2024年1月6日には非常事態宣言
石川県の馳浩知事は2024年1月6日の災害対策本部会議で能登半島地震で甚大な被害が出たことを受けて県としての「非常事態宣言」を出した。
その時に「能登を救うため職員全員で対応する」と強調した。
その後、馳知事は、「能登には来ないで」「でも石川県には来て」などと言ってるようだが、県として「非常事態宣言」を出しておいて、そんな場所に来てというのは、やはり間違っていると思う。
それが地震の被害が少なかった場所であったとしても、現時点では安全を保障できるものではないはず。
そんな状態で、石川県に来てというのは間違っていると思う。
2024年1月16日深夜の石川県庁
以下の写真は2024年1月16日 AM3時45分の石川県庁。
早朝出勤の通勤途中に車を止めて撮影したもの。
前日から金沢市にも大雪注意報が出されていて駐車場には薄らと雪が積もってます。
※この2時間後くらいに注意報は解除されました。
写真だと明るくなってしまいましたが実際はもっと薄暗い感じです。
この写真を見て何かを訴えたいということではなく、石川県はどうなってしまうんだろう?とか、色んな思いが重なり、撮影したいと思った。
そして普段、地元の写真をブログでは公開しないのに、今回は公開してまった。
金沢市長の訴え
金沢市の村山卓市長は市内の観光や飲食業が能登半島地震の影響で打撃を受けていることから「引き続き被災者に心を寄せていただきながらも、過度な自粛をすることなく、消費活動を行っていただきたい」と市民に訴えているが、被災を受けた人の気持ちを考えると自分達だけが被災前と同じようにしていいのか?と、どうしても思ってしまう。
被災した人は金沢市にもいるんですよ。
市長には悪いが、正直、とても、そんな気にはなれない。