seegeのまとめサイト

もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

ノーコード・プラグラミングより対話型AIかな

Kintoneなぜ人気?

「kintone」が話題になっていたが、何がそんなに良いのかが自分には理解できなかった。

話題になっていたころ(2022年)に、コンタクトを取ってくる営業マン達がやたらと増えた。

クラウド環境で、ノーコード・ドラッグ&ドロップで情報共有アプリが作れるということで随分前に紹介してもらってデモで実際にどう使うのか?も見せてもらった。

見た感想は一言でいうと、「自分が作って面倒だと思えることは全くできず、全く負担にならない部分だけがノーコード・ドラッグ&ドロップで作れるという感じだった。

できないことはAPIを使えば・・・というので、実際にやってもらうと普段使っていないのか試行錯誤でドタバタしながら作業をしていたので、これなら今の方がましだと思った。

QRコードを印刷することも、読み取ることさえも標準ではできなかった。

※これは、先日も売り込みに来た営業マンに確認すると、標準機能では今もできないようだ。

結局、プログラムを自分で作れる人にとっては何のメリットもないもので、全く経験のない人が一見すると簡単にアプリが作れそうに勘違いしてしまうもので、実運用では使い物にならないレベルのものだった。

クラッチもノーコードも同じ

「Studio」「Platio」「PowerAutomate」・・・と世の中には色々なノーコードツールが提供されているが、BASICやC#もノーコードだと言える。

自分達がコードを書くとかいって使っている関数やメソッドの中身はさらに細かいコードで書かれているのだから、今、ノーコードだと言われているツールよりは細かく区切られているだけだ。

APIにしても中身は誰かが作ったもので、それを呼び出しているだけのこと。

関数やメソッド、APIを組み合わせたものをプログラムだと言ってるだけで、基本的な考え方は、スクラッチもノーコードも同じになる。

C#などでも、コントロールと言われるものをフォームに配置するだけでWindowsアプリの外観はノーコードで作れてしまう。

このコントロールには基本的な処理しか書かれていないので作り手が実際に行いたい業務処理などは自分で書く必要があるが、ノーコードでは、業務の処理があらかじめ登録されていて配置するだけで、業務処理は書く必要がないというのがノーコードだと言える。

しかし、決められたパターンの数はスクラッチ(0からコードを書く)より少ないのは明らかなので限界に到達するのは早いし、使用する環境で固有の処理というのは、どうしても出てくるが、この場合には使用者がプログラムに合わせることになる。

世の中にはSAPやオービックの奉行シリーズのようにシステムに業務を合わせるコンセプトで作られているものも少なくない。

ノーコードは基本的に細かなカスタマイズはできないので業務を合わせるタイプのものになってしまう。

自分は業務に合わせられるシステムでなければ、いけないと思っているので、ノーコードは全ての用途で使えるとは思っていない。

自部門だけで使うような限定的な用途で、人数も限られていて、用意されているパーツだけで十分だという場合以外には使えないと考えている。

ノーコードよりChatGptの方が凄い

個人的には、ノーコードよりも、ChatGptのコード生成機能の方に驚いている。

ChatGptに、プログラミング言語と、やりたいことを伝えると、それっぽいコードを返してくれる。

これが、バカにできなくて発想が面白い。

ネットで検索するよりも、ChatGptの方が参考になるコードを迅速に返してくれる。

こんな考え方もあるかと教えられることもあって、AI恐るべしと思うことが多々ある。