seegeのまとめサイト

もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

電車の扉が自動で開かない?

初めての宇都宮線

北陸新幹線で大宮まで行って大宮から宇都宮線に始めて乗りました。大宮から東北新幹線に乗り換えても良かったのですが、北陸新幹線の到着時間との連携が悪く30分程度待たされるのと、早く着きすぎるので、宇都宮線を利用しました。それでも大宮で20分程度待つことになります。改札から外には出られないので、大宮駅内で時間を潰せそうなところがないかと歩いてみましたが、特になし(笑)仕方なく、ホームに向かいました。

ところが冬のホームは寒かったです。
戻ろうかと思ったのですが、電車到着まであと15分だったので待つことにしました。

冬に外のホームで待つのが寒かったことを久しぶりに思い出しました。そういえばJRの在来線に最近、乗っていない・・・というか最近、どころではなく、4年間は利用していないことに気付きました。だから、冬のホームで電車を待つ経験が4年間はなく、しかも20分待つなんて経験がない。電車と言えば、ずっと地下のホームだったので、こんな寒さは久しぶりで、栃木県に行くのも二度目。そんなことを考えているとあと5分です。何となく寒さにも慣れてきた感じです。

電車が到着しました。
大宮で沢山の人が降りてくるかと思いましたが意外と少ないことに驚きながら電車に乗りました。電車内も空いていたので座ることができました。

あれ?JRの駅メロ鳴った?聞き逃したのか駅メロが聞こえませんでした。
しかし、何駅か進むと駅メロが聞こえてきて懐かしい感じがしました。

宇都宮線って途中8駅しか停車しなかったのですが、快速でも1時間程度かかるんですね。乗っていて駅と駅の間の距離が長い感じがしました。
小山までは3駅で、その後は各駅停車です。

電車のドアが自動で開かない?

その小山を出ると以下のようなアナウンスが流れました。

次の小金井から終点宇都宮までドアは自動では開きません。ドア横にございます、開閉ボタンをご利用ください。

耳を疑いました。
ドアが自動で開かない?どういうこと?と混乱していると、もうすぐ、小金井に到着です。すると以下のようなアナウンスが・・・

乗り降りの際には、ボタンを押して下さい。ドアを閉める際には、後ろのお客様にご注意ください。

ドアのランプが点灯するとボタンを押すことができます・(こんな感じだったかと・・・)

後ろのお客様に注意?ドアを閉める?
そもそも、ホームで待っている人は扉が開かないのに、どうやって扉を開けるんだろ?
一体、何を言っているんだろ?と疑問ばかりが頭に浮かび混乱は深まります。

2駅くらい誰も降りなかったのですがようやく一人降りるためにドアに向かいました。どうするのか、じっと、見ていました。
駅に到着すると、右手でボタンを押していました。そして後ろを見ながら、降りていきました。なぜ、後ろを見ていたんだろ?アナウンスで、後ろのお客様にご注意くださいといっていた・・・これと関係するのだろうか?と思いながら、僕も降りることになり、駅に到着すると少し緊張しながらドアに向かいました。

座っていた時には、よく見えなかったのですが、下図のようなボタンが扉の横にあるんですね。(僕が乗っていた電車のものとは異なります)そして駅に到着して暫くすると、ボタンが光ります。

f:id:seege:20200119164403j:plain

あけるボタンを押すと、扉が開きます。

そして僕は電車を降りました。

なぜ、こんなことに?

迎えに来てくれた方に、このことを聞いてみたのですが、古い電車には、このようなボタンはなくて、新しい電車にのみ、あるということでした。どういう目的なのかも確認したのですが、エコのためでは?と知らない感じでした。

電車に乗る時には電車の外にも「あける」ボタンが設置されていて出る時と同様にボタンが光っている間は押すと扉が開くということです。

まとめると、下図のような感じでボタンが設置されています。
f:id:seege:20200119164014p:plain

 

帰る時もボタン付きの電車で、ボタンが光ったので、押すと扉が開いたので、そのまま電車に乗り込みました。

どうしても扉を手動で開け閉めする理由が知りたかったので、帰りの電車で調べてみました。

JRおでかけネットで以下の内容が見つかりました。

車内の温度を快適に保つため、列車のドアをお客様ご自身で開け閉めできるようにしています。
ボタン式と手動式があります。

なるほど、冬は寒いので扉が開いていると冷たい風が社内に吹き込んできて寒いので扉を自動で開け閉めするのではなく、降りたい人、乗りたい人はボタンを押して扉を開けるようにしているということです。これは冬だけでなく夏の暑い時は逆に車内の冷たい空気が逃げないようにということにもなります。

ボタン式電車のマナー?

もう少し検索結果を見ていると更に、以下のような記事も見つかりました。

news.nicovideo.jp

上記の記事によると、

  • 降りる時、扉開けたら、降りた時閉める! 乗る時に扉開けたら、乗った時閉める! これ常識!!

ということのようです。

つまり、扉が開いたら、後ろを見て、誰もいなければ、閉じるボタンを押してから降りるというマナーなんですね。

これで、「ドアを閉める際には、後ろのお客様にご注意ください」というアナウンスの謎も解けました。

今回は、知らないこととはいえ、扉を開けたまま、電車を降りてしまうマナー違反をしてしまい申し訳ありませんでした。

JRだけではなかった。 

JR東日本だけでなく、以下の鉄道でも行っているようです。

今後、増えていくのかもしれませんね。

知らない方もまだ、多いと思いますので、そういう電車もあるということでご注意願います。

 

JR時刻表 2020年1月号[雑誌]

JR時刻表 2020年1月号[雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 交通新聞社
  • 発売日: 2019/12/20
  • メディア: 雑誌