2020年4月には、音声SNSのClubhouse、2021年4月には、見つける天才、AirTagが発売され話題になった。
しかし、その後、あまり、どちらも話題に上がってこなくなった。
これは、社会に定着したからなのか?それとも、使われなくなったからなのか?気になった。
Clubhouse
まず、Clubhouseから確認してみた。
2021年7月22日でベータ版が終了したということで、同時に招待制についても終了し翌日から正式版に変わっていた。
サービスが開始した当初はiOS版だけだったのが、Android版もリリースされたようだ。
1日あたりの「ルーム」数も、2021年1月時点で5万だったのが、50万に拡大。
多くのリスナーは1日に1時間以上Clubhouseを利用しており、実際に話す人の割合も増えているという。また、2021年5月にはDM(ダイレクトメッセージ)機能も追加されている。
しかし、DMが使われてしまうと、もはや音声SNSとは言えないのではないだろうか?と疑問を感じた。
そして、2021年11月からはようやくAndroid版が日本語を始め、13の言語に対応したようだ。同時に、録音、再生機能にも対応したようで、招待制、会話の内容が録音できないといった点が評価されていたのが、今では廃止されてしまって、独自性が感じられなくなった。
自分はClubhouseには興味がなかったので、使ったこともないので、あまり深い話はできないが、文字を入力するより話す方がストレスがないという人には、便利なサービスなのかもしれない。
しかし話題になったのに招待制だったために利用することができないという人も多かったようだ。今年の7月に招待制が解除されたことさえ、自分の目にも耳にも入って来なかったので、日本での話題性は無くなったということだと思う。
ネット記事によると話題になり数ヶ月で急速に勢いがなくなったようだ。
このために日本では、オワコンと言われているがルーム数が倍以上に増えていることから世界的には利用者は増えていることになる。
これは、アプリが13言語に対応していることからも伺える。
まだまだ、clubhouseは成長過程のようなので、日本では勢いは無くなったが世界的には着実に進化しているので、まだ結論を出す状況ではなさそうだ。
air tag
こっちは、テレビなどで、取り上げられることは、なくなったが、既に生活に定着している段階のように思う。
ぺットの首輪につけて、行方不明になっても探せるようにするとか、車に入れておいて盗難された時に追跡できるようにする際にも利用できる。
air tagの良いのは、地下駐車場でも位置が分かる点だ。
このため、広い駐車場や、立体駐車場で車を停めた場所が分からなくなった場合でも、探すことができる。
車に1つ置いておくと、このように色んな場面で利用できるので便利だと思う。
盗難と言えば自転車なので、自転車に、取り付ける場合も増えている。
しかし、自転車にair tagが付いていると盗難者に知られて外されてしまうので、ボトルゲージの台座に設置できるケース、反射パネル内に収納できるようなタイプなど色々と販売されている。
air tagは、時間と共に色々な使い方が増えており、自分の持ち物ではなく、他人の持ち物に忍ばせて、どこにいるのかを追跡するというストーカーのような使い方をする人まで現れてしまった。
このような使い方を防止するために、air tagの所有者から離れて動いた場合、3日後に警告音を発して存在を知らせる機能が追加された。
実際に使っている
AirTagは、自分も使用していて、実際車に入れてある。
これは盗難された時のためというよりは、駐車場で止めた場所を忘れてしまった時のためのものになる(笑)
ショッピングセンターや立体駐車場というのは、同じような構成の駐車場が立体的に並んでいるので、時々、停める場所を探すのに一生懸命になり、空いてるところが見つかったら停めて、停めたという安心感から停めた場所を確認せずに、車から出て行ってしまうことがある。
そうすると、用が終わり車に戻ろうとしたときに、停めた場所を覚えていなかったことに気づく。
正直、この時は、ショックが大きすぎる。
今では、これまでの経験から停めた場所を確認しないということはなくなっているが、確認しなかった時のことが今でもトラウマとなっている。
このため、AirTagが車を停めた場所を見つける時にも使えると知った時には思わず購入してしまった。
それまでは、AirTagには正直、興味もなく、なぜ、あんなものが騒がれているのだろう?と鼻で笑っていた。
今は、その時の自分を殴ってやりたいと思っている(笑)