24時間テレビを2年連続で全く見てなかった
毎年8月の最終の土曜日は24時間テレビでしたが、去年も今年も見逃したようです。
毎年、24時間テレビを見ていると夏も終わるんだなぁ〜って感じになっていたものです。
考えてみるとテレビを見ることが2020年から減っているので、24時間テレビに限ったことではありませんでした。
24時間テレビを見逃したと知ったのは、ネットニュースで24時間テレビ記録的惨敗というタイトルの記事でした。
記録的惨敗ってどういうこと？って読んでみると全枠の全世帯平均視聴率が12%だったというんですね。
12%なら凄いのでは？と思ったのですが、全43回放送のうちの29番目だったとか。
総合司会が原因で惨敗？
そして惨敗の原因がまるで、総合司会にあるかのように書かれてありましたが、それは関係ないでしょ？司会を見たくてみるテレビではなく、24時間マラソンが見たくて見ている人って多いと思うんです。
24時間マラソンが100Kmリレーマラソン
今年24時間マラソンって誰だったのかな？と思って調べるとコロナ禍なので公道を走らずに昨年から閉鎖された敷地内をリレー形式で走るようにしたとのこと。おまけに深夜帯は走らずに100kmマラソンになってました。
これでは、内容を聞いただけで、面白くないです。しかしコロナ禍ですから、公道に人が集まり密になると批判されるのは必至ですから、仕方ない選択なのかもしれません。
アイドルの募金活動も中止
もう一つ、国技館前での募金もコロナ感染の観点から中止になっていました。
これも、24時間テレビの魅力の一つで、募金を持って行くとアイドルに会える。
これを目標に貯金をしていた人も少なくなかったのではないかと思います。
キャッシュレス募金？
それが、コロナ渦ということでキャッシュレス募金に変わったりしていましたが、それでは、コツコツ貯金してきたお金はどうやって募金すればいいのでしょうか？
番組終了直前の募金額を毎年発表していますが、今年は約４億２０００万円で、昨年の約５億円さえ下回っているそうです。
これが全て、司会者の責任にされたのでは、可愛そうです。
メインパーソナリティの責任でもない
今年のメインパーソナリティは、ジャニーズの「King ＆ Prince」
低視聴率、低募金の責任がメインパーソナリティだという意見もあるとネットニュースでは報道されたりしているようです。
それもスーパーアイドル「嵐」と比較しているんですよね。
嵐よりは知名度が低い、「「King ＆ Prince」と、絶頂期の「嵐」と比較したのでは公平じゃないと思うんですよね。
2004年に嵐がメインパーソナリティを務めた時の視聴率は11．7％ですから、今年の方が良いんですね。
募金額にしても、2004年最終額は、約7.2億円ですが、今年も番組終了直前の額から考えると、同等以上の額にはなるのではないかと思います。
24時間テレビの目玉がない状態で、視聴率、募金額が同等以上、しかも今はテレビ離れが2004年よりは進んでいるのですから、2004年と比較すれば十分な結果ではないかと思います。
2004年が条件が悪かったのかというと、翌年の2005年は、メインパーソナリティが元SMAPの草彅剛・香取慎吾で、過去最高の平均視聴率19.0％、最終募金額も10億円を超えています。
2004年の嵐はデビューして5年後、King & Princeとしては2015年デビューですから今年で6年なのでこちらもほぼ、同じ条件です。
「King & Prince」と目玉企画のない状態で2004年の嵐と同等以上の結果を出したのですから、十分な結果を出してくれたと思います。
