セルフレジの廃止
2023年11月15日に英国のスーパーマーケットチェーン ブース(Booths)が、運営する28店舗のうち2店舗のみセルフレジを残し、残りの26店舗ではセルフレジを廃止して有人レジを設置したという報道があった。
イギリスの高級スーパーマーケットチェーン「ブース」は、ほぼ全ての店舗でセルフレジを廃止し、人間の従業員が対応するレジと入れ替えている。
BBCによると、セルフレジを残すのは28店舗中2店舗のみだ。
セルフレジは遅い、信頼できない、冷たい感じがするとの顧客からの苦情を受けての決定だったと、ブースの最高経営責任者ナイジェル・マレー(Nigel Murray)氏はBBC Radio Lancashireに語った。
「わたしたちは人と話をするのが好きですし、顧客に人間によるサービスを提供する場所に大きく舵を切ったことを非常に誇りに思っています。人工知能(AI)よりもわたしたちは本当の知性を選びます」とマレー氏は話した。
【出典】やっぱり人間がいい… イギリスの高級スーパー、セルフレジをほぼ全店舗で廃止 | Business Insider Japan
コンビニのセルフレジは極力使わない
コンビニにセルフレジが設置されていても使用している人を見たことがない。
またスーパーでもセルフレジが空いているのに、利用せずに有人レジの列に並ぶ人が多い。
並んでいる人のかごの中を見ると、有人レジよりセルフレジで精算した方が早いのにと思えるような場合でも、有人レジの列に並んでいる人は多い。
自分も購入する商品が少なければ、好んでセルフレジを利用するが、かごが2つあったりすると、セルフレジは利用できないこともあって、有人レジまたはセミセルフレジ(支払いのみがセルフ)を利用する。
あと駅などのコンビニだと有人レジが凄い列なので、こういう場合も、仕方なくセルフレジを利用する。
コンビニのセルフレジは狭い
個人的には、コンビニでもセルフレジを利用したい気持ちは強いがコンビニのセルフレジは場所が狭いので読み終えた商品を置く場所がないので、手に持ったりカバンに入れていったりと何とも気持ちが悪い。
そんなことから金沢のコンビニでセルフレジを利用することは今でも一度もない。
一度だけ、一人の客に時間を要していて5分以上待たされたことがあって、その時はセルフレジがないか?と列に並びながら探していたが、見つからなかった。
行列の前に進んでいくと商品棚に隠れて見えなかったセルフレジが見えてきて、がっかりしたことがある。
セルフレジの何がダメなのか?
セルフレジの何が嫌なのかな?というと商品のバーコードを探して読ませる作業だ。
有人レジだと同じ商品なら一つだけ読み取り、あとは数量を選ぶことで、同じ商品のバーコードを何回も読み取る必要はないが、セルフレジの場合は、それは許されない。
セルフレジの問題点を解決していかないと、普及はしないと思う。
まずは、商品のバーコードを客に読み取らせるというのは不要にしていかないと日本でもセルフレジは使われなくなっていくはずだ。