夢は何歳になってもあるさ
将来の夢は?って聞かれるのは、何歳までだろうか?
この質問がそもそも、バカげているのは自分でも理解している。
何歳になっても夢はあるものだ。
例えば、定年を迎えたから夢はなくなるのか?というと、ずっと定年後にしたかった夢を持っている人は少なくないはず。
だから、将来の夢に年齢制限はないというのが回答になる。
しかし、年齢を重ねるに連れて「将来の夢は?」という問いを投げかけられる機会はなくなっていったし、自分自身が問いかけることもなくなっていった。
そう、年齢と共に「将来の夢」というのは減っていく。
実現できたこともあるが、どちらかというと、「これは無理」と諦めてしまった夢がどれだけあるか?
庭でキャンプができそうな大きな家に住みたい夢、海外に移住したい夢、高級外車に乗る夢、世界を変えるようなソフトウェアを開発する夢、子供の頃だと仮面ライダーになりたいとか、高校野球で甲子園に行きたい・・・色んな夢があった。
現実も見ないと
しかし、実際には叶えられる夢であっても、勿体ないよなぁなどという邪念により諦めてしまったものもある。
それは、若い頃は夢だけを追いかけていることもできるが、歳を重ねるに連れて夢だけを考えていたのでは生きていけないという「現実」も見つめないといけなくなる。
「夢と現実」のベクトルが一致していれば問題はないが、一致していなければ、進むべき方向が変わってくるのでどちらかを捨てるしかなくなる。
しかし、年老いて自分の責任を全て果たし終えて見るべき現実が少なくなってくれば夢への気持ちが強くなる。
今田からこそ実現できる夢
若い頃には時間が取れずに実現できなかったことでも、仕事を辞めて自由な時間が増えた今なら実現できることもある。
気球に乗ってみたい、山登りにチャレンジして富士山の頂上を目指したい。
働いている時にはできなかったが、今ならできる。
豪華クルーズ船で世界一周なんてこともいいよなぁと夢はどんどん広がっていく。
夢のある生活というのは毎日が楽しくなる。
些細な事でも構わないので、夢を持つことで、毎日が楽しくなる。