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大滝の流しそうめんが廃業

夏の人気スポットが・・・

夏になると石川県河北郡津幡町の大滝で「流しそうめん」の店が営業されていた。

滝を見ながら「流しそうめん」が楽しめるということで夏は人気のスポットだった。

30年以上続いていた老舗で、コロナ禍で4年間営業を停止していたが、2023年は営業を再開した。

しかし、2023年8月11日と12日に、流しそうめんを食べた男女92人が下痢や腹痛などの症状を訴えた。

原因を調べると、流しそうめんに使用していた水源である湧き水から食中毒の原因となる、「カンピロバクター」が検出された。

豪雨で水質検査を行っていなかった・・・

これまで毎年、営業開始前には必ず水質検査を行っていたが、今年は7月に発生した豪雨のため減菌を目的とした塩素投入装置が被災したりして復旧作業に追われて営業を優先し水質検査を行わないまま営業を行なっていた。

運営会社は損害賠償を終えた時点で廃業するとのこと。

食中毒の報道は知っていたが、まさか廃業に至るとは思っていなかった。

流しそうめんは、予約ができず、早い者勝ちだったので、いつも待ち時間が長くて食べたことがなく、いつも滝壺付近で涼を取って帰るというのが定番だったので、今となっては一度は食べたかったという思いが強い。

津幡町は2023年7月12日に線状降水帯が発生し1時間に80mmの猛烈な雨が降り続いた。

土砂崩れや、川の氾濫による床下浸水の被害も発生している。

カンピロバクターは家畜、野鳥、野生動物などの多くの動物が保菌している。

熱・乾燥に弱いことから通常は加熱調理を行うことで死滅する。

今回は、湧水から検出されたというので、偶々、湧き水の取水口に野生動物が現れて菌が混入したのか?

取水口がある場所にはワナにかかった猪を見かけるというので十分に可能性はある。

また、豪雨により湧水に混入してしまった可能性も考えられる。

水質検査を甘く見ていた・・・

運営会社は湧水なので、毎年、水質検査を行なっているが、不合格になったことがないことから今年も大丈夫だろうと甘く考えていたのだろうか?

実際に、今回、流しそうめんを食べて食中毒になった方のコメントを見ると湧き水に違和感などは全くなかったという。

水質検査については、1年間に一回行えば良くて、営業開始前でなくても良いとのこと。

しかし、今回は4年ぶりの営業ということで、ずっと水質検査をしていなかったのかもしれない。

どちらにしても一年に一度、夏場だけの営業では儲けも少ないだろうし、管理費の方がお金がかかるのかもしれない。

今回の件で長年、続いた夏の風物詩とも言える「大滝の流しそうめん」が終わってしまうことになった。

これは、とても残念なことなので、いずれ、また、民間の会社が引き継ぐなどしてぜひ続けて欲しいものだ。