今年の冬は暖冬だと思っていたら、2月に入ると共に寒くなってきて、2月6日には気温は氷点下で雪も積もりました。
洗面所には暖房がないので、寒くなると歯磨きが厳しいので、ポータブル温風器を設置しています。
その名も「トレポカ」です(笑)
ちなみに、「トレポカ」というのは僕が名前を付けたわけではなく、商品名です。
このポータブル温風器を購入したのは、もう10年程前になるかと思います。
10年経っても元気に温風を噴き出してくれる
洗面所に暖房がなかったので、小型の電気ヒーターがないかと探したことがあります。
当時はハロゲンヒーターがブーム
その頃は、韓国が発祥のハロゲンヒーターというものがブームになっていました。
扇風機の形をしたヒーターと言えば、思い出せるかと思います。
ハロゲンヒーターが、どんなものか見たかったので、家電量販店に行ってみたのですが、ヒーターが扇風機のように首を振ってくれるので、扇風機のように温かい空気を室内に広げてくれるのだと思っていました。しかし、温風ではなく、単にハロゲンランプの熱を放射するだけのものでした。近くにいくと温かいのですが、熱を発しているだけなので室内に温かい空気を広げてくれることはありません。しかも小型のものだと単なる電機の無駄遣いにしか感じられないようなものでした。
遠赤外線効果だということでしたが、近くに寄らなけばその効果は得られないのでハロゲンヒーターは選択肢から外れました。
トレポカとの出会い
他にないかと探していると、ある温風器が目に止まりました。
日立製で以下のような内容が書かれてありました。
- 型式:HLT-61
- 幅:17.2cm 高:24.6cm 奥:13.4cm
- 重量:約1.3Kg
- 消費電力600W
- 風向きを上下に調整可能
- 温度調節可能(約5〜35℃)
- トイレ・洗面所・脱衣所などにおすすめ
- 価格:4500円位だったかと・・・
洗面所におすすめ! まさにこれだと思いました。
裏面には壁に取り付けるための、壁掛け穴が2つありますので、L字型ヒートンを壁に取り付けると固定することも可能です。
何より温風が噴き出てくる点が良かったです。
熱を発するものなので火災にならないように、信頼できるメーカーのものを選びたいという気持ちもありましたので、メーカーが日立ということで安心です。
そして大きさも、高さが約25㎝、幅が18㎝程度なので、凄くコンパクトです。
重さも1.3Kgなので軽いです。
僕がイメージしていた通りのものだったので、即決で購入しました。
家に帰り早速、使ってみました。
取説を見るまでもなく使い方は直ぐにわかりました。
取説:日立ホームページより
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/electric-heating/item/docs/HLT61_2013.pdf
電源スイッチを押すだけで冷たい風は出ないで直ぐに温風が出てきます。
音風吹口のルーバーは手動操作で向きを上下で調整可能です。
冷たい洗面所に温風が広がります。事前に電源スイッチを入れておけば良いのですが、忘れることも多いのですが、それでも電源スイッチを入れると直ぐに温風が噴き出てくるので安心です。コンセントがあればどこでも利用可能なので、暖房のない場所でも手軽に暖めることが可能です。
家族からも好評で、久しぶりのヒット商品でした。
購入して10年程度経過していると思いますが、現在も機能が落ちることなく稼働しています。
とはいっても、10年経過しているので故障してもおかしくありません。
同じものが購入できるのかアマゾンで調べてみると、なんと生産中止でした。
2005年に発売されていた商品のようなので、15年経過すれば生産中止も仕方ないと思ったのですが、これだけ便利な商品なので、後継機種が出ているのでは?と確認してみるとありました(笑)
今は、HLT-63 → 65 → 66 → 67と型式が変わっていました。
トレポカ(HLT-67)
仕様自体は現在、自分が使用しているものとの違いがわからないくらい同じでした。これで今使用しているものが壊れても安心です。