今週のお題「納豆」
納豆には何を入れますか?と問われても、納豆を食べることがないので「納豆は食べません」と答えることになる。
納豆好きの方には、申し訳ないと思うが、食べられないものは食べられないので、ご容赦願いたい。
このため、納豆自体を食べないので、仮に何かを入れたとしても、自分にとって納豆が美味しくなることは、ないと思う。
納豆を食べたくない1番の理由が独特の匂い。
最初に食べたのは誰?
最初に納豆を食べた人は勇気のある人だと思う。
誰が見ても腐っていて、凄い臭いを発しているのだから、これは食べてはいけないものだと直感的に思うはず。
それでも、食べようと思ったのは、よほど、お腹が空いていたのだろうか?
そして食べた結果が、美味しいと感じた?
信じられない(笑)
納豆の由来
納豆の材料である大豆が日本に伝わったのは縄文時代。
そして、納豆という名前が最初に文献に登場するのは、平安時代に藤原明衡が著した新猿楽集だというので、歴史のあるものになる。
納豆の語源は、寺の「納所」(台所)で「大豆」を原料に麹菌で発酵させて作られたことから「納豆」となったとか。
これは、日本で一般的な、糸ひき納豆ではなく、寺納豆と言われるもの。
これなら干し葡萄の様な感じなので、糸ひき納豆よりは抵抗がない。
その後、平安時代後期に、大豆の煮たものを日干しで乾燥させたものを馬の餌としていた。
ある時、敵に追われて、乾燥していないものを藁に包んで慌てて逃げた時に、偶然、納豆ができたという説がある。
それを、初めて食べたのが源義家(八幡太郎義家)だということ。
【出典】納豆 | お役立ち情報 | 一般財団法人 教職員生涯福祉財団
発酵させたり、乾燥させたりした大豆は食べることができるという前段があっての糸ひき納豆になるので、ハードルは下がっていたことになるが、それでも強烈な臭いに加えて大豆が糸をひいていたら、普通は腐っているから食べようとは思わないので、最初に食べた人の勇気には感服するしかない。