CocomiさんがInstagramのストーリーズで2024年8月19日(ハイキューの日)に以下のような投稿をした。
10周年記念展行きたかったのに売れ切れすぎて行けませんでした。もっとチケット売ってくださいお願いします 泣いちゃう!
そして、女性自身(週刊誌)は、強引に以下のような心ない声も上がっていると紹介した。
- 行けないからもっと売ってくださいは暴論。全部受け入れられるわけが無い
- それが当たり前の世界観です。みんな死ぬ気でチケット取っているんですよ。取れないなんてことザラですね
- ガチ勢なら気合いで買うんだよなー。自分の力不足なのに不満言う人苦手だわ。 こういうの東京大阪なんかは特にチケット取りにくいからみんなわざわざ比較的チケットの取りやすい地方とかに行ったりもしてるし
これ本当にCocomiさんの投稿に対して誰かが投稿した内容なのだろうか?
そもそも、投稿したのはInstagramのストーリーズなので、よほどのファンでなければ目に止まる内容ではない。
記者が、炎上を煽るために作ったのではないだろうか?
100歩譲って事実だとして、そんなことを書いた人がどれだけいたのだろうか?
自分には、Cocomiさんの投稿に対して何の違和感もないし、気分を害するようなこともない。このため、どう見ても炎上するような内容には思えなかった。
今回、Cocomiさんの投稿には何の火種もなかったと思う。
火のないところに火を着けたのが女性自身やFlashといった雑誌を発行している出版社。
それをYahoo!ニュースが拡大させる。
Yahoo!ニュースをみた人が、上記のようなコメントを投稿しているというのが実情だと思う。
自分も実際に確認してみたが、批判的な意見が投稿されているのはYahoo!ニュースを見て投稿している人が多かった。
つまり、ゴシップ週刊誌は話題になるような記事が欲しいので、何とかして炎上させたかった。
今や、ニュースは作られるものに変わっているということだ。
本来、炎上するような内容ではないのに、ネットメディアが意図的に火をつけて炎上させる。
ニュースはありのままを報道するのが当たり前だったのが、雑誌メディアが面白おかしく着色して火のないところに火をつける。
それをネットニュースが取り上げて、小さな火を大きくする。
これでは、もう報道とは言えない。
何とも、情けない世の中になったものだ。