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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

「コミケ96」って凄いですね!

コミケ96、3日目の入場者が20万人という報道がテレビでありました。

場所:
   東京ビックサイト
   サークル:西・南展示棟
   企  業:青海展示棟

日時:
   2019年8月9日 から2019年8月12日(AM10時~PM4時)
料金:
   冊子版カタログには、4日間分の参加証が付属しています。
     書店販売価格:税込2500円 
     当日販売価格:税込2000円
   1日毎のバラ売り 
     事前(一部書店)販売価格:税込540円 
     当日販売価格:税込500円
   西・南展示棟(サークル)と青海展示棟(企業ブース)共通
出展サークル数:
   30,000以上
入場時刻:
   ① 10時~10時半頃(待ち時間5時間)・・・始発電車来場時
   ② 11時~11時半頃(待ち時間1時間)・・・10時来場時
   ③ 12時頃(待ち時間0時間)・・・12時来場時 

午前10時開場で、深夜から並ぶ人、そして電車の始発で来る人・・・
それだけのことをさせる、コミケ96とはどんなイベントなんでしょうか?

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僕も7月に東京ビックサイトのイベントに行って、その時も凄い人だと思ったのですが、コミケ96の比ではないですね(笑)
その時、タクシーの運転手の方が、今年はオリンピックの関係で東展示棟がパラリンピックのメディアセンターになるので、既に工事が始まっているので、今年のコミケは幕張なんですかねぇ?といったことを言われていたのを思い出しました。

そして以下が、公式ホームページです。

www.comiket.co.jp

コミケ96、正式名称はコミックマーケット96で、96というのは開催回数を指すのでコミケ96という固有名詞ではなく、開催回数で変わります。

毎年、8月と12月に東京ビックサイトで開催されるのが通例で、8月は旧盆にかかる週末、12月は御用納め以降から大晦日に行なうということが決められています。

前回は、コミケ95だったので、今回は96ということになります。
1996年から始まったからなのかな?と勝手に思っていました(笑)

では、コミケでは、一体何が行われているのでしょうか?

同人誌の頒布が主です。
そして、同人誌を書く人、読む人が友好を深めるようです
他にも、自作グッズや企業参加者によるグッズの頒布も行われています。

コミケでは、全員が参加者と呼ばれるそうです。
企業、サークル、スタッフ、一般来場者全てです。
コミケでは、参加者は対等であり、「お客」は存在しないという理念からです。
このため、利益を目的としないので、出店という概念も存在しないとのこと。
コミケ準備会のスタッフも何と無償のボランティアだそうです。
このため、公式ページが地味だったのですね。

テレビを見ていると、腕を上げて入場していく姿が印象的でした。
コミケの慣例なのかと思っていたのですが違っていました。
今回はコミケ史上初の4日間開催で更にリストバンド型参加証が導入されています。
そのリストバンド型参加証を確認させるための腕を上げての入場となりました。

4日間になったのは、東展示場が使えないため1日当たりのサークルスペース数が大幅に減ってしまうことからで、リストバンド型参加証にしたのは、以下のような事情からだそうです。

今までコミケットでは、一般参加者の皆さんに入場券などは販売していませんでした。しかし、2ヶ所の会場での開催や会期が1日増え4日間になることで、会場費、警備費など、開催に掛かる費用が大幅増となります。一方で、会場が狭くなれば、サークルも、企業ブースも、広告も減ってしまうわけで、どこかでこれを補う必要がありますが、サークル、企業への費用負担をこれ以上増やすことは現実的ではありません。増えた分の費用をどう補うのかを準備会の中でも何度も議論を重ねた結果、一般参加者の皆さんにも一定のご負担をお願いすることになりました。費用面以外にも、展示棟だけでなく待機場の利用可能面積も大幅に制限される見込みでもあり、参加者来場時、そして展示棟内混雑に対する安全確保への対応の意味もあります。

細かな注意事項等は、以下のコミックマーケットカタログに記載されています。
凄く細かい点まで書かれていますので96回の経験が活かされているんでしょうね。

https://www2.comiket.co.jp/info-a/C96/C96CtlgNotes.pdf

準備スタッフの方は、ボランティアなのに、時間と打ち合わせを重ねて準備されていることにも驚きました。


最後になりますが、今回、熱中症で倒れた方もいたように、相当の暑さの中での開催でした。そして暑さだけではなく、夏のコミケでは「ニオイ」問題があるみたいです。
そして、今回は?

今回の会場は、東京ビッグサイトと青海展示棟の2ヶ所に分散されています。
そして青海は新築の建物でした。
このため、屋内でのニオイに関しては以下のように好評だったようです。
 「屋内は涼しくて快適だし、ニオイも気にならない」
 「人が分散され、ぶつかって汗がべちょっとなる事が少ない気がする」

しかし屋外に関しては・・・
 「コミケ行きの電車、すごく臭い」
 「ハンディ扇風機が流行し待機列でスメルがこっちに流れて来た」  
 「屋外のコスプレエリア屋内より密集しているのでニオイがきつい」

夏のコミケは、暑さだけでなく、ニオイにも苦しむんですね。
コミケに参加された方、お疲れさまでした。