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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

これ誰が買った本かわかりますか?

誰が買った本ですか?

以下は、ある方が14年前に書店で購入した7冊の本になる。

問題:

  • 以下の7冊の本は、誰が購入した本でしょうか?

これだけでは、答えられるはずがないので、1冊ずつヒントを出していきたい。

ヒント1:

  • 仕事をする上で大切にしていることは「夢中になること」

ヒント2:

  • 大学入試の時は官僚志望だった

ヒント3:

  • 普段はオーラが全くなく、しぼんで見える。

ヒント4:

  • 尊敬しているのは、お笑いトリオの「東京03」ちなみに、劇団として尊敬しているそうだ。

ヒント5:

  • 流行語大賞を受賞したが、自分は台本に書かれている台詞を演じただけということから授賞式には出席しなかった。

ヒント6:

  • 台本は神様の言葉だと思っている。

ヒント7:

  • 倍返しだ!

ヒント7で大体の人が正解に辿りついたと思う。

堺雅人が2009年に「情熱大陸」に出演した時(当時35歳)に書店で7冊も、本を買うシーンがあった。

この時に手に持っていた本が上記の7冊になる。

 

以下、ヒントの補足になる。

ヒント1

  • 仕事をする上で大切にしていることは「夢中になること」

誰かに言われて夢中になれるものではない。

これを堺は、「夢中になることは誰からも強いられない」と表現した。

そして、「夢中になれる才能は授かりもの」とも語っていた。

ヒント2

  • 大学入試の時は官僚志望だった

学生時代は進学校だったということで、大学は国立大学(東大)の法学部を卒業して官僚になるのが夢だったが、大学受験の試験初日に数学の問題(5問)が出されたが1問も解らなかった。

諦めきれずに答案用紙の裏に小論文を書いていたそうだ。

つまり、数学を0点を取ったことになる。

この時点で官僚の道は諦めたという。

ヒント3

  • 普段はオーラが全くなく、しぼんで見える。

普段、オーラがないというのは間違いなくて、役者 堺雅人が演じている時のオーラは、色んな方が時間を作ってくれたもので、自分の光ではない。

自分は水から光を発する恒星ではなく惑星だということ。

つまり、台本や衣装、メイク、照明を当ててもらいカメラの前に立った時、唯一無二のオーラを放つということなのだろう。

ヒント4

  • 尊敬しているのは、お笑いトリオの「東京03」ちなみに、劇団として尊敬しているそうだ。

堺雅人は、東京03のコントが大好きで、お笑い芸人としてではなく、劇団として尊敬している。

そんなことから、東京03のライブをよく見に行って楽屋を訪れることがある。

その時の堺さんはオーラが本当にないらしい。

東京03の3人とは縁があるようで、3人がコンビニに行く時に歩いていると、途中に喫茶店があって、店のガラス越しの一番端の席に堺さんが座っていたので、「おーっ!」といって声をかけると、本当に小さかったので、通り過ぎたと笑いにしていた。

ちなみに、プライベートを知る芸能人は、東京03だけだとか。

ヒント5

  • 流行語大賞を受賞したが、自分は台本に書かれている台詞を演じただけということから授賞式には出席しなかった。

堺さんは、ドラマ半沢直樹の名セリフ「倍返し」で、2013年の新語・流行語大賞で、流行語大賞を受賞している。

しかし、台本に書かれている台詞を演じただけなのでという理由で大賞に選ばられたものの、授賞式を辞退している。

これは、以下の「ヒント6」に繋がる

ヒント6

  • 台本は神様の言葉だと思っている。

台本は、企画があって→企画会議で通す、通さないで協議→スタッフを集めるという過程を経て、一番最後に台本として、役者に渡る。

台本が渡された時には、色んな人が良いの、悪いのは、もう大体行われている。

だから、台本は神の言葉であり聖書だという。

自分は演じるプロではあるが、作り手のプロが作ったものには口を出さない。

これが、役者、堺雅人の流儀だそうだ。

このため台本は一字一句変えたくない、誤字脱字さえも、何かあるのでは?ということから、そのまま読みたいと言った時、周囲のスタッフ達は一斉に「へぇ~」という声を思わずあげてしまっていた。

ヒント7については、改めて、言うまでもないと思う。

ドラマ「半沢直樹」での決め台詞になる。

モンゴルは堺さんの天国

堺さんはドラマ「VIVAN]で2か月のモンゴルロケに参加していた。

この時、モンゴルに何とか馴染もうとモンゴルの食事を積極的に食べていたそうだ。

モンゴルで食べる、食事はチーズ、羊の肉を始めとして日本人の口には合わないはず。

食事が合わない生活が2か月も続くのは辛いと思う。

しかし、堺さんの口からはモンゴルから「返りたくない」という言葉が出てきた。

堺さんには食は合ったようで、「天国でしたね」と語っていた。

堺さんは大学受験に失敗し、記念受験で試験を受けた早稲田大学に合格して早稲田大学で学生劇団「東京オレンジ」を旗揚げして看板役者になった。

そして授業より演劇の稽古に夢中になってしまい大学を親に相談せずに中退した。

奨学金で大学に通っていたので、中退すると速攻で返却の督促が来た。

また、親に相談せずに中退したことから親とも疎遠になり、バイトで返済することになる。

この頃の生活は相当苦しかったようで、道端に生えている「たんぽぽ」をお浸しにして食べていたという時代がある。

その頃の食生活のことを考えれば、堺さんにとってモンゴル料理はご馳走と言えるのかもしれない。

このことを、「日曜日の初耳学」を見て知ってから、堺さんに対する認識がガラッと変わった。

 

*1:文春新書

*2:文春新書

*3:文春新書