書くことがない・・・
長くブログをやってると1年に1回くらいは、あれ?今日は何も書くことが見つからないってことがある。
夜に眠れないっていうのと同じで何か考えないといけないって思えば思うほど何も出てこないもの。
眠れない時であれば、無理に寝ようとしなくても眠くなれば自然と眠くなるものと割り切ることができるが、毎日更新のブログでは、時間的余裕はない。
毎日更新しているというのが一つのモチベーションになっているのに、それが途切れてしまうと精神的ダメージは大きい。
おそらく、そのまま不定期更新に変わるか、そのままプログを止めてしまう可能性が高い。
そんなことを考えると余計、脳が萎縮して思いつくことさえ思いつかなくなる。
しかし、思いつかないものは、思いつかないので、開き直るしかない。
こういう時は、気分転換が必要と考えて、ブログのこととは関係ないことをしようと思った。
「変な家」
すると、「変な家」とか「変な絵」という本のことを思い出した。
一時期、本屋で平積みされて、専用コーナーが設置されて、大々的に売り出されていたのだから、人気の本だとは思っていた。
しかし、「タイトル」だけでは興味が持てなかったのでスルーしていた。
今は、専用コーナーは別の書籍に変わり見かけなくなった。
それで、逆に気になるようになっていた。
自分は、目立つように売られている時は、興味が持てず、ピークが過ぎると気になってしまう天邪鬼の癖があるようだ・・・
Amazonで検索してみた。
謎の覆面作家・雨穴デビュー作!!
「読み出したら止まらない」と大反響
売れ続けて60万部突破
映画化2024年春公開決定YouTubeで1200万回以上再生のバズ動画
あの「【不動産ミステリー】変な家」には
さらなる続きがあった!!
え?何?これ、YouTubeで公開されていたの?
再生回数が1200万回以上?って凄い。
一体、何だろう?
本の前に、Youtubeで見てみようと思った。
再生回数は、1354万回。
チャンネル登録者数は91.2万人。
チャンネル登録者数より再生回数の方が約15倍近く多い。
他にも動画あって、ほぼ全てが100万回を軽く超える再生数。
まずは、見てみようと「変な家」を見ることにした。
「これはある家の間取り図です」というセリフから動画は始まった。
「あなたには、この家の異常さがわかりますか?」といきなり質問された。
※下図は普通の家の間取り図
一見すると普通の家のようだ・・・
すると、「おそらく、一見しただけでは、ごくありふれた民家のように見えるでしょう」と心を見透かされたような言葉が・・・
家の間取りから色々なことを推測していく新しい形のミステリー。
不動産ミステリーという意味がようやくわかった。
20分くらいの動画だったが、時間を忘れて見ることができた。
とても、面白かった。
凄い再生数の理由がわかったような気がした。
しかし・・・
また、自分の悪い癖である、天邪鬼が発動した。
家の間取りというのは、最近は「オシャレ」を狙った奇抜なものが増えている。
例えば、上図の間取り、普通の家のようだ・・・とは言ったが、浴室・洗面所は2階にあるが、一般的には1階にあるものだと思う。
しかし、この間取りは1階は、知人などを呼んで飲食をしたりするスペースで2階が住居という感じのコンセプトで作られたのだと思う。
では、以下の間取りはどうだろうか?
こちらは、1階に浴室・洗面所がある。
しかし、キッチンは2階にある。
これは、1階に畳の部屋があることから階段の上り下りが辛い高齢者のことを考慮した作りになっているのだろうか?
間取りから、この家はどんなコンセプトで作られたものなのかを推察してみるというのは、意外と楽しかった。
こうして考えてみると、よく見ると、おかしい?と思える間取りでも事情を察するとなるほどと思えるので、間取りというのは人や条件によって変わるもの。
そう考えると、間取りに、異常とか普通というのは、ないと言える。
なぜ、純粋に楽しめない・・・(笑)