久しぶりのビスコ
先日、ビスコを貰って食べた。
ビスコを食べたのは子供の時に食べて以来だと思うが、子供の頃に食べたものは白色のクリームだったが、今はクリームにも色々とバリエーションがあるようで子供の頃に食べたものよりも美味しく感じた。
食べ終わったパッケージを見ると・・・
- おいしくてつよくなる!
- 発酵バター仕上げ
そして、1つは「バニラクリーム」もう一つは「カフェオレクリーム」とパッケージには書いてある。
クリーム、発酵バター仕上げということで、たくさん、食べると太るような気がしたが、「おいしくてつよくなる!」ので、健康にも良いのだろうとは思ったが気になったので調べてみることにした。
ビスコの名前の由来
調べる前は子供用のビスケットで、ビスコだと考えていた。
ビスコは体に良い酵母を入れたビスケットを作りたいというところから始まった。
酵母は胃腸の機能を良くして消化吸収作用を盛んにする効果がある。
しかし、酵母は生きているのでビスケットの生地に含ませて焼いてしまうと高温に耐えられずに死んでしまう。
そこで、クリームに酵母を入れたクリームビスケットを思いついた。
しかし、クリームを作るにも砂糖を溶かすための水分を取り除くために長時間、加熱しないといけない。
すると、酵母やビタミンは半減した。
そこで、砂糖の量を減らしヤシ油を加えることで加熱時間を短くすることができた。
ビスコは酵母から始まっているので、名前に酵母は、どうしても加えたかったのだと思う。
その結果、酵母ビスケット→コービス。前後を入れ替えてビスコになった。
代わりに乳酸菌が含まれている。
【出典】酵母入りビスケット「ビスコ」の名前の由来は? | 【公式】江崎グリコ(Glico)
ビスコは栄養菓子
ビスコは“栄養菓子”として80年以上も前に生まれたんだよ。それからもGlicoでは改良を重ね、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンDを強化しているんだ。
たとえば、1~2歳の1日に必要な量の約1/4、3~7歳の1日に必要な量の約1/5のカルシウムが含まれているんだよ。そして、おなかにやさしい乳酸菌がなんと1億個も入っているんだ(ビスコ5枚当たり)。
ビスコって育ち盛りのお子様のおやつにぴったりのお菓子でしょ!
ビスコには食物繊維も含まれているようなので、市販のサプリメントを服用するより安価に済むのでは?と考えてしまった。
しかし、あくまで子供のお菓子なので、ビスコ5枚当たりに含まれている栄養素の量は1~2歳の子供が1日に必要とする量の約4分の1、3~7歳だと約5分の1のカルシウムが含まれているということなので、大人だと、相当な枚数を食べないと1日に必要な量は接種できないものと思われる。
たとえば、1~2歳の1日に必要な量の約1/4、3~7歳の1日に必要な量の約1/5のカルシウムが含まれているんだよ。そして、おなかにやさしい乳酸菌がなんと1億個も入っているんだ(ビスコ5枚当たり)。
ビスコって育ち盛りのお子様のおやつにぴったりのお菓子でしょ!
1日に必要な栄養素をビスコだけで賄う必要はないので、ビスコで色々な栄養素を手軽に取り入れることができるというのは魅力を感じた。
ビスコは子供に歯が生え始めた頃から食べても大丈夫だということではあるが、ビスコには砂糖が含まれているので色々な栄養素が含まれているからと食べすぎると虫歯や太る原因にもなるので、あまりよくばらずに1日に食べるのは6枚程度ではないかと思う。
太る、虫歯になるという理由でビスコのクリームを取り除いて食べるという話もあるようだが、ビスコのクリームに栄養素などが含まれているので、そのクリームを取り除いてしまうと、ただのビスケットになってしまうことを知っておく必要がある。
ビスコの製法は変わっていた
2005年に製法をリニューアルしている。
ビスケットを薄くしてクリームを増やした。
ビスケットが薄くなれば口溶けもよくなるので、小さな子供が喉に詰まらせてまう危険性も軽減する。
防災意識からビスコ保存缶が売れた
ビスコが誕生して80年が経った、2011年に過去最高売り上げを達成したという。
更に2012年には、その過去最高売り上げも超えている。
2011年の震災をきっかけに、防災意識が高まり、2007年に発売された、長期保存が可能な「ビスコ保存缶」が注目されたのではないかと思う。
『 ビスコ保存缶 』は缶詰だから、製造後最長5年間の賞味期限を実現しました。
「お子様に最適な、防災対策用食品として、長期保存」できます。
5枚ずつ分包したものが6パック入っているため、家族でわけやすくなっています。
クリームをサンドしているので食べやすく、小さなお子さまからお年寄りの方まで幅広い年齢の方に食べていただけます。