工場見学が流行
自分が普段、使っているものなどが作られる工程を見るというのは楽しいです。
子供の頃にコカ・コーラの製造工場や、パン工場に見学に行ったことがあります。
コカ・コーラの瓶が高速で次々に流れていく様子や、パン工場に入った時の、何とも言えないパンの美味しい香りは今でも覚えています。
工場で作られたものを最後にくれると、これが今、作られていたんだと妙な愛着が生まれました。
何かを作るということが、色々な工程を経て、行われているということに驚きますし、こんなにも沢山、作られているのだということにも驚きました。
子供がモノづくりに興味を持つには工場見学というのは、一番の方法だと思います。
だから、子供の頃に工場を見学できる機会があるというのは、凄く貴重な体験なので大切にするべきだと思います。
オンライン工場見学
しかし、現在はコロナ渦で実施は難しい状況です。しかし、オンラインで工場見学ができるということでJALとキリンビバレッジが共同で企画しました。
開催日時:
キリンビバレッジ湘南工場
- 2020年6月27日(土曜日)13時00分~(開場12時30分~)
特設ページURL:
https://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/event/200611_01.html
JAL羽田整備工場
- 2020年6月28日(日曜日)13時00分~(開場12時30分~
特設ページURL:
※約45分間を予定していますが、延長になる場合がございます。
キリンビバレッジの「リモート社会科見学」では、「キリン 午後の紅茶」ができるまでの様子を、工場工程を身近に体験できる世界でも珍しい機械や臨場感ある製造ライン※2の映像で体感できます。また、製造工程のイラストが描かれた「見学ノート」を特設ページから印刷することで、穴埋めに書き込み製造工程を理解しながら工場見学に参加できます。
※2:過去に工場見学用に撮影した、「キリン 午後の紅茶」の目線になった映像を使用します。JALの「リモート社会科見学」では、実際に格納庫で航空機が整備される様子をライブ中継でお楽しみいただけ、整備担当者の解説付きで整備の仕事を見ることができます。また今回は特別にコックピットの様子もムービーで公開予定です。
Microsoft Teams Liveを使って工場見学行えるようです。
アプリなどをインストールしなくても、視聴できるようなので、パソコンに詳しくない方でも気軽に参加できるのではないかと思います。
他にも以下のようなものがあります。
こちらは、常時見学できます。
「キットカット」がどのようにできるのか見てみよう!
ANAの整備工場見学
JALではなくANAですが、整備工場見学が組み込まれたツアーを利用したことがあります。
工場見学は、空港に到着して1時間弱後でした。
しかし、飛行機が遅れたためにモノレールで移動していたのでは間に合わなくなり、タクシーで向かったことを覚えています。
タクシー乗り場に向かう途中で、必要なもの(カメラ)だけを持って残りの荷物は空港のロッカーに預けました。
近距離で申し訳なかったのですが、タクシーの運転手の方は気さくな方で移動中、東京のことを色々と話してくださっていましたが、集合時間に間に合うのかが気になっていたので、話されていた内容までは覚えていません。
無事、到着したので、お礼を述べて車を降りました。
夏の暑い日で車を降りるとムワッとする暑さが体中を包み込みました。
受付を済ませ、時間まで入り口で待機していたように記憶しています。
時間になると、学校の教室くらいの広さの研修室のようなところへ通されて工場見学に関する説明やビデオを見ました。
そして、いよいよ工場見学ということで、いくつかのグループに分かれてヘルメットを着用し整備場へ向かいました。(確かワイヤレスイヤホンも渡されたと思います)
整備場は思ったよりも暑くなかったのですが、ヘルメットを着用して歩いていると暑くなってきます。そして大きな飛行機が見えてきました。
搭乗口近くで飛行機を間近に見たことはありますが、色んな角度で飛行機を間近にみた経験はなかったので、その迫力に圧倒されました。
整備場の飛行機出入口の近くに行くと、自分の目の前を飛行機が離陸していく光景を見ることができます。
防護柵などがない状態で飛行機が目の前を飛んでいく光景も圧巻です。
写真を一眼レフでたくさん、撮影していたはずですが、その時の写真データがどこに行ったのか、見当たらないので、ブログに掲載することができません。
無事、見学も終了し帰りは時間に余裕があったのでモノレールの駅へ徒歩で向かいました。最寄り駅は「新整備場駅」です。
いつも通過するだけで、降りたことがない駅です。
駅に向かう途中、フェンスの向こうが飛行機の滑走路になっていて大きな飛行機が移動していく光景が見れます。
ロッカーに荷物を預けていたので一旦、羽田空港に戻りました。
工場見学ですが、オンラインだと暑い思いもせず、時間に間に合わないと慌てることもなく心身ともに疲れないので便利なのですが、やはり、実際に行って見学しないと感じれないことがあるんですよね。
整備工場の例だと、整備工場内の温度、環境特有の匂いとか、実際に触れたり歩くことで感じられる感触といったことはオンラインでは感じられません。何より、大きな飛行機を間近で見て感じる迫力はオンラインでは伝えられないように思います。
整備工場周辺を歩いたり、モノレールの駅も実際に行ってみると不思議な感動があります。今回のコロナ渦で今後、オンラインxxxというのは増えていくのは間違いないと思います。しかし、体感するという意味ではやはり現地に出向いて見学するのが一番だと思います。
飛行機の整備場見学は、人気となりなかなか予約が取れなくなってしまいましたが、できれば次はJALの整備工場を見学してみたいと思います。
今は、オンラインでないと工場見学は、できないと思いますが、工場見学が再開された際には是非、参加してみてください。