大雪による停電
2022年12月19日(月)の大雪で、奥能登では、19日から2日以上、停電が続いた。
大雪で山奥で木が折れてしまい、電線の方に倒れて停電になってしまった。
21日の夕方には完全復旧だと報道されているが22日AM5時時点で630戸がまだ停電状態のようだ。※現在は復旧
【出典】北陸電力送配電 停電情報
能登地方を中心に降った大雪の影響により、輪島、珠洲、志賀、能登、穴水の各市町で20日、大規模な停電が続いた。倒木で電線が切れるなどしたためで、北陸電力送配電は延べ1万2300戸に影響したと発表。同日午後10時現在、志賀町を除く4市町の1820戸で解消されていない。完全復旧は21日夕の見込みで、一部では丸2日以上、電気が不通になるとみられる。輪島、珠洲、能登の3市町では通行止めにより孤立状態の集落もある。
奥能登では雪の重みで木が倒れ、道路がふさがれる被害が各地で確認されている。電柱が倒れているケースも複数あり、樹木と雪が取り除かれるまで作業員が現場にたどり着くことができず、停電が長引いている。輪島市内などでは、石油ストーブで暖をとり、ろうそくをともして明かりとする住民の姿が見られた。
電気が欠かせない生活
考えてみると電気がなければ生活が成立しないような状態になってしまっている。
ガス給湯器といっても電気がなければ。ただの金属箱で役に立たない。
石油ファンヒーターも同じで電気がなければ同じく金属の箱。
ガスxx、石油xxといっても燃料のことを指しているだけで、動力はまた別になる。
昔は電気のいらない、小型湯沸かし器、風呂釜、石油ストーブといったものがあった。
電気が不要なものだとセンサーを使った安全制御ができないため、不完全燃焼、換気といった安全が確保できないことから作り手側の法規制が厳しくなったことで商品として販売しにくくなったのだろう。
長期停電時に備えたリスク管理
オール電化の家庭も増えているが、リスク管理という意味では、数日間の停電でも最低限の生活ができるようにしておくべきだと思う。
ポータブル発電機を用意するという方法もあると思う。
それとは別に電気不要で動作するものも準備しておくべきだと思う。
自分も3日間の停電経験があるので、その時に有り難いと感じたのは、ガステーブルコンロ。
電源が不要なタイプだったので、これでお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたりと料理を作る時には大活躍だった。
もう一つはキャンプのために購入した電池式のランタン。
今だと、LEDランタンになるかと思う。
最初はローソクを灯りにしていたが、暗いので気持ちまで暗くなってしまった。
しかし、電池式ランタンを引っ張りだしてくると部屋が一気に明るくなり精神的に随分と救われた。
暗い時の灯りというのは必要不可欠だと思う。
冬だと暖を取るのに石油ストーブまたはガスストーブは必須だと思う。
ストーブがあれば、お湯を沸かせば加湿器にもなる。
そして、今はスマホがあれば色んな情報が得られるので、充電するのにポータブル発電機が必要になる。
ポータブル発電機が無理だというなら、せめて手回し式充電器は用意するべき。
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食料と飲み物
もちろん、食料や飲み物も必要になるので、非常食ということではなく、普段から食べているもので、冷蔵庫が不要な、米、即席めんといったものを多めに常備しておくことでいざとなった時に役に立つ。
飲み物は水があれば、何とかなると思う。
特に水道水は、ミネラルウォーターに比べると保存期間が長いので、ミネラルウォータではなく、水道水を小型のプラスチック製のボトルに入れて普段からミネラルウォーターの代わりとして飲むというのは良い方法ではないかと思う。
特に米は、とても便利な食べ物なので、必須だと思う。
そして普段から長期保存ができるものを食べるようにすることで、いざとなった時に普段から食べているものが食べられる。
以前、紹介した酵母パンは長期保存ができるし、何より美味しいので、少し高いがお勧めの一品と言える。
普段から停電を考慮した生活を心がけるというのが大切だと思う。