今週のお題「ベストアイス2023」
暑い日には、冷たいものが食べたくなる。
冷たいものと言えば、アイス。
Sof’
まずは、ソフトクリームの上だけというキャッチフレーズのアイス。
赤城乳業の北海道ミルクバニラ「Sof’」
あの「ガリガリ君」や「ガツン、とみかん」といった「かき氷系」のアイスで有名な、赤城乳業がアイスの王道とも言える、バニラアイスを作るとこうなったというもの。
完全にソフトクリームが再現できているとかいうと、夏の暑い日に、買ってから持ち帰るまでのことを考えると、ソフトクリームそのものにしてしまうと、溶けてしまうので凍らせておく必要があるので、どうしても硬さは残るものの、味はソフトクリームを食べている感じなので、素晴らしい出来だと思う。
濃厚な味が好きな人には物足りなさを感じるかもしれないが、自分には丁度良い出来になっている。
ソフトクリームみたいなアイスも作れるのかと認識が変わった。
サンデーパフェ
チョコとバニラが最後まで美味しいパフェアイス
森永のロングセラー「サンデーパフェ」
キャッチフレーズの通り、本当に最後まで美味しいパフェアイス。
通常、最初は美味しいが、最後の方になると、味が濃くなって爽快感が失われることが多いが、サンデーパフェは、4層構造で最後まで美味しくなっている。
- チョコクリーム層
- チョコアイス+パリパリチョコ層
- チョコ+バニラ+パリパリチョコ層
- バニラ+パリパリチョコ層
濃いチョコレートからバニラへの味へのグラデ―ションが素晴らしい。
これが、絶妙でクセになる。
最後まで食べても、まだ、食べたいと思えるくらい4層
今年のアイスはこの2種類で決定!
最後は・・・
バニラ、チョコとくれば、最後はストロベリーになるが、これが、正直、これだという決定打がない。
Sof'にストロベリーがあったが、これは正直、牛乳の味が強すぎてストロベリーアイスとは言えなかった。
ストロベリーアイスというのは、作るのが凄く難しいと思う。
イチゴの酸味がアイスにすると失われてしまうので、イチゴ味を再現しようとすると、果肉を投入するしかないのだろう。
市販のストロベリーアイスで、果肉が入っているものはあっても、価格を優先すると、イチゴの果肉に負担がかかり、せっかく果肉を入れてもイチゴの酸味が上手く再現できないものになってしまう。
どうしても酸味が欲しければ、自分でイチゴを足して食べることになる。
唯一、ハーゲンダッツのストロベリーアイスは酸味が再現できている。
しかし、ハーゲンダッツの価格を考えると、正直、飛び道具で卑怯なセレクトだと思う。
ハーゲンダッツがOKなら、バニラもチョコも全てハーゲンダッツで独占されてしまうだろう。
Sof’のメーカー希望小売価格は162円(税込)
ハーゲンダッツのミニカップのメーカー希望小売価格は約353円(税込)
2倍以上も違うのだから、不公平だと思うので、今回は該当なしということで。