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木の香りを楽しむ

木工作品展が開催

金沢市木工作品展が開催されている。

 木工作品展(北陸中日新聞後援)が、金沢市大樋町の北陸銀行東金沢出張所で開かれている。端材で作られたおもちゃやレリーフなど、温かみのある30点が並び、手に取って遊びながら環境保護のメッセージに触れられる。 (高橋雪花)
 作品は、同市高柳町で「コウハチロウ工房」を開く松村興八郎さん(76)が、材木店から廃棄予定の端材を譲り受けて制作。

釣り針にかかる魚を骨の形にかたどったレリーフは乱獲が題材で、目標(14)「海の豊かさを守ろう」への思いを込めた。口の部分に小さな魚をはめて遊べるしかけを施したほか、背景には亡き妻の遺品であるしま模様のはんてんの布を使った。

松村さんによると、端材は節があったりと個性が豊か。節を魚の目に見立てるなどして持ち味を生かしており「私が考えるより木が教えてくれる」と話す。

【出典】環境保護 木で感じて おもちゃ、レリーフ 金沢の松村さん 端材使い木工展:北陸中日新聞Web

木の香り

世の中は、色んな材料で色んな作品が作られているが「香り」がするのは「木材」だけではないだろうか?

特に木材の香りは気持ちを落ち着かせてくれる。

アロマテラピーやお香というと、植物(花)を使ったものが多い。

木も植物の仲間なので、木の香りを使ったものもある。

扇子では白檀が使われて、扇ぐつど、白檀の香りがするというのは単に暑さを和らげるだけではなく精神的にも和らげてくれる。

今年の夏も暑くなりそうなので、白檀の扇子があると、精神的にも涼しくしてくれそうな気がする。

そして、白檀の扇子といえば、中国蘇州で作られる白檀扇子は、その繊細な彫刻と香りの良さで知られている。

特に、老山白檀を使った扇子は高級品として珍重されていて、自分も中国に行った時のお土産に買ってきた。

中国に行って店で買い物をし価格を確認する時に日本人だと日本人価格で提示するのが当たり前だということで、最初は日本円で9,800円だと言われた。

その後、現地の人に買いに行ってもらうと、なんと5,800円だったと言われてビックリしたのを今でも覚えている。

4,000円も高く売ろうとしていたのだから日本人価格とはとんでもないものだった。

しかし、お世話になった方へのお土産だったので、5,800円のものは自分用として、お土産は別の店で購入した。

今では、暑くなると扇風機、エアコンというのが当たり前だが、白檀の香りが加わった扇子の優しい風が懐かしく感じられた。

久しぶりに、引き出しから引っ張り出してみたが、さすがに香りは飛んでしまって何も感じなかった。

これをキッカケに、もう一度、白檀の扇子を購入してみようとか思う。

木製の扇風機

ふと木を使った扇風機があっても良いのではないか?と思った。

羽根の部分を木製にすると耐久性に難があると思うが、フレーム部分については香木を使うことはできないことがないと思う。

また、強力な風ではなく、扇子で扇ぐ程度の風量なら羽根の部分も木製でも大丈夫なような気がする。

もう一つ、木製の羽根で致命的なのは空気抵抗が大きいという点。

調べてみると、扇子タイプの携帯扇風機、羽根以外は木製の扇風機が見つかったが、羽根が木製というのは残念ながら見つからなかった。