seegeのまとめサイト

もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

太るということ

体重が増えてきた

年齢と共に、体重が増える傾向が強くなっている。

増えるのは、あっという間で、減らそうとすると時間を要する。

昔は、「太っている人=自己管理ができない人」だと言われていた。

同じものを同じ量、食べても、太る人もいれば、太らない人もいる。

そう考えると、「太っていない人=自己管理が出来る人」という公式も成立しないように思う。

以前に、コーチングの講師の方から指導を受ける機会があった。

コーチングというのは、「答えを自分で見つける」ためのサポートしてくれるもので、答えを与えてくれるわけではない。

このため、悪いコーチングでは、質問攻めにされる。

一番、酷いと感じた質問は、「どうすればゴールに到達できるかな?」というもの。

そんなこと、わかっていれば、コーチングを受ける必要がない。

この時点で、この人は終わっていると思ったので「わかりません」と答えた。

すると「どうしたら、わかるかな?少し考えてみようよ?」と言われた。

「考える?」その言葉、そっくり返したかった。

コーチングの経験のない自分でも、いきなりゴールを見ても遠すぎるので、ゴールに到達できるか?と聞かれても未知のことなので想像さえできない。

自分が経験したことがない、レスリングで金メダルを取るにはどうしたら良い?と聞かれているようなものだ。

自分ならレスリングで金メダルを取るために、まず何をしないといけない?と聞く。

答えを教えるのが目的ではないコーチングでも、どう考えれば答えに到達できるかくらいはしないと、質問の意味がないし信頼関係にも関わる。

コーチを名乗るなら相手のことを知るべきで、相手のことを知ろうともしないで、ゴールに到達させることなど、できるはずがない。

実は、この講師の方は太った方だった。

最初は気にしていなかったが、疑いを持ち始めると太っているのは自己管理ができていないからのように思えてしまうから不思議だ。

自分の中で根深い何かがあるということなのだろう。

今回はコーチングを肯定することも、否定することも目的ではないので、ここまでとしたい。

太っているとは?

では太っているとは、何をもって言うのだろうか?

一般的には人それぞれの主観だと思う。

しかし、客観的に判断する場合だと世界標準になっている、BMI(肥満度を表す体格指数)ということになるのだろう。

健康診断結果でも計算されて出されている。

BMIは、以下の計算式で求められる。

  • [体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]

BMI基準

  • 18.5未満:低体重(やせている)
  • 18.5以上25未満:普通体重
  • 25以上:肥満

標準体重は、BMIが22になる体重で、最も病気になりにくい値とされている。

25を超えると(肥満)で更に、その度合いによって「肥満1」から「肥満4」に分類される。

【出典】BMI | e-ヘルスネット(厚生労働省)

BMIの計算式からBMIが25になる時の計算式に変換して体重を求めてみた。

BMIが25になる体重=25×(身長m)の2乗

  • 150㎝の人:56.25Kg
  • 160㎝の人:64Kg
  • 170㎝の人:72.25Kg
  • 180㎝の人:81Kg

ざっくり身長(cm)から90を引いた値がボーダーラインという感じだ。

シンデレラ体重

一時期、0代~20代の若い女性の間で、シンデレラ体重というのが話題になっていた。

これは、「理想の見た目」になる体重のこと。

具体的には、BMI18、あるいは身長(m)×身長(m)×20×0.9の計算式で算出される体重のことを指す。

上記の肥満体重がBMI25だったのに対して、シンデレラ体重はBMIを18にして計算したものになる。

たとえば、身長150cmだと40.5kg、155cmだと43.2kg、160cmだと46.1kg、165cmだと49kgがシンデレラ体重になる。

シンデレラ体重も、BMIがベースということ。

身長計持ってる?

どの家庭でも体重計はあるが、身長計があるところは多くはないだろう。

まぁメジャーで測定することもできるし、一応、数千円で超音波式の身長計も販売されている。

しかし、成人してしまうと身長なんて一度測定すれば、大きく変わるものではないので、わざわざ身長計を購入するのは勿体ない。

でも、たまには身長も測定してみたいという場合には、レーザー距離計で身長が図れる。

レーザー距離計というのは、名前の通り、レーザーで距離を測定するもの。

先端からレーザーを照射し、測定先で反射した光が受光部で受光するまでの時間を計測することで距離に換算する仕組み。

メジャーでは測定できないような、天井から床までの高さ、壁から壁までの距離が瞬時に測定できてしまう。

測定結果は、表示されたまま残るので安心。

身長だと、下図のように頭の上に本などを乗せて、本から床までの距離を測定すると身長が測定できる。

レーザー距離計であれば、メジャー代わりになるので、身長測定以外でも活躍の場があるので、無駄にはならない。

昔は1万円近い価格だったのが、今は5000円弱で購入できてしまう。
個人的には今や、一家に一台の時代に日が来ると思っている。

これで、身長と体重が測定できるので、正確なBMIが計算可能になる。

 

ボッシュ(BOSCH) レーザー距離計 ZAMO3 

最長20mの距離を測定可能
別売りのアダプターを装着すると、曲線、曲面の計測可能
距離、面積の2つの測定モード搭載
二辺の距離を測定し、電源ボタンをダブルクリックすることで面積も測れます!
全長10.5cm、重さ86gのコンパクトタイプなので、いつでもどこでも手軽に計測できます!