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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

一致団結して再配達をなくそう

エレベータなしで5階へ配達

ネット購入は、今や当日配達、翌日配達で「送料無料」が当たり前のようになっている。

そんな中「エレベーターなし階段5階にお住まいのお客様へ。」という文から始まるXへの投稿があった。

5階で階段で上がるというのは手ぶらであっても相当キツイ。

それを飲料水の箱を持って階段を上がるというのは、考えただけでも嫌になる。

エレベータの設置義務は?

以前、高さ31m以下の建物にはエレベータの設置の義務がないという話をエレベータのメンテナンス業者の方に聞いた記憶がある。

1フロア3mだとして計算すると、31m÷3m≒10

そうすると、10階以下の建物なのにエレベータがない場合があっても法律的には問題がないことになる。

実際は、高さが31mを越えない建物だと最低でも6階建てだというので、6階まで階段というマンションもあるようだ。

引っ越し作業を考えるだけでゾッとする。

※3階建てでもエレベータがあるマンションもある。

【出典】マンションのエレベーターは何階以上から必要?設置基準は?エレベーターなし物件、待ち時間、最新機能なども解説 | 住まいのお役立ち記事

飲料水のまとめ買いとなれば10Kg以上は間違いなくあるはず。

10Kgの荷物を持って5階まで上がるだけでなく、不在のため届けることができず、更には置き配指定がなく持ち帰らなければいけないので、また10Kg超の荷物を持って階段を下りていくことになる・・・

これが真夏の暑い時期だったらと考えると地獄なので、愚痴りたくなる気持ちはわかる。

送料が相手負担だと受け取る側には費用の負担だけでなく何かトラブルがあった場合でも相手の責任になるので、受け取る側は責任さえ負う必要がない。

このため不在時に配達に来たとしても費用負担も責任もないので気軽に再配達を依頼してしまう。

再配達は受け取る側の問題だけではない

再配達は受け取る側だけの問題ではない。

荷物がいつ届くのかわからないということ。

注文先から発送しましたという連絡もなければ、運送会社がいつ配達するのか?という連絡もないと、再配達を回避するためには受け取る側は注文したものが届くまで家にいなければならない。

それを回避するために置き配指定が、できるようになった。

自分は宅配ボックスを設置したことと、配達日が重なると宅配ボックスが先に届いた荷物でロックされてしまうので、そうならないように同じ日に別の配送会社からも届くようなことがないように注文を分けるようにしたことで再配達は無くなった。

宅配ボックスでは受け取れないものは、仕方ないので、営業所留めにしてもらったり、近所の宅配ロッカーを指定して受け取ったりしている。

しかし、注文先によっては、置き配指定ができないところがある。

玄関前に置き配OKと表示するのは、この家は置き配の荷物があると教えているようなものなので、抵抗がある。

注文を受ける側は置き配指定ができるようにシステムを変更するべきだと思う。

それでも、配送会社も慣れてくると、この家は置き配指定がなくても宅配ボックスで大丈夫だと理解してくれて黙って宅配ボックスに入れていってくれるようになったので、今では置き配指定ができないところでも安心して注文ができるようになった。

宅配ボックスを設置するまでは、配送会社が荷物の配達日を事前に連絡してくれないところがあった。

そうすると、2回に1回は再配達になっていた。

一致団結が必要

配送会社も時間をかけてでも、家単位で事前に置き配確認をしておくべきで、置き配が不可なら事前に配達日や凡その時間がわかるようにしておくべきだと思う。

今の時代は、発送側、配達側、受け取る側全てが再配達がなくなるように一致団結して努力するべきだと思う。

逆に言うと、全ての協力がなければ再配達はなくならない。

そのためには、いつ配達されるのかを受け取る側に事前に伝える、それで都合が悪ければ別の日を指定するとか、営業所留めにしてもらうなどして合意を得る。

それで配達に行って不在であれば送料は無料でも再配達には別途、料金が発生する仕組みにしておけば、受け取る側にも責任が生じるので荷物が届くのがわかっているのに家を空けるようなことはしなくなるはずだ。