YouTubeの動画
1人の応募者が選ばれて、その場にいる複数の成功者に支援を求めるためのプレゼンを行い、認められたら支援が受けられるという内容の動画になる。
そして、見ていた動画では成功者全員だけでなく、中立であるべき進行役の人も加わり、全員で1人の30代の男性(仮にA氏とする)をよってたかって弱いモノ虐めをしてるようにしか見えなかった。
それは、イライラが積もり積もってという感じではなく、最初の段階でもうイライラがピークに達していて、進行役の人が真っ先に、最初から強い口調になっていた。
もちろん、暴力などは一切振るっていなかったが、言葉の暴力のように感じた。
普段からよく見ているチャンネルの動画で、出演している人達は理由もなく、虐めのような言葉の暴力を振るう人達ではないので、なぜ、そこまで言わないといけないのだろうか?という苛立ちのような感情が込み上げてきた。
動画のコメントを見ても、虐められている側を非難する内容ばかりで、これが、日本の虐めの構図なのか・・・と思っていた。
座談会動画
その後、その時の動画の出演者だけが集まっての座談会の動画も公開されていた。
動画の中で、あの場にいないとわからない空気感があったし、動画編集されているのであの場の雰囲気がそのまま伝わっていないということも話されていた。
確かに、A氏は、支援を求める立場なので成功者たちに対して敬意を払うべきだが、自分の非を指摘されると、悪いのは自分ではなく、指摘した方に問題があるかのような感じで話したり、態度を示すことがあった。
このため、A氏に対して、どこか違和感を感じるところはあった。
A氏を調べてみた
動画には本名が書かれてあったので、A氏について検索してみた。
すると、彼のことを実際に、よく知っているという方(仮にB氏)が、A氏が出演されていた動画を見られていたようで、そのことに関する動画を公開されていた。
- 彼は1から2年働いていたと言ってたが実際は9カ月程度だった。
- 彼には人をイラつかせる才能がある。
- ユニークな独特の空気感がある。
- あのまんまの人なのでやらせではない。
何人もの人が1部屋に住んでいる寮で、彼は部屋の動線とも言える通路に自身の荷物を置いて塞いでしまったり、必要のないものを部屋に持ち込んで、意味もなく部屋を狭くしていた。
そのことが、寮の責任者であるB氏の耳に入り、B氏はA氏に対して注意した。
彼は注意されても薄笑いを浮かべるだけで、謝罪の言葉も、反省する様子も感じられない。
そのシーンを見て、これが、彼の真の姿なのか?と気分が悪くなってきた。
寮でのA氏の姿を見ていると妙なイライラ感を感じた。
サイコパスなのか?
彼は、人の気持ちなどを一切考えずに、自分のことだけを考える悪くいえば、サイコパスのような人に見えてしまった。
世の中には「理屈抜きでイラつかせる人」が存在するものだ。
A氏が、そこまで酷いとは言わないが、それに近いものが寮での動画では感じられた。
人の気持ちを全く考えないと思える人に対して自分はイライラする傾向にあるように思う。
完璧な人はいないので、完璧を求めているわけではなく、この人は完璧に人の気持ちを考えない人なんだと感じたらリミッターが外れる感じだ。
A氏は自分が1番大事で自分以外には興味がないように感じられた。
自分は実は凄いんだ
そして、誰に対しても自分の方が最終的には上なんだという意識を持っているようで、それが、何かを指摘された時に出てしまう。
なぜ、自分より下の人に、そんなことを言われなければいけないのか?
口には出さないが表情に現れてしまっている。
このため、自分が反論できないようなことを言われたときには、少しでも自分が正しいのだと思える部分を探して逃げ込もうとしたり、少しでも相手が間違っているところがないかと全く関係のないことから引っ張り出してきて否定しようとする。
人間、悪い方には年齢を問わず、いつでも、変わることができるように思う。
しかし、良い方に変わるには、表面的には、変わったように見せられても本質は変えることができないので、一生、良い人を演じ続けるのだろう。
A君は、自分は本当は凄いんだという気持ちが強過ぎるために、相手が誰であっても、自分の方が凄いんだと思い込もうとする。
だから、人に何かを聞こうとしないし、何かを言われても聞こうとしない。
それが、相手にとって、この人は自分の言っていることを聞かない人なんだと思われてしまう。
そうすると、場合によっては怒りを買うことになる。
イラつかせる人からの卒業
人の気持ちを考えない人、人の話を聞かない人というのは、イラつかせる人だと言える。
A氏が出演している動画を見て、イライラする反面、この人の将来はどうなるのだろうか?と不安も感じる。
A氏はまだ30代なので早く、人をイラつかせるから卒業する必要がある。
最初は演じるところからでも仕方ないと思う。
演じ続けることができれば、それは習慣に変わる。
そうすると、不自然さは薄れるはず。
そうなれば、A君の人生は間違いなく今とは大きく変わると思う。