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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

身体が欲している。

宇宙から帰還後に初めて食べたのは?

日本で民間人としては初めての国際宇宙ステーションで滞在したZOZO創業者の前沢友作さんが無事に宇宙から帰って来た。

その後、「地球なう」ということで、日清のカップヌードルを食べている写真をツイッターで公開した。

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宇宙から帰ってきて最初に食べたかったのが「カップ麺」だったのだろうか?と思いながらツイッターの写真を見ていた。

ふと、思い出したのが、確か、日清が宇宙でも食べられるカップヌードルを開発したという話だ。

JAXAのホームページで日清スペースカップヌードルに関する記事を見つけたが、「一口大の塊状麺」というのが気になった。

微小重力空間でも飛び散らないよう粘度を高めたスープ、ISS内で給湯可能な70℃のお湯で湯戻し可能な麺、一本一本の麺が飛び散らないように、湯戻し後も形状を保持する一口大の塊状麺が特徴です。カップヌードルをベースにして宇宙食に仕上げました。

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【出典】日清スペースカップヌードル | 宇宙日本食 | JAXA 有人宇宙技術部門

 

麺は箸でズルズル

やはり麺は箸で「ズルズル」とすすって食べたい。

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塊になっていたのでは、カップヌードル味の食べ物になってしまう。

前澤さんも、カップヌードル味の宇宙食を食べたかったわけではないのだろう。

宇宙飛行士の野口聡一さんも「宇宙で大好物の焼きそばを食べたい」ということで、日清は、「スペース日清焼そば U.F.O.」も開発している。

カップ焼きそばの特徴である、「湯切り」の必要がないように作られているようだ。

【出典】日清:NEWS RELEASE 2020.9.12

自分も、カップ麺を暫く食べていない時に、テレビなどでカップ麺を食べるシーンを見てしまうと無性に食べたくなる時がある。

こういう時は、正直、自分が「カップ麺中毒患者」や「カップ麺依存症」なのではないか?と思えてしまう。

カップ麺は身体に悪いのか?

カップ麺が身体に悪いという気持ちはあまりない。

カップヌードルは、JASマークを取得している。

JASマークを取得するためには厳しい品質チェックが行われるので安全面では逆に安心だと考えている。

この点については以下の記事で書いている

seege.hatenablog.com

しかし、中毒・依存症となると話は変わってくる。

まぁ、毎日食べないと禁断症状が出るということではないので、結局は、身体が欲しているのだろうということで食べてしまう(笑)

身体が欲する

身体が欲しているという点では、風邪をひいた時には、「みかん」が食べたくなったり、柑橘系の飲み物が飲みたくなる。

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みかんも柑橘系の飲み物も、普段から好きだというわけではないので、中毒や依存症とは関係がないと思う。

このため、身体の中で起きている風邪のウイルスと免疫細胞との戦いでビタミンCが消費され不足しているので身体が欲していると考えている。

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そう考えると、カップ麺が食べたくなるのは、カップ麺に含まれている、カルシウム、ビタミンB1、B2といった成分が不足していて、欲するほどではないが不足しそうだからと補充を促しているのかもしれない。

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ちなみに、お腹が減っているというのとは、また違う感覚になる。

疲れている時は「タコ」が無性に食べたくなる。

「タコ」には疲労回復に効果があるとされているタウリンが含まれている。

栄養ドリンクで、よく「タウリン配合」と言われているものと同じになる。

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少し前まではタマネギが食べたいというのが続いていた。

足のむくみが酷かったので、タマネギに含まれている、むくみを解消する効果のある「カリウム」を欲していたのかもしれない。

今はタマネギではなく大根が無性に食べたいと感じているが、大根にもカリウムやビタミンCが含まれているが、胃腸の働きが弱っているので、大根に含まれている消化酵素を欲しているのかもしれない。

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ミカン等の柑橘類にはビタミンCが含まれているという知識はあるが、タコには疲労回復に効果があるタウンリンが含まれている、タマネギには、むくみを改善する効果のあるカリウムが含まれているとか、大根には胃腸の働きを改善する消化酵素があるといった知識はなく、今回、調べたことで得た知識になる。

それにも関わらず、タコ、タマネギ、大根が食べたくなるというのは身体が覚えているのかもしれない。

タコを食べたら疲れが取れた、タマネギを食べるとむくみが改善した、大根で胃腸の調子が良くなった。

サプリメント・栄養ドリンクは欲しない

だったら、サプリメントや栄養ドリンクには色んな成分が含まれているので、それらを身体は欲しないのか?という疑問が生じる。

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疲れた時に栄養ドリンクを飲むことはあるが、それは身体が欲しているという感覚ではなく、栄養ドリンクを飲めば疲れが取れるという知識からだと思う。

サプリメントについても身体が求めているものであれば、ミカン・タコ・タマネギ・大根のように、サプリメントを飲みたいという感覚があるはずだが、それがないということは、自分にとって栄養ドリンクやサプリメントは身体が欲するものではないことになる。

以前、栄養管理士の人に野菜を食べるよりも野菜ジュースを飲んだ方が1日に必要な成分が簡単に摂取できるので、野菜を食べなくても良いのでは?という質問をしたことがある。

その時に、野菜ジュースにする過程で失われる成分があると言われた。

飲みやすく加工することで食物繊維は減り、熱に弱いビタミンCは野菜をそのまま食べた時より摂取できる量は減ってしまう。

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このため、野菜ジュースだけでは野菜と全くおなじように摂取できない成分があるので、それは別の方法で補充しないといけない。

身体は、そんなことを知っているかように野菜ジュースを欲することはない。

栄養ドリンクやサプリメントを欲することもない。

栄養ドリンク、サプリメント、野菜ジュースといったものは、自分ではわからないが、身体は必要としていないのだろうと考えて買うことがなくなった。

そう考えれるまと、自然の物を食べるというのが一番で、偏った食べ方をすれば身体が欲してくれる。

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それを繰り返すことで自然と栄養バランスが取れるのではないだろうか?

食べたいと身体が欲するは違う

生活習慣病とは偏った食事、運動不足などが原因で発症する。

偏った食事とは、肉や揚げ物ばかり食べて野菜や魚を食べない。

肉や揚げ物を食べたいというのは身体が欲しているという感じではない。風邪の時に、ミカンが食べたいというのと本質的に異なる。

これを間違って肉や揚げ物を身体が欲しているからと食べ続ければ高血圧、動脈硬化、糖尿病に一直線だ。

身体がだるい、足がつるといった症状が出ればそれは、何が不足しているからで、それは食べ物ばかりではなく、運動かもしれない。

身体からの声に耳を傾けて不足しているものを補う。

これが重要なのではないだろうか?