菅に怒っている!
2021年7月21日掲載の米紙に対してのインタービューでの「菅」という人(以下、菅と省略)の発言を聞いて怒っています。
菅義偉首相は2021年7月21日掲載の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル日本版のインタビューで、東京オリンピックの開催を中止するよう自身に近い関係者から何度も助言されたと明かし、「やめることは一番簡単なこと、楽なことだ。挑戦するのが政府の役割だ」と強調した。
国内では開催に懐疑的な声が多いことについては、競技が始まって国民がテレビで観戦すれば考えも変わる、と自信を示した。首相自身は大学生時代にやっていた空手のテレビ観戦を楽しみにしていると語ったという。
オリンピック開催をやめるのが一番簡単?
菅に言わせると東京オリンピックの開催をやめるのは一番簡単らしいです。
この人、国内では、2021年6月1日に「国民の命と健康を守るのは私の責務で、このこと(五輪開催)より優先させることはない」とも言ってます。
【出典】https://digital.asahi.com/articles/ASP6166HWP61UTFK024.html
世界中から東京五輪に参加する選手や関係者が集まれば、感染リスクは高まるのは誰が考えても必至です。
しかし、米紙に対しては政府の役割は挑戦することだと言ってます。
ハッキリ言って挑戦という意味なら、東京五輪を開催する方が一番簡単で楽なことです。東京五輪を開催するのと中止するのとどっちが難しいか?と言われれば、誰でも中止する方が難しいと言うはずです。
東京五輪に関しては東京都とIOCの契約であり、日本国は関与していない。
つまり、菅は東京五輪を中止させる立場ではない。
それでも、日本で開催する以上、国民の命・健康に危険が及ぶのであれば開催を中止させないといけない立場の人間が率先して危険が及ぶことを実施しようとしているのです。
時と場合に応じて発言が変わる菅
臨時でも仮でも一国の代表となっている人が、信念も持たず、相手が変わると言うことが変わるという点に僕は怒っています。
「挑戦」するのが政府の役割だというならなぜ、国内のマスコミに対しても同じことを言わないのでしょうか?
この人、東京五輪を開催するのかどうか?という問いに対しては、ハッキリした回答を一度もしないでG7の席では「勝手」に東京五輪開催宣言を行っています。
主要7か国首脳会議が日本時間の2021年6月11日夜、イギリスで開幕しました。菅総理大臣は、初日の討議で、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた決意を表明し、強力な選手団を派遣してほしいと呼びかけました。
菅総理大臣は、東京オリンピック・パラリンピックについて「新型コロナという大きな困難に直面する今だからこそ、世界が団結し、人類の努力と英知によって難局を乗り越えていけることを日本から世界に発信したい」と述べ、開催に向けた決意を表明しました。
そして「東京大会を通じて、障害者の方々が社会で活躍しようという共生社会の実現につなげていきたい。スポーツの力を通じて、世界の未来を担う子どもや若者にも夢と感動を伝えたい」と強調しました。
G7から帰ってくれば、いつのまにか、開催が前提になっていて何人まで観客を入れるのか?という点が争点になっています。
菅のようにその場の雰囲気で意見をコロコロと変える人がどこにでも一人や二人います。
この手の人間は人の上に立ってはいけないと思っています。
どこに向かうとも告げずに、とにかく出発します。
もちろん、この時点では誰もどこに向かおうとしているのかわかっていませんし、言ってる本人さえ、わかっていません。
そして、どこかがわかるようになってきたら、xxxに向かっていた。
もうすぐ到達するみたいなことを言うんです。
計画性がないので、何でもザックリ、行き当たりばったり。
そんな船に乗っている日本国民は、どこに向かっているのかは関係なく、いざ、五輪が始まればテレビで観戦し日本の選手がメダルを取った取らないで、盛り上がることでしょう。
実際、菅も東京五輪が始まれば、考えも変わると自信を持っているようです。
日本人は、菅が考えている通りの人が多いので、その点については100%同意です。
愚かな国民による愚かな総理のための愚かな政治
五輪が始まる前は、反対だとか言っておきながら、始まればテレビの前に集まり、翌日はxxxが良かった!感動したと開催前の発言は、どこに行ったのか探すことができないような状態になっていることでしょう。
愚かな国民による愚かな総理のための愚かな政治
もう、どうにでもなれって感じです。
すみません、怒りに任せて書いてしまったので、言いたいことが無茶苦茶になってしまいました・・・