iPod Touchが手に入らない
長年、使ってきた、iPod Touch 最後の1台も、ホームボタンの反応が悪くなってきた。
バッテリーの持ちも短くなってきていたので、そろそろ限界を感じ始めた。
次はどうしようか?と考えて、まずは、iPod Touchが、どれくらいで入手できるのかを調べてみた。
iPod Touch が生産中止となった瞬間に、高値になり、第7世代 32GBが定価で23,980円だったのが、4万を超える価格で売買されるようになり、その後は価格は下がることはなく、右肩上がりで高くなっていったので、そろそろ下がらないかなという期待が若干あった。
しかし、期待は裏切られた。やはり、価格は更にあがっていて何と価格.com での最安値が、63,459円だった。
しかもカラーはピンクのみで他のカラーは既に販売しているショップはなかった。
念のため、Amazonも調べてみると、同じスペックで整備済み品ではなさそうなものが、38,000円程度で販売されていた。
ブランドがAppleではなく別の名前になっていたので、かなり怪しい感じがした。
iPod Touchとの決別
そんな状態だったので、もはや、iPod Touch を手に入れるというのは、必要以上にお金がかかることになるのと、iOSのバージョンも16以上には対応していないので、この先、何年、使えるのかが疑問だ。
そんなことから見切りをつけることに決めた。
iPod Tuchの代わりなので、やはり、iPhone なのかと思っていたが、iPhone mini は、小さい画面サイズではあるが、意外と厚みがある。
厚みがあるとなぜダメなのか?
これまで、iPod Touchは、薄くて軽くて小さいので部屋着のポケットに入れておくことができるので、家の中にいる時には常に持ち歩くことができていた。
このため、小さい画面で薄くて軽いものでないと常に持ち歩くことができないという思いがあった。
しかし、家の中で持ち歩く必要があるのか?という考えが頭に浮かんできた。
リビングにはiPad PROが置いてあるので、リビングに持っていく必要はない。
自分の部屋にはスマホが置いてあるので、ここでも必要がない。
風呂に持っていくときも、スマホは防水対応なので、スマホを持っていく。
それまでは、iPod Touchを防水ケースに入れて持って行ったものだが、今ではその必要もない。
じゃあ、どこで使っていたんだよ?ってことになるが、朝起きた時にベッドの中で使っていた。
それだけだった。
自分は、スマホはズボンのポケットに入れておきたいので、ポケットに入らないような大型画面のものは使わない。
しかし!
家専用であれば、持ち歩くことが少ないので、大型画面のものでも問題ない。
すると、丁度、シャオミ(Xiaomi) SIMフリースマートフォン Redmi 12C 大型 6.71 インチ HD 4GB+128GBが、ほぼ1万円で販売されていた。
家の中だけなので、Wi-Fiが使えれば、SIMはいらない。
microSDに対応しているが、写真や動画の撮影はしないので特に必要はない。
外に持ち出すこともしないので、Felicaやおサイフケータイ機能も不要。
防水機能もないが、風呂には外出用のものを持っていくのでこれも不要。
こんなに大きな画面のスマホを購入するのは初めてだったので、多少不安はあったが、家の中、専用ということなら、1万円でこのスペックは魅力的だったので購入を決めた。
OSは、Android 12.0だったので、13.0にバージョンアップできるのか不安だったが、問題なくできた。
実際に使ってみたが、普通、以上に使える。
何といっても画面が大きいので見やすい(笑)
動画の視聴と電子書籍が読めればそれで十分。
これが、2023年、買ってよかったもののベスト1だ。
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