最近、スーパーやドラッグストアの買い物で、ストレスを感じるようになってきました。
どこでストレスを感じるのかというと・・・
レジでの精算時です。
- この店は、レジ袋のサイズは自分で選ぶんだっけ?
- この量だとどれくらいの大きさのレジ袋が必要だろ?
- そうそう、ポイントカード持ってきていたかな?
- アプリでクーポンがあった?
- メール会員専用のメールは届いていたかな?
- 電子マネーの残金は大丈夫だったかな?
レジ前に立つまでにこれだけのことをついつい考えてしまいます。
特にレジ袋が有料化になってからはレジ袋だけで2つも考えないといけません(笑)
セルフレジがあると更に・・・
セルフレジがある店だと、どちらにするべきなのか?判断しないといけません。
- セルフレジで自分で精算した方が早いか?
- 店員さんがいるレジの行列は?
- レジ袋は必要な大きさのものが用意されているのか?
- 店員さんが持ってきてくれるタイプなのか?
セルフレジだと大変なのが・・・
特に、アイスクリーム、箱買いの飲料、バーコードのない惣菜があるときは要注意です。
- アイスクリームはバーコードの部分に霜がついていると、読み込んでくれない場合があります。
- 箱買いの飲料はバーコードが箱に沢山あるので、どれを読み込ませるのかを誤ると店員さんが来て読み込むことになったりします。
- バーコードのない惣菜などは画面から選ぶというか探さないといけません。
支払いもカードを選ぶとカードの磁気テープを読み込ませたり、ICチップの部分を読み込ませたりと手間がかかります。
買い物に行くとまた、色んな判断をしないといけないのか?って思うと行きたくなくなります。
GUのセルフレジは、商品を読み込ませなくても良いので凄く楽なんですよね。
スーパーもコンビニも、あんな風になってくれるとストレスも溜まらないんですよ。
しかし、使い捨てのタグが高いので安い商品につけると赤になります。
スーパーではセミセルフレジ方式が最強?
商品のスキャンだけは店員さんが行い、支払いから後の処理を自分で行うというものです。でも、そこまでやるなら支払いまでやってくれてもいいのでは?って感じです。
なぜ店ごとに違うの?
セルフレジですが、店によって全て違うのが問題なんです。
全て同じにしてくれれば良いのになぜか、全部違います。
セルフレジとは違いますが、飲食店の発券機も店ごとに違います。
特にわかりにくいのが、「なか卯」です。
店内・持ち帰りから始まり、うどんと丼のセットを注文したいときのカテゴリーがわかりません。今は改善されていると思いますが、2年位前は、以下の4つしかありませんでした。
- おすすめメニュー
- なか卯の定食
- うどん・そば
- 丼・カレー
後ろに人が並んでいるときなど、あれこれ探すのは申し訳ないので、プレミアムカツカレーを選んで食べたこともありますが、この味はレトルトカレーでしょ?って感じのものでした。それ以来、なか卯に行くことがなくなりました。発券機ってわかりやすさって大切です(笑)
ドライブスルーのメニューもWebで見れるようにして欲しい
ハンバーガーショップのドライブスルーは便利なのですが、ドライブスルーメニューというのが店のホームページでも公開されていないんですよね。
運転席側からは看板メニューは見えるのですが、助手席側だと見えにくいので、スマホなどで表示できると助かります。マクドナルドのメニューを熟知している人を対象にしているのかもしれませんが、そうじゃない人もいるってことです。
あと、ドライブスルーって複数人の分を1人で買いに行く場合にも利用するのでドリンクを手渡しで一つずつというのは社内のドリンクホルダーに入れろというのは厳しいです。以前は座席に立てておけるように紙製のドリンクトレイに入れて渡してくれていたのですが、渡してくれなくなりました。このことをマクドナルドに問い合わせるとドリンクトレイをくださいと言ってくださればお渡ししますという回答でした。(マクドナルドが大きな問題を起こす前です)
社内には一人しかいないことは店員さんもわかっているはずなのに・・・と思いながらも、マクドナルドの接客は客を見なくなったのかと残念に感じました。
決断の数を減らす
会社で色々な判断や決断をしていると何かを決めるということにうんざりしてくることがあります。買い物でストレス発散している人もいるかと思いますが、僕にとっては、上記に書いたことが原因で買い物がストレスになりつつあります。
IT系のCEOがよく、いつも同じ服を着ているのは決断の数を減らすためだということは有名です。人は1日に3万回以上の決断を行っているそうです。
何を食べよう?何を着ていこう?信号が黄色だけど止まろうか?トイレに行こうか?暑いからエアコンをつけようか?と、色んな決断があります。
食べることだけでも1日に2000回以上の決断をしているという調査結果もあります。
仮に1回1秒としても2000回だと2000秒で約30分費やしていることになります。
何万回も判断しているだから、服を選ぶくらいの決断回数は問題にならないでしょ?と思うかもしれません。しかし服を選ぶというのは決断回数を減らす手段の一つでしかありません。当然、他にも減らす努力をしているのです。
決断回数に限界があるわけでは、ないので、1日の決断回数は何回以下にしないといけないというものではありません。
決断回数が増えると脳が疲労して冷静な決断ができなくなることが問題なんですね。
買い物でストレスが溜まるほど決断を行うということは、かなりの問題です。
他にも色々な決断を行っているはずなので、一度、1日にどんな決断をしているのか観察するのも良いかもしれません。