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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

総裁選の結果は自民党と国民とのズレを立証した。

自民党総裁選2021の結果

自民党の総裁選が行われ、国民の支持とは関係なく、岸田氏が総裁に選ばれた。

1回目の投票結果

  • 岸田氏:合計:256票 国会議員票(146票) 党員票(110票)
  • 河野氏:合計:255票 国会議員票(  86票) 党員票(169票)
  • 高市氏:合計:188票 国会議員票(114票) 党員票(  74票)
  • 野田氏:合計:  63票 国会議員票(  34票) 党員票 (' 29票)

決選投票

  • 岸田氏:合計:257票    国会議員票( 249票) 党員票(  8票)
  • 河野氏:合計:170票    国会議員票( 131票) 党員票(39票)

当初、1回目の投票は河野氏過半数を取るか取らないか?という状態で、河野氏が1位となるのは間違いないと言われていた。

しかし、実際には、1票差で岸田氏が1位だった。

これは、安倍前総理、麻生副総理の作戦が見事に当たったと言える。

なぜ、そう言えるのか?

岸田自民党総裁の人事案を見ればわかる。

麻生副総理は続投、安倍前総理が支持した高市氏は政調会長。これに対して、河野氏自民党広報部長。

大臣から部長にこうかくさせられた。

野田氏に至っては名前さえ出てこない。

岸田氏と河野氏の一騎打ちでは、党員票では岸田氏が圧倒的に不利なので日本初の女性総理という名目で高市氏を候補に立てて、票を分散させる作戦に出た。

とにかく、河野氏が1回目の投票で過半数を獲得させないようにすれば、決選投票は議員票が多くなるので根回しがしやすくなる。

安倍前総理にすれば岸田氏でも、高市氏どちらかが決選投票に残れば良かった。

狙いは的中し高市氏に想像以上の票が流れ、1回目から岸田氏が河野氏を上回ってしまった。

茶番の自民党総裁

今回、党員票は国会議員票と同じ382票。

自民党には、110万人を超える党員がいるが、今回は、約69%の投票率(約76万票)。

これが382票に対してドント方式で分配される

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そして河野氏は党員票で投票総数の約44%にあたる約33万5千票を獲得している。

「1票の格差」は自民党総裁選では顕著だと言える。

決選投票では更に地方票として47都道府県それぞれ1票にまとめられてしまい、更に格差は広がる。

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44%の党員が河野氏を支持しているにも関わらず、国会議員が選んだのは岸田氏。

永田町の原理が働いたかどうかは関係ない。

どちらにしても自民党の国会議員と民意にズレがあることに違いはない。

自民党総裁選の仕組みを変えない限り、議員票を獲得できる者が勝つようになっている。

総理大臣を決める選挙であっても公職選挙法は適用されないという問題もある。

総理大臣は公職であっても、自民党総裁は公職ではないので、選挙は自民党党員と自民党に所属する国会議員のみ。

このため、投票権を持つ者を脅すような言動があっても法に触れない限りは許されてしまう。

一応、選挙という形はとっているが実際には投票日までにお膳立ては終わっているので結果は見えている。

はっきり言って自民党の総裁選は茶番だ。

もしも、自民党員になって自分の意見を反映させたいと思っているのであれば、大きな間違いだ。

自民党員の1票は、382÷110万人≒0.00034票としてしか扱われない。

党員の票をこんな扱いでしか扱わないような政党の党員になることに何の意味があるのだろうか?

正しい判断ができなくなっている

岸田氏は昨年の今頃、安倍前総理が辞職するということで行われた総裁選で大差で菅総理に敗れている。

菅総理は否定され、今回、否定された人に大差で敗れた岸田氏を選ぶというのは自民党の判断ミスと言わざる得ない。

この時点で、自民党は正しい判断が出来ない政党になっていることが伺える。

民意を完全否定

衆議院選挙が近いというのに、自民党は民意を完全否定して「河野氏」を外した。

これはどういうことか?

国民で野党には投票するのは少数派。

野党、特に立憲民主党自民党を比較すれば、立憲民主党に投票しようという者は少ない。

国民は、自民党に投票するしかない。

そうすると、国民支持など考える必要はないという安倍前総理の論理だ。f:id:seege:20210930044228p:plain

自民党は国民を軽く見ている

日本国民は、随分と軽く見られたものだと思った。

やはり、自民党の若手議員(60歳未満)は自民党では下っ端のままで、総理大臣の椅子が狙えるようになるには、70歳を超えないと無理だということがわかった。

岸田氏は「明るい日本の未来を目指して努力する」と話していたが、今回の総裁選のやり方を見る限り「暗い日本の未来しか見えない」になってしまった」

自民党に日本を任せたくない

総裁が一部の党員で決められるというのは、何ともおかしな仕組みだと思う。

国会議員を国民が選ぶとあとは、全部、国会議員がやる。

総理大臣を決めることを含めて。

派閥政治が残る限り、選挙で支持するので、うちの派閥から要職によろしく、あいつは、空気を読めない奴だったので、ここで潰しておくか。

自民党が与党を続ける限り、こんな、おかしな政治が続く。

もう、自民党にこれ以上、日本を任せたくない。

これならまだ、滅茶苦茶になっても野党に任せた方が将来を考えた時に有益だと思う。