ソロ活女子のススメの再放送
日曜日の午後に、江口のりこさんが主演の「ソロ活女子のススメ」というドラマが再放送されていた。
偶々、見たのは「ソロフレンチフルコースで味わうことを知る」の回
主人公(江口のりこ)がフランス料理のフルコースディナーの予約を取ろうと様々なお店を調べるが「二名様から承ります」の壁に直面。
高級料理のフルコースは2名様から承る場合が多いようだ。
- なぜ、1名様ではいけないのだろうか?
- 1名の料理を作るのは非効率的で店が損をするのだろうか?
あまりにも見つからないので、このような疑問が口に出てしまった。
途方に暮れていた時、女性の部長に相談したところ、一人でも大丈夫だという、お店を紹介してもらったところ、予約がとれて一人でフランス料理フルコースに出かけるという内容。
予約したのはホテルニューオータニ東京のトゥール・ジャルダン東京
フランスのパリに本店があり400年の歴史を持つ。
本店はずっと三つ星だったが、現在は一つ星になってしまった。
支店は唯一、日本だけで、こちらも30年の歴史があり、ミシュランの一つ星レストランだ。
高級フルコースの店がお二人様から承る理由
ドラマの中で、元々、フルコースの料理は貴族が自分の財力を見せつけるため、つまり人に見せるために始まったもので、その名残で、お一人様をお断りすることが多いという話をしていた。
しかし、一つのテーブルを長時間使用するのであれば1人より2人以上の方が利益は上がる。
あと、ワインも高級な店ほどハーフサイズやデキャンタ「ハウスワイン」などは用意されていないので、1人で一本を空けるのは大変な人もいる。
何よりハウスワインでは料理に合わない場合もあるので、ワインは料理に合わせて選びたくなる。
実際、ホテルでのフルコースは以前は、1人でよく利用していたので、ワインについては経験談になる。
ソロ活とは?
前置きが長くなってしまったが、ソロ活という言葉を聞くようになった。
「ソロ(単独)」と「活動」を組み合わせた造語で、一人で様々な活動を楽しむこと。
コロナ禍では人との接触を断つために「ソロキャンプ」が流行していた。
あと、一人旅行、一人焼肉、一人カラオケといったものも定着してきたように思う。
自分の場合は一人での出張が多いので、出張中は、どうしても一人で何かをする機会が増えてしまう。
ずっと誰かと一緒でないと何もできなかった人間だったので最初は、それこそ一人で電車やバスに乗ることさえ緊張していたものだ。
それが、何とか一人で飲食店に入り食事ができるようにもなった。
世の中的には一人焼肉よりも一人高級フルコース料理の方が敷居が高いようだが自分は一人高級フルコース料理の方が遥かに敷居が低い。
焼き肉でも高級店であれば安心感があるので一人でも抵抗なく利用できるが、仕事終わりなどに大勢で利用するような居酒屋や焼肉店で一人で食べるというのは、やはり周囲の目が気になるので抵抗がある。
高級店は人が少ないということもあるが、それよりも、客に対する気配り・配慮といった教育を受けていることから客から見れば、信頼できる存在になる。
そういう人がいてくれるということが、安心感につながっているのだと思う。
好きでソロ活をしているわけではないが、今では大抵のことは一人でできるようになっていると思う。
テーマパークも、セミナーでの実習で一人テーマパークを経験している。
まだ、一人で経験していないのは、バーベキュー。
これは、確かに一人だと寂し過ぎると思うので、まだできないように思う。
一人バーべーキューの壁を乗り越えられたら、一人前だ(笑)