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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

気象庁のホームページに広告が?

気象庁のホームページに広告?

気象庁のホームページに2020年9月15日から広告が表示されるようになったそうです。

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しかし、気象庁の基準に違反する不適切な広告が表示されていたということです。 

15日から民間広告の掲載が始まった気象庁のホームページに、気象庁が定めた基準に違反するおそれのある不適切な広告が掲載されていたことが分かりました。気象庁は削除する対応を取っています。

気象庁はホームページの運営費の一部を賄うため、15日からホームページ上に民間の広告を掲載し始めました。

しかし、気象庁によりますと、午後2時に広告の掲載を始めて以降、掲載基準に違反するおそれのある不適切なものが見つかり、運用を委託した事業者が該当する広告を削除する対応を取っているということです。

気象庁が定めたホームページの広告の掲載基準では、法律に違反したり事実と誤認したりするような不適切な内容を含むものは掲載できないとしていますが、NHKの取材では、掲載されていた広告の中には医薬品の広告表示に関する法律などに違反するおそれのあるものが複数確認されました。

こうした不適切な広告が掲載される懸念は以前から指摘され、気象庁の関田康雄長官は7月の会見で「国のホームページにふさわしくないような広告は最初から排除するルールにする」と述べていました。

newspicks.com

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確かに、台風情報を調べたり、地震情報を調べる際に、「気象庁」というキーワードで検索します。

気象庁のホームページのアクセス数は相当あるはずです。

調べてみるとなんと、年間79億回。日本の人口が1億だとすると、1年間に1人が79回アクセスしていたことになります。

こんな人気ページに広告を掲載しないのはもったいないと思うのは当然ですよね。

しかし、中央省庁としては異例の取り組みです。

広告収入はホームページの運営経費にあてられるとのこと。

※来年2月までに8700万円が見込まれています。

気象庁ホームページは年間2億4千万円

ホームページの運営経費ってどれだけあるの?って気がしますが、何と、年間2億4000万円だそうです!

実際に、気象庁のホームページを見てみると、確かに広告が表示されています。

※2020年9月16日には不適切広告が表示されるということで広告を非表示しています。

トップページはそうでもありませんが、防災情報のタブをクリックすると上下に広告が表示されます・・・

広告が多く、広告面積も大きい、これは正直、違和感を感じました。

気象庁ホームページについて

気象庁のホームページって情報が多すぎて見にくいのです。

そこへ広告が増えてしまうと更に見にくくなります。

しかし、気象に関する情報は確かに豊富です。

 気象庁のホームページは以下の6つで構成されています。

  1. ホーム
  2. 防災情報
  3. 各種データ・資料
  4. 知識・解説
  5. 気象庁について
  6. 案内・申請

【引用】気象庁

気象庁情報カタログ

あまりにも情報量が多いので、気象庁情報カタログというページも用意されています。

  • 気象庁情報カタログは、気象庁保有・提供する各種情報(気象情報)のカタログであって、気象情報の利用促進を目的として作成するものです。気象情報を網羅的に記述するとともに、その提供方法についても紹介しています。
  • 現在掲載している内容は概ね令和2年7月時点のものになりますが、可能な範囲で内容を更新しており、実際に提供している気象情報と仕様等が異なる場合がありますので、ご注意ください。

【引用】気象庁 | 気象庁情報カタログ

今後の雨が便利!

そして、僕が一番使用するのが、「今後の雨」です。

6時間前~15時間後までの雨雲の動きが見えるので、歩くor自転車で行こうか、車で行こうか?の判断にすごく役立ちます。

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気象庁|今後の雨(降水短時間予報)

アプリもありますが・・・

「今後の雨」と同じような内容を確認できるアプリもあります。

アプリは40分後までしか確認できなので、あまり利用していません。 

ウェザーニュースのアプリだと15時間後まで確認できるようですが、月額の有料になります。

気象庁の「今後の雨」へのリンクを画面に貼り付けておけば無料です。

気象庁レーダー JMA

 AppStore

気象庁レーダー JMA

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  • Leon Calcutt
  • 天気
  • 無料

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play.google.com

過去の気象データ検索

もう一つ便利なのが過去の気象データ検索です。

 

場所と年月・データ種類を指定すると1か月分の天気だけではなく、気温、降水量、湿度、風向・風速といった色々な情報が表示されます。

夏休みの宿題で日記というのがあって、毎日書けないので最終日にまとめて書こうと思っても天気がわからず、困っていた記憶があります。

自分の生まれた時の天候ってどうだったんだろうか?暑かった?寒かった?そんなことがわかります。

記念日の天候を調べるのにもいいかもしれません。

でも、これは僕にとってであって、普通は、あまり使うことはないでしょうね。

過去の気象データ検索 

  • 地点と年月日時を選択して、表示するデータの種類を選択してください。

【参照】過去の気象データ検索

 気象庁のホームページは、情報が豊富なのですが、ゴチャゴチャしていて見にくいのが難点です。

お金をかけるなら、もう少し見やすくしてくれると、更に利用者が増えると思うんですけどね。