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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

言語化かぁ~

漢字が書けない

パソコン・スマホでの入力は漢字はひらかなを入力すると自動で変換してくれる。

これが日常化していくと、ボールペンなどで漢字を書こうとしたときに、咄嗟に頭に浮かんでこないという場面が増えていく。

手書きの場面がなければ、それでも問題はないのかもしれないが、未だに手書きの場面というのは多い。

そんなことを手書きの場面に遭遇する都度、考えてしまう。

そして、更に今後は、生成AIが発達していけば、漢字だけではなく文章さえもAIが考えて作ってくれるのが当たり前になっていくのだろう。

漢字変換の場合だと、よく使う言葉やフレーズは、ユーザー辞書に単語登録している人は多いのではないだろうか?

自分の場合だと、以下のような感じだ。

  • よろ→「よろしくお願い致します。」
  • めあど→自分のメールアドレス
  • しょめ1→メールの署名の社内向け部分
  • しょめ2→メールの署名の社外向け部分
  • 名前の一部→姓名(姓名に漢字変換では出てこないような場合)
  • 会社名の一部→会社名(凄く長い会社名の場合)
  • ぼうせん→「----------------------」

文章が書けない?

これが、生成AIだと「会議開催の案内文」と入力するだけで文章を生成してくれる。

人は漢字が書けなくなるだけではなく、文章を作成することもできなくなっていくのかもしれない。

その傾向は、インターネットでの検索技術が発達した現在でも既に現れている。

検索キーワードに「会議開催の案内文」と入力すれば、該当するものが見つかるので、それをコピペして使うだけで願いは叶ってしまう。

便利なことであるのは間違いない。

しかし、それでいいのだろうか?

今が、漢字を書こうとしても書けないというのと同じように、人と話すときに言葉が出でこないということになるかもしれない。

今、現在、既に「うまく言葉にできない」ことに悩んでいる人は少なくない。

上司に質問をされても、うまく答えられず、「結局、何がいいたいの?」と言われてしまったり、道を聞かれた時に、咄嗟に道順が頭に出てこないとか、子供に質問されたときに、適切な言葉で説明できないといった感じだ。

言語化

そんなことから今は「言語化」という言葉が登場するようになった。

言語化というのは、「頭の中にある考えや思いを、言葉で分かりやすく表現すること」

今、現在、既に頭の中にある考えや思いを言葉にすることができないのだから、今後、生成AIを利用して言語化するのが当たり前になってくると人類は更に言語化力が低下していくことだろう。

人は家電や電車・自動車といった機械が発達したことにより、動いたり、歩いたりする機会が減り、その結果、「肥満」による健康被害が出るようになってきた。

そしてジムに通ったり、ウォーキング、ランニング、自電車で通勤したり、ダイエットに時間を費やすことになった。

そして生成AIが進化していけば、今度は文章を考えることもなくなり、わからないことは質問するだけで生成AIが全て叶えてくれる。

生成AIが進化すると人類は退化

そうすると、人類は考えるということをしなくなり、その結果「脳が退化」していくのではないだろうか?

脳の退化を止めるために、脳のジムのようなところに通ったり、脳を鍛えるためのクイズや問題を解いたり、絵日記を書いたりして、更に無駄な時間を費やすことになるのかもしれない。

便利になるのは、良いことではあるが、その結果、人類が能力を使わなくなるので、退化に繋がる。

特に、文章を考えなくなれば、言葉が出なくなるので、そうすると話せなくなる。

すると、話すのも生成AIにお願いすることになるが、生成AIが進化すれば逆に人類は益々退化していくことが懸念される。