グータンヌーボー2を見たら・・・
テレビ番組が、コロナに関する内容ばかりで、そういう番組ばかり見て、自分自身に対し不安を煽るのも精神的に良くないと思って、意識的に見ないようにして代わりに、動画配信サービスや、NHKの番組を見ることが増えてきました。
で、偶々、見たのがグータンヌーボ2です。
グータンヌーボという名前は知っていました。女性が何人か集まって話す番組だというのも知っていましたが、これまで見たことはありません。
思わず笑ってしまったのが、シーズン1エピソード8でした。
場所は、原宿のSolomons(レストラン)です。
この番組は、出演者が、予め決められた待ち合わせの店にやってくるところから始まります。そして店に撮影・音声といったスタッフはいるようですが、基本的に出演者任せで放置しておくということです。
最初にやってきたのは?
最初にやってきたのは、西野七瀬さん。
放置されているので、座る場所も決まっていませんので、最初に来た人は、どこに座ろうかと迷うところから始まります。
座ってテーブルの上を見ると、注射器のようなものと升が置いてあります。
西野さんも驚いたようで、思わず手に取り見ると確かに針のない注射器でした。そして人数分(3人)が置いてあります。
西野さんは、どこか不安そうです。
次にやって来たのは?
そこに、やってきたのが、ゆきぽよさんです。
ゆきぽよさんもテーブルの上に置いてある注射器が気になったようで手に取ります。
そして注射器の中に何か入っていることを発見します。
そして次に升を手に取り匂いを嗅いでいます(笑)
そして、テーブルの上にはグラスも置いてありました。
流石、ギャルのゆきぽよさん、手にとった注射器の中身を入れてみようと提案します。
以下2人の会話です。
「ちょっと入れてみる?」
西野
「もういきます?(笑)」「説明とか聞いた方がいいかな?」
「きっ・・聞くの?」
西野
「何に入れるんですか?」
「グラスじゃないっすか?」
西野
「これですか?」
「ギャル結構当たるから(笑)」
ゆきぽよさんは、グラスに注射器の液体を入れようとしたのですが、西野さんが見ているだけで一緒にやろうとしません。
ゆきぽよさん、突然、不安になったようで、「えっ?やんないですか?」と西野さんに問いかけます。
結局、西野さんも冒険に付き合わされることになり注射器を手に取り、グラスに注射器の中身を「せーの!」で入れました。
グラスの中に入れると液体の色が緑色に変わり、二人は、「かわーい」「すごーい」と驚いています。
ゆきぽよさんは、「これは凄い!当たりですよ!」と自慢げです(笑)
西野さんも「スゴイ!」と拍手をしています。
西野さんは、ゆきぽよさんの爪に興味をもったらしく、「スゴイい爪ですね」と問いかけます。
ゆきぽよさんは、「ネイル、ギャルネイルです!」と自慢げに見せてくれます。
西野さんはそれを見て、「ジェルですか?」と言うと、「スカルプです」という答えが返ってきました。
西野さんは、「スカルプ」を知らないようで「スカルプって何ですか?」と聞きます。
ゆきぽよさんは、それに驚いたようで「えっ?知らないんですか?スゴーイアイドルとギャルって全然違うんですね」と答えただけです。
僕は、ジェルもスカルプも何のことかわからなかったので、ここで一時停止して調べました(笑)
ジェルネイル
- ジェルと呼ばれる液体を爪に塗り、UVライトまたはLEDライトを当てて硬化させることで仕上がるネイル
スカルプ
- 自分の爪の上にアクリルリキッドとアクリルパウダーを化学反応させて、長さを出したり爪の補強をする人工爪のこと
最後に登場したのは?
ネイルで盛り上がっているところに、若槻さんがやってきました。
ゆきぽよさんが、注射器の液体を入れたグラスを若槻さんに見せて、「これ綺麗でしょ?」と自慢げです。
「光るんですよ、お水を入れると」つ続けると・・・
若槻さん、何かに気が付いたようで、「えっ?こっちでしょ?」と升の方を見ています。「逆にこっちに入れてどうするの?」と不安そうに言いながら、升に注射器の液体を入れます。升の中には白色の平たいものが入っていて注射器の液体を注ぐことで徐々に膨らんできておしぼりになりました。
二人がグラスに注いだ液体は水なので飲んでも大丈夫です。でも何故、水がグラスに注いだだけで緑色に光ったのでしょうか?実はグラスが液体を注ぐと液体を検知してLEDが光るグラスでした(笑)そして、おしぼりは圧縮おしぼりという水をかけると元に戻るというものです。
これは自宅で食事すル時などのサプライズでも使えそうですね。
圧縮おしぼり
光るグラス
ギャルだからどうかわかりませんが、若槻さんもゆきぽよさんもどんな話でも話を拡げてくれて、笑いにしてくれるところが凄かったです。
元アイドルの西野さんからも上手く話を聞きだして、西野さんが普段話さないようなことを自然と話させるところも見事でした。
西野さんの意外な一面、「どいやさん」
例えば、西野さんが、世話が苦手で「サボテンを枯らせた女」だったことや、お花をドライフラワーにしようと思って寝室で逆さに吊るしていたそうですが、チェックをせずに何日も放置しておいて、「そろそろ枯れたかな?」と思って見たら、花に虫の卵があって虫が出て来たという話で、百戦練磨のギャル二人(若槻・ゆきぽよ)を驚かせてしまう一面があったり、西野さんのマイキャラ「どいやさん」という不思議キャラを書いて見せてくれたり、意外と西野さんの絵が上手だなとか、西野さんの意外な一面が見られて親近感が生まれました。
どいやさん
【作】西野七瀬さん
西野さんが本来、MCとして進行しないといけないのでしょうが、若槻さんとゆきぽよさんがMCのように進行しているところも面白かったですね。
ギャルの発想力が凄い!
ここまで長くなってしまいましたが、ギャルの発想力に驚かされたのは、ゆきぽよさんのエピソードやコメントからでした。
まず、浮気をされた時にどんなことをしたことがあるのか?ということを聞かれた際に、彼が使っているシャンプーに脱毛クリームを混ぜたというのです。シャンプーをして彼は頭がヒリヒリすると言いながら出てきたそうですが、それに対して「何か思い当たることは?」と聞いたのですが、回答は「ない」ということで浮気の証拠画像を突き付けたということです(笑)
あと、西野さんが握手会で、ファンの方から「あだ名考えておいてね!」とだけ言って立ち去られることがあるそうです。しかし最後の握手会の時には1日3万人も来るということで全てを覚えていることは当然できません。
その時のゆきぽよさんのアドバイスが「みんな同じニックネーム付けちゃえばよかったのに」でした(笑)
どれも僕には絶対にできない発想で新鮮でした。
ギャルの人をMCにしたトーク番組って意外と面白いかもしれませんね。