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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

防衛費増額より核シェルターでは?

日本の防衛を増額

日本の代表と言われている「岸田さん」という人が防衛費を増額するとか言っている。

日本の隣国には危険な国が多いので、自分の身は自分で守らないといけないということだろう。

日本は「戦争を放棄」している国なので、何をしても大丈夫だと考えている国も存在するだろうから、防衛費を増やして日本もいざとなれば戦えるということをアピールしたいという気持ちもあるだろう。

Jアラートが発令されまでに5分?

今の日本は北朝鮮がミサイルを発射したことがわかると約5分後にJアラートが発令される。

すると、テレビなどから以下のようなアナウンスが流される。

  • ミサイル発射。ミサイル発射。
    北朝鮮からミサイルが発射された模様です。
    建物の中、または地下に避難してください。

アナウンスが流れると、5分もすればミサイルは着弾する。

逃げる場所がない

建物の中は、まだわかるが地下に避難してくれと言われて見渡しても地下がある場所が思いつかない。

住宅街のどこに、逃げ込めるような地下があるというのだろうか?

世界では、いざという時の避難場所として核シェルターの整備を行っているが日本では全く進んでいないようだ。

世界各国では、核ミサイルの脅威への備えの重要性を認識し、いざという時の避難場所として、核シェルターの整備を政府主導で進めている。
日本は唯一の被爆国であり、周囲を中国、ロシア、北朝鮮などの核保有国に囲まれているにもかかわらず、核シェルターの普及が全く進んでいない。

【出典】世界の核シェルター事情

核シェルター普及率が100%の国もある

イスラエルやスイスでは核シェルターの人口当たりの普及率は100%

アメリカも82%という高い普及率だ。

イスラエルやスイスの普及率が高いのは、公共・家庭用ともに核シェルター設置が義務付けられているからだ。

韓国も300%ということだが、地下鉄が全て核シェルター化されているので地下鉄から遠い人にとっては利用しやすい環境とは言えないが、日本は0.02%という状態なので、日本とは比較にならない程、進んでいる。

核シェルターの普及後進国日本

日本でも国民保護法に基づき、東京・大阪といった地下鉄や地下街などが緊急一時避難施設に指定されている。

しかし、放射線を防ぐことはできず、収納人数も十分とは言えない。

日本でもロシア・北朝鮮の関係で、各シェルターがようやく注目されるようになってきた。

しかし、空気清浄機の設置だけでも300万円近い費用が発生し地下への埋め込みまで行うと、1800万円を超えるという。

今の状態で核攻撃の被害にあえば逃げ場のない日本はひとたまりもない。

導入費用が高いということであれば、早急に核シェルターを安価に導入できるような研究・開発を進めるべきではないだろうか?

政府だけが生き残っても国民が全滅したのでは日本という国が残る意味がない。

個人レベルで、短期間に普及率を100%にするのは難しいと思うが、せめて公共施設に関しては、核シェルター化を進めるべきだと思う。

日本にも昔は防空壕という空襲から避難できる場所があったという。

しかし、今は、防空壕でさえ存在しない。

そう考えると、防衛費増額を行うのであれば、まずは安全な場所を確保することの方を優先して進めるべきではないだろうか?