テレビショッピングの効果音
おそらく去年までなら全く気にならなかったことが今年に入ってから気になるようになった。
例えばテレビの通販番組などの効果音で緊急地震速報のアラート音の最初の部分と似たような音を使っているものがある。
その音を聞くと、ビクッとする・・・
意識的に緊急地震速報に似せているのではないか?と思えてしまう。
ほんと洒落にならないので、やめて欲しいと思う。
身勝手な考えだとは思っているので口にはしないが、心の中ではBPO(番組審査機構)は、あれを許すのか?と思っている。
ACジャパンのCM
あとCM枠が空いた時に流れるACジャパンのCMの中にも童謡「ふるさと」をBGMに使ったものが流れていた。
あれは失った場所を思い出させてしまうので凄く残酷なCMだと思う。
戻ろうと思えば戻れる場所を連想するのであれば、懐かしいと思えるが、もう戻らない場所を連想した場合、「懐かしい」ではなく「悲しい」気持ちにさせるだけだ。
これは、さすがに耐えられなかったので、連絡させてもらった。
自分の意見が伝わったのかどうかは、わからないが今は、そのようなCMが流れなくなっている。
日常のアラーム音
他にも、日常生活で聞こえてくるアラーム音にも敏感になっている。
他人のスマホや携帯の着信音が鳴るとビクッとなってしまう。
全てというわけではないがアラーム音をイメージさせる音に反応してしまう。
電子音に敏感になっている自分がいる。
それは元旦から3日間くらいで形成されたのだと思う。
特に元旦は強烈だった。
繰り返し、緊急地震速報のアラームが鳴り響くので揺れの状態に応じて最悪は家から逃げなければいけない。
元旦の夜は、正直、眠れなかった。
次の日以降も元旦に地震のあった16時10分前後は異常に緊張していた。
また緊急地震速報が鳴るのではないか?とビクビクしていた。
1週間以上は、16時10分が怖かった。
もし16時10分に元旦と同じように緊急地震速報のアラーム音が繰り返し鳴っていたら間違いなく16時10分がトラウマになっていたはずだ。
パブロフの犬
電子音がなった時にビクッとしたあと、しばらくして気にしなくて良いと自分に言い聞かせているが条件反射、つまりパブロフの犬状態なので、自分の意志とは関係なしに勝手に反応してしまう。
地震の発生が少なくなってくるにつれて症状は改善されてきているように思うが、まだ、油断はできない。
このまま、緊急地震速報が発せられるような地震がないように祈るしかない・・・