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クレジットカード審査に通らない会社員が増えていく?

クレジットカードの審査

クレジットカードの入会審査は、会社員だと支払いの延滞などが無い限り、審査が通らないことはないと思う。

しかし、芸能人の場合だと、収入が明らかに自分より遥かに上の人でも審査が通らないということがあるようだ。

2022年6月22日に放送された、日本テレビ「上田と女が吠える夜」で、MCとしては、第一人者のように扱われている、くりぃむしちゅー上田晋也が、2年前に、楽天カードの審査に落ちたことがあるということを話していた。

くりぃむしちゅー上田晋也といえば、テレビで見ない日がないのでは?と思うくらいテレビ番組のMCとして活躍している人だ。

収入は富裕層と呼ばれる部類であることは間違いないし、この人が審査を落ちるなら、自分なんかは当然、落ちると思ってしまうような人だ。

何を審査するのか?

クレジットカードの審査は、カード会社、カードの種類でも異なるようだが、自分の中では、クレジットカードといえば「三井住友VISAカード」なので、こちらで調べてみた。

「クレジット」というくらいなので、借入契約を行うことになる。

当然、建て替える側にすれば、この人は間違いなく支払ってくれるのだろうか?返済能力はあるのだろうか?といったことを確かめる必要がある。

このため、クレジットカードを新規に契約する場合、発行する側の審査は必ず行われることになる。

信用情報と本人の属性

クレジットカードの審査基準は非公開なので、どういう条件だと審査が通らないといったことは不明。

しかし一般的には「信用情報」「本人の属性」の2つが重視されるといわれている。

信用情報とは、「信用情報機関」に加盟するクレジット会社などから登録された情報から、他社を含めた借入状況、支払い状況に関する情報になる。

過去に、支払い期日までに支払いされなかったことがなかったか?何度も支払いが遅延しているような人だと、当然、心配になる。

本人の属性とは、クレジットカード利用料金の支払い能力に関わる、さまざまな情報のことをいう。
一般的な本人の属性に関する情報の例を挙げると、職業や勤務先、年収などがあり、これらの情報も加味して、各カード会社がそれぞれの基準で総合的に審査を行っている。

昔は、クレジットカード会社から会社に電話がかかってきて、本当にその会社にクレジットカード発行の申請書に記載されている者が存在するのか?といったことを確認していた時期があったことを記憶している。

また、借入希望枠とほかの貸金業者(クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社など)を含めた借入残高の合算が、100万円を超える場合には、年収証明書類の提出を別途、求められる場合もある。

【出典】クレジットカードの入会審査とは?審査基準や期間、必要書類を解説|クレジットカードの三井住友VISAカード

なぜ、芸能人はクレジットカードの審査に通らないのか?

審査基準が非公開のため、あくまで個人的な憶測となる。

クレジットカードの有効期限は通常、3年~5年。

クレジットカードを発行してから3年~5年の間、今と同じように売れっ子でいられる保証はない。

また、売れっ子芸能人は、どうしても利用額も大きくなることが予想される。

人によっては、貯金する余裕があれば、その分さえ全部使いきってしまうかもしれない。

芸能人の場合、スキャンダルやトラブル等で突然、仕事が一切なくなることがある。

そうすると毎月、仮に何百万、何千万という額の収入があったとしても、仕事が無くなった瞬間、収入はゼロになる。

いや、収入がゼロになるだけならまだしも、売れっ子の場合、CMなどの契約でスポンサーに迷惑をかける場合には、違約金を支払う契約になっているので、一気に借金生活になる可能性も高い。

貸す側とするとハイリスク、ハイリターンの顧客だと言える。

芸能人が、住宅ローン等のローンが組めない理由と同じということだと思う。

ローンが組めないため芸能人は家やマンションを購入する場合には、基本的に一括払いになるので、芸能人が毎月の利用額が多くなるというのは、ローンが組めないことも理由の一つになる。

今後の会社員は?

では今後の会社員はどうだろうか?

これまでは、日本の会社員と言えば、「終身雇用」が当たり前だった。

そうすると定年までは少なくとも安定した収入が補償される。

しかし、これからはどうだろうか?

ちょっとしたことが我慢できずに、会社を簡単に辞めてしまう人が増えてくれば、会社員=安定収入者という保証はなくなる。

転職を繰り返すことも間隔が短いとステップアップとはみなされず、単に我慢ができないだけの人だと判断されて審査が通らなくなるかもしれない。

また、定年延長どころか、早期退社を推進する企業が増えてくるはずなので近いうちに、終身雇用制度は崩壊すると思う。

そうすると、仮にクレジットカードの審査は通っても、何十年という期間でローンを組む住宅ローンは更に審査が厳しくなるはずだ。

自動車のローンも断られる人も増えてくるのではないだろうか?

そもそも、これからは会社自体が安定経営で継続できる保証さえないので会社員=安定収入という図式は崩れていくような気がする。