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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

久世福商店監修の醤油ラーメン

本格的なインスタントラーメン

インスタントラーメンと言えば「サッポロ一番」という方が多いと思う。

自分もその一人で、「サッポロ一番」と言えば、「サンヨー食品

そのサンヨー食品が、インスタントラーメンなのに、本格的な「醤油ラーメン」を販売している。

久世福商店監修「毎日だし」で仕上げた 醤油らーめん

 

価格は一食200円超え。

サッポロ1番なら約2食買えてしまう。

どこからが商品名なのかわからないネーミングが斬新だ。

ラーメン店ではなく商店が監修?

そもそも、「久世福商店」って聞いたことのないラーメン店だなぁ〜と思っていた。

だから何て読むのかもわからなかった。

「キュウヨフクショウテン」、えっ商店?商店って何さ?ってことになった。

正しくは「クゼフクショウテン」と読むようだ。

そして名前の通り、ラーメン店ではなく、全国の美味しいものを集めたセレクトショップで、特に「だし」が有名なようだ。

だしの中でも「万能だし」は久世福商店の看板商品で、焼津で燻したこだわりのかつお節と削り節をベースに、さば節や瀬戸内のいりこ、焼きあご、日高昆布などをバランス良く配合したもので、1包8gが35包で2,040円

スーパーで販売されているものと比べると2倍くらい高いと思うが、高級だしと言われるものと比較するとそんなに高い価格だとは言えない。

どんなラーメンなのか?

ラーメンの話に戻すと、このラーメンは、久世福商店「素材の、うまみ引き立つ。毎日だし」粉末を使用した醤油ラーメンだという。

ホームページには、とにかくダシが、おいしいということが伝わってくるようなことが書かれている。

当社独自の高密度製法により、密度感のあるコシと、しなやかさのあるノンフライ製法の細めんに仕上げました。ちぢれの少ないストレートめんに切り出すことで、生めんの見た目を再現しました。全粒粉を練り込むことで、見た目や風味にも特徴を持たせました。
久世福商店の「毎日だし」粉末をベースにチキンやポークのうまみを合わせ、醤油で味を調えました。かつお節、いわし煮干、むろあじ節のだしがしっかりときいた、奥深い味わいの醤油らーめんスープです。
鹿児島県加工鰹本枯節を使用した別添パックを添付しました。
※久世福商店の「素材の、うまみ引き立つ。毎日だし」使用。
※鹿児島県加工鰹本枯節使用。全粒粉入りノンフライめん使用。

【出典】サッポロ一番 久世福商店監修 「毎日だし」で仕上げた 醤油らーめん | サンヨー食品

ずっと、買うのを迷っていた。

これまで、インスタントラーメンでスープが美味しいと感じたものは、いくつかあるが、それでも、非の打ちどころがないかというと、どれも課題はあるものだった。

食べてみた

悩んでいても時間の無駄だと考えて、とりあえず、醤油と塩を一つずつ購入してみた。

率直な感想として、塩は味にまとまりが感じられず、自分には合わなかった。

このため、塩については、ここまであえて詳しい紹介をしてこなかった。

しかし、醤油は違った。

これまでに食べたことのないような上品な味に仕上がっていた。

明らかに醤油が主役ではなく、ダシが主役のラーメンだ。

ダシが効いたスープに麺がピッタリ合っている。

麺は細麺でインスタントは思えないほどのコシが感じられて完成度が高い。

醤油の存在が薄いので、醤油ラーメンというのはどうかと思うが、ラーメンとしては実に完成度の高いものだった。

朝からでも食べられそうなラーメンだ。

夏場になると、ラーメンがあまり食べたいと思えなくなるが、これなら夏でも食べられる。

ここ最近では一番美味しいと思えるインスタントラーメンだった。