。
2020年10月25日未明、神奈川県の小田急線・座間駅で、鉄道ファン3人が、走行中のロマンスカー「RSE」を撮影しようとホームに無断で侵入した。
この日は、8年前に引退したロマンスカー「RSE」を、来春開業するロマンスカーミュージアムに移送する計画で、座間駅のほかにも撮影目的の鉄道ファンが踏切内に侵入し、車両が緊急停止するトラブルが3件発生した。
駅のホームに沢山の鉄道ファンが集まり、電車に乗るのに苦労することが何回かあり、正直、「撮り鉄」と呼ばれる方に良い印象はありません。
そして、YoutubeやSNSで注目されたいということで自分が見たこと、経験したことを動画や画像を使って公開する人も増えてきました。
強盗事件の被害者まで・・・
驚いたのは、2020年10月26日に中目黒のタワーマンションであった強盗事件です。
東京・中目黒駅前のタワーマンションに、宅配業者を装った男2人が押し入った。男らは、500万円を奪ったとして、26日午後3時45分現在も逃走中。
26日午前10時半ごろ、中目黒駅前のタワーマンションで、男2人が宅配業者を装って、30代の女性の部屋に押し入り、現金を奪って逃走した。
女性に、けがはなかった。
被害者の女性は、「500万円をとられた」などと話していて、警視庁は、被害の状況を確認するとともに、強盗事件として2人の行方を追っている。
最初、セキュリティも万全で、マンションの下には交番まであるのに強盗の被害に遭ったということで驚きました。
犯人は宅配業者を装って部屋まで行ったということですが、このクラスのマンションであれば宅配ロッカーもあるはずです。
なぜ、不用意に部屋まで入れてしまったのか？と疑問に思う点もあります。
何より驚いたのが、被害者の方が顔出しでインタビューに答えていたことです。
普通、強盗に入られたら、怖くて顔出しなんてできません。
また、別の強盗に狙われるのではないか？とか色々考えてしまい、顔出しで取材に答えるなんて僕には理解できませんでした。
しかし、この方、セクシー系のタレントで、数多くの本や、Youtubeで動画も公開されているということを知り、少し理解できました。
Youtubeの自身のチャンネルには、しっかり今回の強盗事件についての動画が公開されていました。
日本国民全員がマスコミ状態
今は、自分が被害にあった事件でも動画で公開する時代だということです。
マスコミが視聴率、発行部数を稼ぐためと同じように一般の人が、「再生回数」や、「いいね！」を稼ぐために何でもネタにして公開する時代なのです。
そして多くの人が集まることで、広告収入に繋がるので目的もマスコミと同じになっています。
そういう自分も、まとめサイトとして、このような内容を書いているので同じですよね。
今は、まだ初心の状態ですが、何かの拍子に今とは比較にならないほどの訪問者が来るようになると変わらないとは言い切れません(笑)
今はまだ、初心の状態なので責任感という面でも薄いと思いますが、これがブログだけで仕事になるように変わってしまうと、今のような感じでは書けなくなるのは間違いないと思います。
そうすると書いていても楽しくなくなるでしょうし、そう考えると、今のままの方が気楽に楽しく書けるので、いいのかな？と最終的には自分自身が考えさせられてしまいました(笑)
