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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

デジタル化されてもカードは残る・・・

現金はほぼ、使わなくなったので財布の中には最低限の現金だけが入っている。

しかし、財布の中には、まだ、カード類が残っている。

運転免許証、クレジットカード、病院の診察券、銀行のキャッシュカード、スーパーのポイントカード、図書館のカード、マイナンバーカード・・・と今では、財布の中は現金よりカード類は多くなっている。

2024年から金沢市の図書館のカードがデジタル図書館カードの登録が始まったが、図書館の窓口でデジタル図書館カードの登録を申し出ると、登録されているメールアドレスに登録のリンクが送られてくる。

リンクをクリックすると、図書館のカードに印刷されているバーコードなどが表示された画像が表示されるので、このURLをスマホのホーム画面に追加するというもの。

本を借りる場合には、スマホにURLの画面を見せたり、貸出機のバーコードリーダーにかざすことで代用が可能だが、3年に1回、更新を行う時には、これまでのカードも必要なので、捨てないで欲しいという。

行政の手続きなどは、マイナンバーカードでできるようになると言っているにも拘らず、図書館のカードはなぜ、マイナンバーカードに代用できないのだろうか?

運転免許証も、まだ、マイナンバーカードに統合されていない。

iPhoneマイナンバーカード?

そんな状態で、マイナンバーカードの身分証明書機能をi2025年春からiPhoneに搭載するという発表があった。

米アップルは29日(日本時間30日)、2025年春にスマートフォンiPhone」へマイナンバーカードの身分証明書機能を搭載すると発表した。手元にカードがなくても、行政手続きや口座開設の本人確認をiPhoneだけでできるようになる。

岸田文雄首相は30日、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と電話で協議し、マイナカード機能のiPhone導入で合意した。

【出典】iPhoneのマイナンバーカード機能、既存機種も対応 25年春に - 日本経済新聞

iPhone だけで、Androidは、どうなるのだろうか?と思っていたが、自分の知らない間に、Androidでは、2023年5月11日から一部の機能になるがマイナンバーカードで利用できるサービスがスマホでもできるようになっていた。

マイナンバーカードの保有者は、マイナポータルアプリから、お持ちのスマートフォンスマホ電子証明書の搭載のお申し込みができます(無料です)。
これにより、マイナンバーカードで利用できるサービスをスマートフォンだけで完結できます。スマホ電子証明書で利用可能なサービスは順次拡大しています。詳細は提供サービスをご確認ください。
セキュリティが高く、安心して利用できます。お申し込みください。

【出典】スマホ用電子証明書搭載サービス|デジタル庁

iPhone では、利用できなかったのは、スマホ内で電子証明書を保存するには端末内のセキュアエレメント(SE)と呼ばれるセキュリティチップにアクセスすることを許可していなかったため。

Androidは許可している。

それで、日本政府がApple社と許可するように交渉した結果、2024年5月30日の発表となった。

マイナンバー普及行脚

デジタル庁は、マイナンバーカードを普及させることに一生懸命のようだが、マイナンバーカードを持っていると便利な環境が整えば、自然とマイナンバーカードを使用する人は増えるはず。

2018年にマイナンバーカードを作成して、5年以上経過したが、ほぼ使うことはない。

5年間もマイナンバーカードを持っているのに、役所で使ったのは、先日、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が5年間だというので、それを更新する時に必要だというので、更新手続きに使用した時だけという本末転倒状態。

今は、マイナ保険証としても利用したりしているが、正直、保険証と何が違うのか実感できるようなことはない。

効果を実感してもらうのが一番の普及手段

やはり、普及させるにはメリットを感じてもらうのが一番だと思うが、病院の支払いをマイナンバーカードで行うことはできないのだろうか?

キャッシュレス・保険証レスになるので、これは個人的にはかなり魅力的な内容だ。

スマホで既に支払いができるのだから、マイナンバーカードとクレジットカード、キャッシュカードと紐づけることなんて何の問題もないように思う。

もしも、問題があるのであれば、それは仕組みに問題があるのだから、早急に修正するべきだと思う。

医療機関や薬局でマイナンバーカードで支払いができるようになれば、凄く助かるのだから、まずは、マイナ保険証により得られるメリットを実現していくべきではないだろうか?