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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

【今週のお題】自分がとった不自然な行動

今週のお題「ゾッとした話」

出張での仕事を終えて帰ろうとした時のこと。

浜松町から東京モノレール羽田空港に向かう時に、時間に余裕がある時は、今は取り壊されてしまった世界貿易センタービルの展望台で休憩するのが、お決まりだった。

ある時、時間はあったにも関わらず、なぜか展望台には向かわずにモノレールに乗ってしまった。

乗ってから展望台に行くのを忘れたことに気がついた。

いつも、世界貿易センタービルからモノレール乗り場に向かうので、そのビルの展望台のことに気がつかないはずがない。

しかも、世界貿易センタービルに向かう直前には、今日は時間に余裕があるので展望台に行こうと確認までしていた。

それなのに忘れてしまった?

今更、次の駅で降りて、戻るわけにもいかないので、その時は、これ以上、考えても仕方ないと思ったので、それで終わりにした。

羽田空港での待ち時間は長かったが、何事もなく金沢に帰ることができた。

東京モノレールが停車?

小松空港に到着し、駐車場から車を出そうとエンジンをかけると、車の液晶モニターで、東京モノレールが駅でもないところで、止まってる映像が流れていた。

停電でモノレールが2.5時間も立ち往生したということ。

停車している時間から判断すると、自分が乗ったモノレールの1本後なので、展望台でノンビリ休憩していたら、立ち往生に巻き込まれていたはず。

このような交通トラブルは、よくあることなので、そこには「ゾッと」しなかったが、

自分が無意識に展望台に行かなかったことに対して「ゾッと」した。

第六感とか、何かを感じてであれば、ここまで「ゾッと」しなかったはず。

何も考えずに、展望台に行かなかったことが、不自然極まりなかったからだ。

引き寄せの法則か?

忘れるはずがない状況で、忘れてしまった。

引き寄せの法則」というのがある。

ポジティブな思考をすれば良い結果、ネガティブな思考をすれば悪い結果を引き寄せるというもの。

言わんとすることは理解しているつもりだが、正直、どこかで、そんなことがあるはずがないと疑っていた。

ちなみに、自分は「ポジティブ」なことばかりを考えたりしないタイプなので、自分が交通トラブルに巻き込まれないなどいう確信も持っていない。

むしろ、交通トラブルがあった時のことを考えていたりする(笑)

このため、今回、自分に「引き寄せの法則」以外の力が働いたとしか思えなかった。

守護霊か?

他に何があるだろうか?

最初に思いついたのは「守護霊」

守護霊とは、人などに付きその対象を保護しようとする霊のこと。

自分は霊の存在を信じていないが、今回のようなことが起きると、誰かが守ってくれていると考えたくなってしまう。

そして、それは現代科学では説明が、つかないような存在でなければ納得できるものではない。

そもそも、守護霊という非科学的な事象なのだから、現代科学で説明ができるようであれば、逆に説得力に欠けてしまう。

そこで、あまり気は進まなかったが、守護霊について調べてみた。

守護霊のいない人はいないらしい。

そして、強いエネルギーの守護霊に守られている人は運が良い。

守護霊に守られるためには、人が応援してくれるような人になること。

そのためには、自分本位ではなく人の気持ちがわかるような人間になること。

守護霊のエネルギーを受けるためには、ご先祖様を大切にする、両親、子供を大切にする、神仏にお祈りするといったことが必要・・・

調べてみても守護霊が存在するということが前提になっている。

まず、本当に守護霊は存在するのか?ということ。

そして、なぜ、守護霊が存在するのか?

この点が、どうにも納得できなかった。

このため、守護霊によるものだと思いたくなかった。

守護神か?

次に頭に浮かんだのが守護神

「守護神」というと、野球の抑えのエースや、サッカーのゴールキーパーのイメージがあるが、ここでの守護神ではない。

ここでは、国家、特定の地域、個人などを守護し、加護を与えるといわれる神のことを指す。

日本に守護神は「24柱」存在するらしい。

神のことは「人(にん)」ではなく「柱(はしら)」で数を示す。

そして、守護神は、生まれた年の干支と性別にしたがって決まって来る。

つまり、守護神も誰にでもついていることになる。

24柱の守護神については「古事記」にも登場することから「守護霊」より実在していたのではないか?という可能性を感じる。

しかし、生年月日の年と月で決まるということなので、1人に1柱の神がつくわけではない。

同じ生年月日の人が2人いたとする。

そして下図のように、トロッコが暴走している。

線路の切り替え機をAに向けると、Aが助からない。

Bに向ければ、Bが助からない。

守護神はどちらを助けようとするのだろうか?
そう考えると、守護神というのは個人ではなく人ではなく地域につく神様と考える方が、正しい気がする。

答えは出ていない

あの時のことは結局、答えは出ていない。

また、その後、同じようなことは起きてない。

しかし、自分がとった不自然な行動に関しては偶然だとは思えない。

間違いなく何かに動かされたとしか思えない。

そうすると、やはり守護霊や守護神は、存在すると考えるべきなのだろうか?