他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
書店で幸福の科学の人に声をかけられた。
先日、都知事選で幸福実現党の候補者が撤退するという記事を読んで・・・ということを書きました。書いている間に、思い出したことがありました。
高校生の頃だったと思いますが、何気なく、普段は行かない市内のデパートの書店に参考書を買いに行った時です。買う参考書は決まり、時間があったので心理学の本を探していたら、うしろから30代~40代の女性に声をかけられ、「もし、よろしければ参加してみませんか?」と紙を渡されました。
紙を見ると、何やら宗教のようなセミナーのようで下の方には「幸福の科学」と書かれてありました。
その文字を見た時になぜか、「ドキッ」としました。
まるで、怖い人にからまれた時のような感覚です。
その瞬間、色んなことを考えました。
参考書が決まったのだから、なぜ、直ぐに帰らなかったんだろ・・・
なぜ、人がいないような心理学のコーナーに来てしまったんだろ・・・
頭の中は後悔ばかりです。
どうやって逃げよう?
女性は何かを話していたと思いますが、聞いている余裕はなくて、頭の中はこの状態をどうやって回避しようか?ということばかりです。
勧誘は優柔不断が一番ダメなんだから、行く気がないならキッパリと断るという案がまず思い浮かびました。
しかし、断ったら、豹変したりしないだろうか?
だったら、とりあえず「行く」と答えて、その場は凌いで、行かなければいい。
いやいや、行くと答えた時点で住所や名前を聞かれる可能性もある・・・
そして、最終的に決まった案が、「考えさせてください」というものだった。
女性は脈があると思ったのか、詳しく説明を始めました・・・
更に土曜日の午後からなので、授業が終わったあとでも大丈夫ですからとか、行けない理由を消去し始めてきました。
意外なところから助け船
あっ!土曜日の午後は部活があるので、申し訳ありませんがダメでした。と答えることができました。女性に助け船を出してもらえた気分です。
紙を返そうとしたら、気持ちが変わるかもしれないからお渡ししますと拒否されました。正直、「幸福の科学」なんて書いてある紙を持っていることが怖かったので一刻も早く手放したいものの、女性が豹変するのが怖くて諦めました。
また、セミナーがあったら連絡したいので、連絡先を教えてもらえますか?と言われ、心臓はバクバクしてきました。
家に来られてしまう・・・
救世主登場!
そこへ偶々、書店の店員さんが本を持って、やってきました。
新しい本が入ったので持ってきたようです。
女性は店員さんに気が付いたのか、「それでは気が変わったら、是非、お越しくださいね」とだけ言って慌てて、立ち去りました。
通常、店内での勧誘や販売行為は禁止されていますが、その頃の僕は、そんなことは知りませんでした。
暫く、ドキドキしていました。
もう、ここには二度と行かないと思ったほどなので、当時は相当、怖かったのでしょうね。
幸福の科学って?
幸福の科学→宗教団体→怖い場所という三段論法が自分の中で成立していたのですが、実際、幸福の科学というのは怖い場所なのでしょうか?
ホームページを見てみると、以下のような内容が目に入ってきました。
- 「週刊文春」及び大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について
- 宏洋氏と文藝春秋社の虚妄を正す『幸福の科学との訣別』宏洋著(文藝春秋刊)への幸福の科学グループ見解
- 宏洋氏著書への名誉毀損訴訟について
- 週刊新潮 大川宏洋氏関連記事」に反論する
- 「週刊新潮」及び大川宏洋氏への名誉毀損訴訟について
- 「正論」及び「週刊新潮」の記事について
「名誉棄損訴訟」、「虚妄」、「反論」といった攻撃的な内容が目立ちます。
僕の中では、「火のないところに煙は立たない」というのがあって、雑誌に書かれたような内容とは異なっているのだとしても、イメージさせる火種のようなものは、どこかに燻っているので、煙が出てくるのだと思います。
宗教団体というのは神秘性を重視するためなのか、基本的には必要なこと以外は公表しない体質があると思います。
そこが、火種になってしまうことがあると思うんですね。
隠されていて、誰でも入れないような場所があって、そこでは何が行われているのか全くわからない。女性が入っていく姿は見ても男性が入っていくところは見たことがないということを聞くと、怪しいことが行われているのではないかと考えてしまいます。
宗教団体の教祖というのは一般的には怪しくて、女癖、お金に汚いというイメージがあります。そこに隠ぺいされたことがあれば、スキャンダルがあるのではないか?と思ってしまいます。
そんなことに、一々反応している教団って逆に胡散臭く感じてしまいます。
むしろ、事実ではないなら、ドーンと構えていればいいと思うんですけどね。
しかし、ダレノガレ明美さんと朝日新聞デジタルのような場合も当然あります。事実ではない報道だからこそ当人にとっては絶対に許せないということもあるでしょう。
幸福の科学の場合は、1つや2つではないのでダレノガレさんの場合とは違うような気がします。
ホームページとYoutube動画をチラチラみました。特に「霊言」という霊を呼び出して霊と話したり、霊に変わって話したりするというものですが、昔の人がカタカナや英語を使っているのには、疑問を感じてしまいます。
幸福の科学は、やはりどこか怖い感じです。宗教の自由なので信じるも信じないも自由ですよね。