プログラミングを取得する時って、まずは文法書を読もうと考える方が多いと思います。
これって義務教育で英語を学ぶときの方法と同じなんですよね。
多くの日本人が日本語が話せるようになるまでに何をしているのでしょうか?
これを読んでいる、貴方も経験しているはずなので、思い出してみてください。
いきなり文法書を見ましたか?
そもそも言葉がわからないので文法書は読めないんですね。(笑)
最初は周囲の人が話していることを聞くところからじゃなかったですか?
そして意味はわからないけど聞いた言葉を真似して話してみる。
例えば、エクセルのVBAだとマクロ機能があってエクセルで自分が操作した内容をVBAに置き換えてくれます。
置き換えてくれたソースを確認し何を行なっているのかを確認する。
そして内容を変更して動作を確認する。
これを繰り返すことが言語を取得する際と同じ方法になるのだと思います。
勿論、いきなり、やってみてと言われてもどこから始めたらよいのかが、わからないので構造、仕組み、VBAエディタの使い方、デバッグの方法といった最小限の知識はレクチャーしないといけません。
学習という文字の「学」は学ぶで、「まねぶ」というのが語源です。
そして「習」雛鳥が羽ばたき飛ぶ練習をしていることを表している象形文字です。
つまり、学習とは繰り返し真似をして慣れるということです。
英語も文法書だけ読んでいても英語が話せないのと同じでプログラミングも文法書やテキストだけ読んでいたのでは、ブログラムを作ることはできません。
誰かが作ったものを真似て自分なりに調べて分析し修正し動作させてみる。
スタートはここからです。
これができれば書籍を読んでも理解できなかったことが理解できるようになります。
何度も繰り返しますが、本を読んでいるだけでは、いつになっても、プログラミングなんてできません。
勉強するより慣れろってことです。
by ギノ